六験 八観

【六験】

①之を喜ばしめて、もってその守を験(ため)す→喜ばせて、節操の有無をはかる

②之を楽しましめて、もってその僻を験す→楽しませて、偏った性癖をはかる

③之を怒らしめて、もってその節を験す→怒らせて、節度の有無をはかる

④之を懼(おそ)れしめて、もってその特(独)を験す→恐れさせて、自主性の有無をはかる

⑤之を哀しましめて、もってその人を験す→悲しませて、人格をはかる

⑥之を苦しましめて、もってその志を験す→苦しませて、志を放棄するかどうかをはかる

 

【八観】

①貴(たか)ければ、その進むる所を観る→出世したら、どんな人間と交わるかを観る

②富めば、その養う所を観る→豊かになったら、どんな人間を養うかを観る

③聴けば、その行なう所を観る→善いことを聞いたら、それを実行するかを観る

④習えば、その言う所を観る→習熟したら、発言を観る

⑤止(いた)れば、その好む所を観る→一人前になったら、何を好むかを観る

⑥窮すれば、その受けざる所を観る→貧乏になったら、何を受け取らないかを観る

⑦賤(せん)なれば、その為さざる所を観る→落ちぶれたら、何をしないかを観る

⑧通ずれば、その礼する所を観る→昇進したら、お礼を仕事で返すかどうかを観る

 

 

 

 

【六験】

喜ばせて、節操の有無をはかる

楽しませて、偏った性癖をはかる

怒らせて、節度の有無をはかる

恐れさせて、自主性の有無をはかる

悲しませて、人格をはかる

苦しませて、志を放棄するかどうかをはかる

 

【八観】

出世したら、どんな人間と交わるかを観る

豊かになったら、どんな人間を養うかを観る

善いことを聞いたら、それを実行するかを観る

習熟したら、発言を観る

一人前になったら、何を好むかを観る

貧乏になったら、何を受け取らないかを観る

落ちぶれたら、何をしないかを観る

昇進したら、お礼を仕事で返すかどうかを観る

 







          たきがみ博士の想い

 

誰でも、自分の中に伝統がある。自分が経験したすべての過去の累積、それが”いま”のわたし。

過去とは思いだすこと、現在(いま)は過去の必然、そして、未来は想い、選択すること。

いまは、変えられない。

しかし、人には明日があり、未来がある。明日は、こうありたいと想いを持つことができる。

 

すてきな明日に向かって、”これからへの想い”を具体化するJourney、しっかり楽しみたいと思います。

そして、”いま、ここ”を丁寧に活きる。

みずからの人生の軌跡を、すてきな笑顔でみつめるために。

 

旬(ときめき)亭 亭主 たきがみ博士
  たきがみ博士






☆他人に期待すれば不満になり、

  自分を信頼すれば自信になる 

☆人間関係とは、他人を通して自分自身

  との付き合い方を学ぶ機会なり 

☆自分の短所を受け入れるとき、

  自分らしさという魅力が生まれる 

☆最も空しい人生とは、

  すべてが思い通りになる人生である 

☆幸せは得るものではなく、気付くもの


☆樹木は、上に伸びる前に下に伸びる 

☆他人との対立は、

  自分の心の中の対立に過ぎない 

☆幸せだから感謝するのではなく、

  感謝するから幸せを感じる 

☆孤独を知らなければ、

  本当の繋がりが分からない 

☆内側から生まれてくる至福は、

  失うことがない


天城流湯治法の天健躰操 【始動法】

寝る前、起きた時 3ポーズで5分間

肩こり、腰痛・しびれから解放