戦略思考

若き日に、

戦略思考の鍛え方について学びました。



  戦略思考を鍛えたいならば、

  その戦略的状況を瞬間的に視点を移し

  反対側から見る訓練をするとよい。


  将棋盤に喩えて言えば、

  その将棋盤を180度回し、

  相手の立場から盤面を見る訓練をするとよい。



この先達の教えに従い、

それからの永い年月、戦略思考の修練をしてきました。


そして、瞬間的な視点の転換を

大切な心構えとして実践し、道を歩んできました。


その結果、視点の転換という戦略思考の要諦は、

身体的な智恵として身につけることができましたが、

一つ、不思議なことが起こりました。



  相手の立場に立って、

  その戦略思考を読む。



その修練をしていると、副産物のごとく

自然に身についた力があったのです。



  相手の立場に立って、

  その心境を思いやる。



そして、その力を身につけたとき、

戦略思考の本当の意味が、見えてきたのです。



  「戦略」と書いて、

  「戦いを略(はぶく)」と読む。




田坂広志








          たきがみ博士の想い

 

誰でも、自分の中に伝統がある。自分が経験したすべての過去の累積、それが”いま”のわたし。

過去とは思いだすこと、現在(いま)は過去の必然、そして、未来は想い、選択すること。

いまは、変えられない。

しかし、人には明日があり、未来がある。明日は、こうありたいと想いを持つことができる。

 

すてきな明日に向かって、”これからへの想い”を具体化するJourney、しっかり楽しみたいと思います。

そして、”いま、ここ”を丁寧に活きる。

みずからの人生の軌跡を、すてきな笑顔でみつめるために。

 

旬(ときめき)亭 亭主 たきがみ博士
  たきがみ博士






☆他人に期待すれば不満になり、

  自分を信頼すれば自信になる 

☆人間関係とは、他人を通して自分自身

  との付き合い方を学ぶ機会なり 

☆自分の短所を受け入れるとき、

  自分らしさという魅力が生まれる 

☆最も空しい人生とは、

  すべてが思い通りになる人生である 

☆幸せは得るものではなく、気付くもの


☆樹木は、上に伸びる前に下に伸びる 

☆他人との対立は、

  自分の心の中の対立に過ぎない 

☆幸せだから感謝するのではなく、

  感謝するから幸せを感じる 

☆孤独を知らなければ、

  本当の繋がりが分からない 

☆内側から生まれてくる至福は、

  失うことがない


天城流湯治法の天健躰操 【始動法】

寝る前、起きた時 3ポーズで5分間

肩こり、腰痛・しびれから解放