食べ合わせ                         Dr. Mercola


フロリダ州イーストコーストの自然療法医、Wayne Pickering医師は、フィットネス専門家として著名な Jack Lalanne氏と親しい友人で、Lalanne氏の葬儀では、素晴らしい弔辞を捧げました。

67歳のPickering医師は、週に数マイルの水泳、長距離の自転車、カリセニクス、腕立て伏せ、懸垂などの運動をしています。

 

彼のトレーニングメニューは驚くべき内容で、彼のように歳を重ねていくのが私の目標でもあります。

彼はまた、私の友人、知人の中で、最もポジティブな心の持ち主でもあります。

 

彼がたくさん果物を食べているので、私の果物に対する意識が変わりました。

果物を多く食べるようにしていますが、中でも マンゴーを食べています。

彼はマンゴーマンと呼ばれるほどのマンゴー好きで、彼の名前をとって命名されたマンゴーが複数あるほどです。

そんなPickeringマンゴーを、自宅の庭で2種類育てています。

 

栄養の世界では、彼は食べ合わせの専門家として知られています。

彼自身が、自分の考案したプログラムの歩く広告塔のような存在です。

実年齢より、20-30歳は若く見えるのですから。

 

食品の食べ合わせが悪いと、ガス、鼓腸、胸焼け、胃のむかつきの原因となります。

その上、食事に気を付けていても、消化不良になってしまえば栄養不良になるのです。

 

若いころにはPickering医師も、典型的な現代アメリカ人でした。

つまり、かなり体重オーバー、体型はくずれ、食事も不摂生だったのです。

そんな彼の人生が変わった理由について、次のように語っています。

 

「ベトナムから帰還して、イリノイ州に住んでいました。

ロックフォードという所に1年ほど暮らしたと思います。

ひどい状態だった私は、その街で、ある小柄な女性に出会ったのです。

彼女は健康食品の店を経営していました。

店に入り、ビタミン剤と、「How to Be Healthy with Natural Foods」(健康に良い自然食品。Edward E. Marsh著)というタイトルの小さな本を買ったのです。」

 

そこで彼は、はがきサイズの食べ合わせガイドを手に入れます。

早速食べ合わせを実行に移してみると、24時間後には、長年悩まされた胃痛や消化不良が解消され、とても驚いたそうです。

 

それ以来、Pickering医師は自然健康法の熱心な指導者となりました。

健康と長寿は適切な栄養によって 自然に はぐくまれる ものであるという考えのもと、消化されやすい適切な食べ合わせを指導しています。

 

健康に必要な3つのルール

人体はもろく、病気になって衰えていくのが当然だという考えは、実は誤っています。

Pickering医師は、全くそのようには考えていませんし、私も賛成します。

人体の英知は無限で、健康になろうとする生来の本能が備わっています。

自然の原理に従えば、体が必要に応じて反応し、健康を保つことができるのです。

Pickering医師の3つのルールをご紹介しましょう。

 

人は元来健康にできており、病気は何かを怠った時に起こる。

病気は、ジャンクフードの摂りすぎが血液を汚して起こる。

「かかる」のではなく、「自ら招いて」いると言える。

体調を左右するのは体から何を出せるかで、何を取り込むかではない。

要するに、健康は、栄養の充足とともに、毒素や有害物質を 排除できるかどうか に基づいているのです。

この考え方の重要な点は、食品を一番の味方にしている点です。

栄養サプリメントも効果がありますが、不摂生な食事を補うことはできません。

サプリメントはあくまで食事を補完するものであって、食事にとって代わることはできないのです。

 

"「栄養には、治療効果はありません。治すものではないのです。」 とPickering医師は語ります。

「決して変わることのない科学なのです...

栄養とは、身体の材料として食品が使われるための4つのプロセスです。」

 

4つのプロセスとはこちらです。

消化

吸収

同化

排出

 

完全栄養の4つの原理

Pickering医師によると、健康に良い食べ方の最も重要な要素の一つには、旬の食材を食べることがあります。

体内の組成は住んでいる場所の気候によって変わります。

地元で生産された食品を旬の時期にいただくことが土地と身体の本来の関係性をうまく利用するための自然な方法です。

 

食品は、その旬の時期には安くなりますし、店舗や農家の直売など、いろいろな場所で手に入りやすいはずです。

Pickering医師の食べ合わせガイドは、 健康に良い食べ合わせだけでなく、旬の食品が何かも分かるようになっています。

 

また、Pickering医師は、住んでいる土地特有の食品を勧めています。

例えば、エスキモー族は、アメリカ南部の スイカが生息している地域の人とは異なり、スイカを食べてもその栄養分を享受することはできません。

気候が体にとって必要な栄養素を決めるのです。

 

さらに、運動量や内容によって食品を選ぶ必要があるとも述べています(オフィスワーカーにはトライアスロン選手と同じ栄養は不要です。)

最後に、自身の消化の化学反応に合った食品を選ぶことが大切です。

また、これは重要な点なのですが、Pickering医師は 思考の重要性についても指摘しています。

 

「思考には化学反応を決定づける作用があります。」 と医師は説明しています。

「食卓についたら、日頃の問題を話題にしてはいけません。

楽しい話題で、家族のだんらんの場としましょう。」

 

最新の研究では、食事をおいしく味わい、食事から得られる体験を充実させるには、食前の儀式を行うと良いことが確認されています。

食前にできる儀式で、最も満足感が得られるのは、食べる前に食事に感謝することです。

 

この儀式は、食べ物がおいしく感じられるだけではありません。

持っているものに感謝の念を感じている人は、ストレスに強く、感情的にもポジティブで、目標を達成できます。

食前に感謝を捧げる人は、そうでない人に比べて、ゆっくりと食べ、食事をしっかり味わう傾向にあります。

これが、食に対する 良い心がけ となり、ダイレクトに消化を良くする効果があります。

 

食べ合わせが大切な理由

Wayne(Pickering医師)は、食べ合わせの重要性を広めたことがよく知られています。

食べたものがきちんと消化されないと、ガス、胸焼け、胃酸の逆流など、つらい胃の不快症状がおこるばかりか、必要な栄養素も吸収できません。

 

消化を手短に説明するならば、「食品や液体を口に入れ、飲み込み、体内で吸収できる大きさまで分子を分解すること」です。

使われなければ老廃物として排泄されます。

消化の4つのプロセスは、消化、吸収、同化、排出です。

 

食品は、口の中、胃、小腸の始まりの十二指腸、中間部分の空腸など、様々な部位で分解されます。

さらに、消化には2つの種類があります。

 

機械的消化(咀嚼)

化学的消化

 

食べ合わせや各食品の消化の特徴を考慮することによって、スムーズな消化を促すことができます。

 

食品は主に、タンパク質、炭水化物、脂肪の3つに分類されます。

タンパク質は、胃で、科学的に消化されます。

炭水化物は、果物とでんぷんの2つに分類されます。

果物は比較的簡単に消化器系を通過しますが、でんぷんは分解に3段階の工程が必要です。

第一段階は口の中で行われます。

だから、 でんぷん質の食品はよく噛む必要があるのです。

 

食べ合わせのルールによると、タンパク質とでんぷんを一度の食事で 混ぜないほうが良いでしょう。

つまり、ハンバーガーはバン抜きで、パスタの時はミートボールを避ける、肉とポテト料理はだめ...ということです。

なぜでしょうか。

Pickering医師は次のように説明しています。

 

「でんぷんを消化するには、アルカリ性のものを媒介する必要があるのです。

ステーキがメインの食事をした胃の中にこぶしを入れたとしましょう。

きっと手は消化されてなくなります。

大量の胃酸が出ているためです。

 

酸性の食品とアルカリ性の食品を混ぜてしまうと、基礎化学上、消化されません。

中和がおこります。

それからどうなるでしょうか。

食品が消化されないということは、ぐちゃぐちゃの状態で体内を未消化で通過していくということです。

 

食べ合わせの3つのルール

一度の食事にでんぷんとタンパク質を混ぜない。

お互いを中和して、消化がうまくいきません。

消化を促すには、食べる順番がタンパク質、でんぷんなら、2時間あけましょう。

でんぷん、タンパク質なら、3時間あけてください。

一度の食事に果物と野菜を混ぜない。

果物は主に単糖か二糖、でんぷんは三糖です。

まず胃で機械的消化がなされ、化学的消化は消化の第3、4段階にあたる小腸で行われます。

でんぷんは、口内からスタートして3つの段階を踏んで消化されます。

Pickering医師によると、これが、 食後の デザートを食べてはならない理由です。

デザートを食べると、他の食品と一緒に胃の中にとどまり、化学的消化が進まず、内容物が腐敗し始めます。

果物は、 食前 30-60分にいただきましょう。

 

違う種類の果物を食べたいときも同じです。

レモンなどの酸味の強い果物もでんぷんとは相性がよくありません。

レモンとバナナは非常に消化不良を起こしやすい組み合わせです。

 

 トマトは 果物だと思っている人も多いですが、よくサラダに使われています。

Pickering医師は、トマトを「フルーツベジタブル」に分類しています。

一般的な果物のように糖分は多くありませんが酸味の強いフルーツベジタブルなのです。

そのため、他の野菜と組み合わせても大丈夫です。

Pickering医師お勧めのサラダのレシピをご紹介しましょう。

 

「種のある野菜。ペポ南瓜、ズッキーニ、ナス、キュウリ、パプリカ、オクラなどはすべてフルーツベジタブルです。

トマトとよく合います。

レタスやセロリは、消化分解においては中性ですのでこれらのフルーツベジタブルに良く合います。

アボカドも加えるといいですね。

 

「メロンは単独で食べること。

胃の調子を悪くします。」

簡単に説明すると、メロンは他の食品と一緒に消化しづらい食品で、トラブルのもとです。

単独で食べるようにしましょう。

 

いつ何を食べると良いのか

朝食:消化に良いものを、量を多く。理想的な食品:果物

昼食:少ししっかりした食品を、朝食よりも少なめに。理想的な食品:でんぷん質

夕食:しっかりした食品を、量は3食で一番少なく。理想的な食品:タンパク質

 

その他の情報

体は本来健康であるようにできています。

病気予防は、毒素の排出と同時に、正しい食事が必要です。

毒素を排出するには、消化器系を健康に保つ必要があります。

食品の食べ合わせで、どんな食品でも楽に消化できるのです。

 

一回の食事あたりのタンパク質、炭水化物の量と配分に注意することで、健康的な消化を助けることができます。

果物など、消化しやすい食べ物は、早い時間に量を多く摂るようにしましょう。

昼食には、炭水化物などしっかりしたものを少量、それからタンパク質を少量食べます。

夕食は最もしっかりした食事にしてください。

 

 








          たきがみ博士の想い

 

誰でも、自分の中に伝統がある。自分が経験したすべての過去の累積、それが”いま”のわたし。

過去とは思いだすこと、現在(いま)は過去の必然、そして、未来は想い、選択すること。

いまは、変えられない。

しかし、人には明日があり、未来がある。明日は、こうありたいと想いを持つことができる。

 

すてきな明日に向かって、”これからへの想い”を具体化するJourney、しっかり楽しみたいと思います。

そして、”いま、ここ”を丁寧に活きる。

みずからの人生の軌跡を、すてきな笑顔でみつめるために。

 

旬(ときめき)亭 亭主 たきがみ博士
  たきがみ博士


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☆他人に期待すれば不満になり、

  自分を信頼すれば自信になる 

☆人間関係とは、他人を通して自分自身

  との付き合い方を学ぶ機会なり 

☆自分の短所を受け入れるとき、

  自分らしさという魅力が生まれる 

☆最も空しい人生とは、

  すべてが思い通りになる人生である 

☆幸せは得るものではなく、気付くもの


☆樹木は、上に伸びる前に下に伸びる 

☆他人との対立は、

  自分の心の中の対立に過ぎない 

☆幸せだから感謝するのではなく、

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