日本は食品添加物大国とも言われています。世界の中で最も添加物を食べている国民、それは日本人だと言っても言い過ぎではありません。
ちなみに、イギリスで許可されている添加物は十数種、アメリカでさえ五十数種というから、日本の添加物はその五十倍から十倍なのだそうです。
恐ろしいですよね!!
添加物は食べ物ではなく日持ちや酸化防止等が目的
添加物はそもそも食べ物ではありません。加工食品の製造において、風味、見た目、色合いを良くするために添加したり、日持ちや酸化防止などを目的として添加されます。
国が安全を認めている以上、これらの添加物が安全か危険かの最終的な判断はそれぞれ個々によるものであり、あとはそれぞれの直感や体感に頼らざるを得ません。
その① グルタミン酸ナトリウム
いわゆる「味の素」。「調味料(アミノ酸)」などと表示される。脳生理学の分野では「神経興奮毒物」と呼ばれるほどに。
その② アスパルテーム
人工甘味料。アスパルテームの大部分を構成するフェニルアラニンとアスパラギン酸は、単体で摂取すると両方とも脳細胞を興奮させすぎて死に至らしめる興奮性毒である。
アスパルテームは、世界120ケ国で認可され、使用される食品・医薬品・ダイエット食品などは全世界で1万品目を超える。
また、アスパルテームを摂取すると体内でメチルアルコールという劇物を分離させることがわかっている。
その③ スクラロース
人工甘味料。脳肥大、肝臓細胞異常、卵巣収縮、白内障の可能性が高まるとの指摘がある。
その④ 香料ジアセチル
ジアセチルは人工香料としてポップコーンやスナック菓子によく使われ、またアルコール飲料を造る過程で自然に発生する。
気管支疾患などへの影響が疑われ、ミネソタ大学の研究チームらは、ジアセチルがアルツハイマー病と深い関わりがあると指摘。
その⑤ トランス脂肪酸
トランス脂肪酸は添加物の枠ではありませんが、食品によく使用されますので番外としてあげます。
トランス脂肪酸は脳の伝達神経機能を変形させてしまう。また、トランス脂肪酸は肝臓で浄化できないどころか、肝臓にダメージを与えコレステロールの合成量を保つことができず、動脈硬化へとつながる。
その他、発がん、腎臓の肥大化、体内酵素の阻害、老化の促進などの症状を引き起こすとされている。
WHO(世界保健機関)の勧告では全摂取量の1%未満にするべきであると発表している。
ドイツではトランス脂肪酸を含むマーガリンの製造は禁止、デンマークでは油脂中における含有量を2%以下に制限、カナダではマーガリンにおける含有量を2%以下に制限。
アメリカではトランス脂肪酸量の表示が義務付けられ、ニューヨークに至っては外食店に対し使用禁止を要請している。
韓国でもトランス脂肪酸量の表示が義務付けられたが、日本ではいまだ野放しのまま。
食品添加物の落とし方
お湯に通すだけで簡単に短時間で落とすことができる。このとき注意すべき点は、お湯は必ず捨てるということである。
ハム、ソーセージなど
数秒間お湯に通すだけで、保存料や添加物はかなり落とすことができる。炒め物をする前もさっと湯通しした方がよい。
魚肉、練り製品など
ちくわ、蒲鉾などの練り製品は、下ゆでしてから使うこと。
漬物など
食品のパッケージ内の水溶液に多く含まれるので、しっかりと洗い流す。数回水洗いし、水に5分以上漬け込んで、できるだけ色を落とす。
インスタントラーメン
なるべく湯通しし、改めてスープ用のお湯を入れるようにする。
食品添加物の解毒方法
加工食品の選択、調理過程でも落とし切れなかった添加物でも、食事の仕方によってかなり解毒できるものである。
よく噛んで食べること
唾液には、発ガン性物質を解毒する働きがある。唾液に含まれる酵素の「ペルオキシターゼ」がこの働きをするのである。
よく噛んで唾液の分泌をよくすれば、添加物の毒性を消すことも可能である。よく噛んでゆっくり食べると、胃液や胆汁ともよく混ざり合い消化も助ける。
食物繊維を摂る
食物繊維には、毒物を吸収して排出する働きがある。食物に混ざった添加物やダイオキシンなどの毒物を吸収して排出すると言われている。
食品の腐敗を防ぐため、わたし達消費者の嗜好に合わせるため、安価に商品を製造し利潤を出すため・・・
多くの「メリット」のために食品添加物は使用され、わたし達の身の回りに溢れています。
大量生産、大量消費の現代社会で、わたし達は食品添加物の恩恵を受ける反面、添加物を長期にわたり摂り続けた結果に起こる体への影響を、まだきちんと把握できていません。
国内では認可されている添加物でもその発ガン性のため、海外では使用を禁止しいるものもあります。
わたし達が何気なく毎日口にしているその食べ物に、危険性の高い食品添加物が使用されているかもしれない。
しかし、いくら「多くの食品添加物には発ガン性の可能性がある」といわれても、ほとんどの方は市販の商品の原材料をみても意味がわからないでしょうし、どれが危険なのかについて見分けがつかないことでしょう。
また老眼などで視力がよくないと、細かいカタカナ文字の羅列をみても何が何だかわからないという声もききます。
そんな中、どの添加物が特にわたし達に悪影響を与え、そしてその添加物が主にどんな食品に含まれているのかを把握しておくことは、
あなたとあなたの家族の健康を守るためにとても大切。
ここでは発ガン性が認められ諸外国で食品への添加が禁止になった添加物や、多くの専門家が「危険」と警告しているものを集めてみました。
ほんの少しの意識と知識で危険性のある食品添加物を避けることは可能です。
1:亜硝酸塩(ナトリウム):胃の中で発ガン性物質に豹変?!
考えられるリスク
発ガン性、うつ症状、頭痛、記憶障害など
使用される食品例
・食肉加工品(ハム、ウインナー、ベーコン、サラミなど)
・魚肉ソーセージ、イクラ、タラコ(明太子も)
・パック野菜
使用目的
発色剤(食品の黒ずみを防ぎ、ピンク色に保つ)。
国内ではその強い毒性のため亜硝酸塩の使用量を制限しています。
しかし規定範囲内の使用量であっても魚肉・魚卵、食肉などに含まれる成分「アミン」と胃の中で結合し発ガン性物質のニトロソアミンに変化する可能性があるという指摘もあります。
このニトロソアミンが胃ガンの原因と指摘する専門家もいます。
青酸カリの人の致死量は0.15g、それに対し亜硝酸ナトリウムの致死量は0.18g~。
致死量でいくと、大差ないということになりますよね・・。
考えようによっては亜硝酸塩の毒性は猛毒の青酸カリウム並みの威力だと述べることもできます。
食品添加物として使用される量はごく少量ですが、それでもアメリカではベビー食品への使用を禁止しています。
硝酸ナトリウム、硝酸カリウムも同様に発色剤として使用され、発ガン性のリスクがあります。
2:合成甘味料(アスパルテーム、アセスルファムK):発がん性・内臓異常のリスクあり
考えられるリスク
アスパルテーム
発ガン性、内臓異常、失明・視力低下、精子減少、パーキンソン症発症、うつ症状など。
安全性に対し議論が続く甘味料。
アメリカの複数の研究者により脳腫瘍やリンパ腫、白血病のリスクも指摘されています。
アセスルファムK
発ガン性、肝疾患、肝臓・腎臓への悪影響、うつ症状、記憶力低下、だるさ、頭痛など。
動物実験によりリンパ球の減少や肝障害゙も発覚しています。
使用される食品例
・ダイエットや健康志向の飲み物や菓子類
・ノンカロリー食品(ダイエット飲料、健康飲料、ゼリー、コーヒー)
・ノンアルコールドリンク
・ガム、アメ、アイス
使用目的
甘味料
人工甘味料についての詳細&対処法はこちら
3:タール色素(合成着色料):北欧では既に禁止になっているものも、多数。
発ガン性、青少年の暴力的性格にも影響?
考えられるリスク
不妊症、胎児に悪影響、発ガン
使用される食品例
・菓子類(アメ、ゼリー、和菓子、菓子パン)
・アイス類・かき氷
・飲料類、洋酒、清涼飲料水、
・漬け物、福神づけ、つくだ煮、紅しょうが
・ソーセージ、うに、たらこ、かまぼこ、たこ、ハム
・ジャム
・医薬品
使用目的
食品の着色
石油製品から化学合成されるタール色素(もともとはコールタールから合成)は 化学構造上、発ガン性や催奇性の疑いがあり、過去に赤色4号・赤色5号、黄色1号、緑色1号などを含む17品目が使用禁止になっています。
北欧で使用が禁止されているタール色素は赤色2号・赤色3号・赤色102号・赤色104号・赤色105号・赤色106号、黄色4号・黄色5号、緑色3号、青色1号・青色2号。 米国では赤色2号が使用禁止。
諸外国で使用禁止されている、これら全てのタール色素が日本では使用されています。
タール色素の中で使用頻度の高い黄色4号は青少年のキレまたそれに続く非行の一因として問題視されています。
4:安息香酸Na:ビタミンCと反応し、白血病を起こす物質へ豹変?!
考えられるリスク
発ガン性、神経障害、変異原性(細胞の突然変異)、めまい、食欲不振
使用される食品例
・清涼飲料水、栄養ドリンク、エナジードリンク、清涼飲料、水炭酸飲料、シロップ、果実ペースト、果汁
・ニセモノ醤油や酢
・キャビア、マーガリン
使用目的
保存料(細菌やカビの増殖を抑えて腐敗を防ぐ)。
厚生省で以前変異原性、発ガン性が認められた添加物。
単独でも毒性は強いのですが、ビタミンCと反応し白血病の原因となる物質(ベンゼン)に変化する可能性も危惧されています。
日本消費者連盟の調査で、ベンゼンが検出された市販の清涼飲料水、栄養ドリンクもあります。
5:ソルビン酸、ソルビン酸K(カリウム):最も多く食品に使われる保存料
考えられるリスク
発ガン、免疫障害、成長不順、腎臓肥大
ソルビン酸は治療法が解明されていない免疫障害である「膠原病」の一因とも言われています。
亜硝酸ナトリウムと一緒にとると発ガン性のリスクが高まる疑いもあり。
使用される食品例
・クリーム類
・コンビニ弁当各種
・ソーセージ、ハム、チーズ、かまぼこ、ちくわ、はんぺん、イカの燻製、キャビア、さきいか
・漬け物、佃煮
・あんこ類、煮豆
・清涼飲料水、ワイン
・ジャム、シロップ
使用目的
保存料(細菌やカビの増殖を抑えて腐敗を防ぐ)
6:防カビ剤:輸入柑橘類・果物などに利用される防カビ剤(ポスト・ハーベスト)、OPP、OPP-Na、TBZ(チアベンダゾール)
考えられるリスク
発ガン性、胎児の先天性障害、遺伝子損傷性、変異原性、染色体異常
使用される食品例
グレープフルーツ、レモン、オレンジ、バナナ等、海外から船で輸送されてくる輸入柑橘類・果物
使用目的
防カビ剤(輸入柑橘類・果物など)
日本では収穫後の、防カビ剤の使用は認められていませんが、海外からの輸入の際に食品添加物として使用されています。
厚生労働省はOPP、OPP-Naの発がん性に対し「26年度発がん性評価について」において「発がん性の限定的な証拠」のためその発がん性評価を「×」と結論付けています。しかし、それは危険性が「0」という意味ではないとも取れます。
TBZの胎児の先天性障害も危惧されており、皮ごと使用するのはお薦めしません。
果肉にも成分が残留している場合もあるので、常食するのは避けた方が無難。
とくに妊娠中の女性は注意してください。
7:グルタミン酸ナトリウム(アミノ酸等)
考えられるリスク
アメリカの脳神経外科医ラッセル・ブレイロック博士はグルタミン酸ナトリウム(興奮性・神経伝達物質)による過剰な刺激が神経細胞を破壊しアルツハイマー、パーキンソン病、知能障害、うつ病、めまい、注意欠陥、多動性障害、不眠症の原因になると指摘しています。
動物実験でも肝臓、脳下垂体、卵巣、子宮、副腎、ホルモン異常が認められ、アメリカでは離乳食への使用が禁止されています。
使用される食品例
・だし用パウダー
・加工食品全般(漬物、インスタントラーメン、かまぼこ、ソーセージ、ポテトチップス、せんべいなど)
・調味料全般
原材料名に「調味料(アミノ酸等)」と記載されます。
使用目的
うまみ成分
8:~番外編~
これも気をつけて!トランス脂肪酸の宝庫マーガリン、ショートニング
考えられるリスク
動脈硬化、心臓病、ぜんそく、アトピー性皮膚炎、アレルギー性鼻炎
マーガリンには健康害が懸念されるトランス脂肪酸が多く含まれるため、アメリカでは2018年までに原則全面禁止することが決定されました。
トランス脂肪酸はマーガリンなどを作る過程で植物油に水素を加えて固める際に発生します。
トランス脂肪酸を摂りすぎることによる、悪玉コレステロールの増加および善玉コレステロールの減少や心臓病のリスクの報告があります。
使用される食品例
菓子パン、クッキー、ケーキ、揚げ物
使用目的
食感を良くする(サクサク感)
かんたん・添加物摂取量を減らす法 これだけ避ければ、大分違う!
インスタントラーメンをはじめとするインスタント食品、市販のスナック・お菓子やコンビニ弁当などに添加物が多く含まれていることはなんとなく想像がつくと思います。
あなたやあなたの家族のために、出来る限りそれらの食品は避けてもらいたいですが、さらに普段、あなたが何気なく口にしている食品で見落としがちな「添加物爆弾」をピックアップしました。
知らず知らずのうちにあなたの体を蝕んでいるかもしれない、これからご紹介する食品。
もし今、常食していたら少しずつでも減らせるように心がけてみてください。
ガム・ミントタブレット 添加物のみで構成されているものも
食後、口に放り込んでいませんか?ミントタブレットは添加物の塊。
添加物のみで出来上がっているといっても言い過ぎではないでしょう。(食品としての成分は一切含まれていないものがほとんど)。
ガムにも香料や人工甘味料(アスパルテームなど)が使用されている場合が多いので注意。
オーガニックではない栄養ドリンク 危険度の高い添加物を含む可能性が高い
疲れた時、つい手に取っていませんか?
でも、市販の多くの栄養ドリンクには危険性のある添加物が潜んでいる可能性が高いのです。
(人工甘味料)+ 安息香酸 Na(保存料)+ 合成香料 + 着色料 = 栄養ドリンク
女性向けの、食物繊維や酵素、コラーゲンなどの有効成分が手軽に取れるドリンクにも注意が必要(人工甘味料、着色料、香料、保存料などが含まれている場合が多い)。
食品表示をよく確認して良質なものを選ぶよう心がけましょう。
スポーツドリンク(清涼飲料水類) ほとんどが添加物でできているケースも
スポーツ後や暑い日に欲しくなるスポーツドリンク。
体に良いイメージがありますが、飲まなくて良いのであれば飲んで欲しくない一品。
人工甘味料 + 合成香料 + 合成酸味料 + 調味料(アミノ酸等:グルタミン酸 Na) =スポーツドリンク
真夏に゙食欲がなく熱中症が心配な時は、ホンモノの梅干し等で塩分を補充し、水分を摂ればナトリウムの量は充分です。
ワイン 安価なものは特に注意
ミネラル、ビタミン、ポリフェノールが多く含まれ、抗酸化作用をはじめとするワインの効果に魅力を感じているのは私だけではないと思います。
しかし、一般のワインに使用されているソルビン酸Kは危険性の高い食品添加物。
ワインを選ぶ時はしっかり見極めて選んでくださいね。
何気なく口にしているその食べ物、 どんなものでできているのか、食べる前に考える癖を。
もしかしたら、あなたも習慣的に購入しているかもしれない上記の要注意アイテム。
それらを控えるだけでも、かなりの量の食品添加物の摂取を防ぐことができます。
普段、何気なく口に入れているその食べ物
普段、何気なく買っているその商品
普段、何気なく過ごしている当たり前な毎日
ほんの少しの意識が、あなたの毎日と日本の未来を大きく変えるかもしれない
ほんの少しの気づきが、ほんの少しの知識が、ほんの少しの意識が、あなたの毎日と日本の未来を大きく変えるかもしれない。
「生きる」という限られた時間の中で、あなたがいる世界が、見える景色が、より良いものになって欲しい。
同じ時間を生きるにしても、少しでも笑顔で楽しく笑って生活できる時間が多いほうがいいに決まっている。
あなたが、毎日さらに元気に、さらに笑顔で、さらに充実して過ごせたら、それだけで私は嬉しい。
今のあなたに出来るその1歩を、踏み出してほしい。
食品添加物が癌を引き起こす要因にもなっています。
日本にスーパーマーケットが誕生したのは1950年代、一般家庭の冷蔵庫が普及し始めたのも1950年代後半、この頃から『食品を保存する』ことができるようになりました。
それまでは食べ物を保存する為、酢や塩など天然の調味料を用いていました。
家庭用冷蔵庫やスーパーマーケットなどの出現によって、より長期間食べ物を保存するために開発されたのが『食品添加物』です。
食品添加物は加工食品を作る時
*保存性を高めたり
*食感を良くしたり
*見た目を良くしたり
*色や香りをつけたり
肉や魚に野菜や果物など自然の食べ物以外にはほとんどの加工食品に入っていると言ってよいでしょう。
現代の生活では加工食品を食べず食品添加物が入っているのを避けることは現実には
難しいでしょうが、食べて良い食材はたくさんあるので探りながら健康を考えて、日々の生活を過ごしましょう。
そこで、リスクの高い食品添加物のリストをÜPしときますので参考にして下さいね。
●亜硝酸ナトリウム(亜硝酸Na)
いくら、すじこ、たらこ、ハム、ベーコン、ウィンナー、サラミ、ビーフジャーキー、駅弁、魚肉ソーセージ、コンビニ弁当など
●亜硫酸ナトリウム(亜硫酸Na)
コンビニ弁当、駅弁、ワイン、かに缶詰など
●漂白剤(次亜流ナトリウム、過酸化水素)
冷凍えび、かずのこ、甘納豆(色の濃いのは使用無し)、カット野菜、パック入りサラダなど
●タール色素(赤102、黄4、青1など)
いくら、すじこ、たらこ、ウィンナー、ソーセージ、梅干し、かまぼこ、漬物、グリンピース缶詰め、フルーツ缶詰め、ゼリーなど
●ソルビン酸
コンビニ弁当、駅弁、惣菜、菓子パン、ハム、ベーコン、ちくわ、かまぼこ、はんぺん、魚肉ソーセージ、さきいか、さつま揚げ、漬物など
●安息香酸ナトリウム
栄養ドリンク、炭酸飲料など
●防カビ剤(オルトフェニルフェノールOPP、チアベンダゾール、イマザリル、ジフェニル)
オレンジ、レモン、グレープフルーツなど
国産のものには使用されてない
●スクラロース
アミノ酸飲料、炭酸飲料など
●アスパルテーム-L-フェニルアラニン化合物
アミノ酸飲料、コーラ、ガム、あめ、ダイエット甘味料など
●カラギーナン
豆乳など
●臭素酸カリウム
食パンなど
菜食主義プラス禁煙、禁酒も心掛け、生んでくれた両親に感謝し、自分自身や家族や
大切な人の健康を考え、生きましょう。
世の中には生きたくても生きられない命があることを知っておいて下さい·············
食品添加物をあまりに恐れると、多分、外食は全滅です。ファーストフードやファミレスクラスのレストランはもちろん、かなり高級な飲食店でも、無自覚に、食品添加物いりの食材が使われていますから。食品添加物で保存性と見た目と味を整えないと、日本のマーケットでは買ってもらえないからです。
有名な話ですが、食品添加物の害にいち早く気付いたある生協が、できる限りの食品添加物排除を行うことにした時期があります。もちろん、生協ですから、黙ってそうしたのではなく、注文用紙にも、店頭でも、なぜこんな風に見えるのか、こんなことになるのかをしつこいくらいに説明したようです。
例えば、無着色のタラコを販売しました。タラコの着色料の害をきちんと説明し、色が悪いのではなく、これが本来のタラコの色であり、もっとも自然で美味しく安心なのだと伝えたそうです。
注文はちゃんと入りましたが、宅配した途端に、返品特上の嵐になったそうです。「腐りかけている」「汚すぎる」「規格外の粗悪品だろう」・・・その他、薄く赤い魚卵=タラコと信じていた人たちには、自然な茶色は受け入れがたい「汚物」だったようです。
生協で、たまに、茶色いタラコを見かけますが、ほとんどは薄く着色しています。そうしないと「安心して買う」ことができないお客さんが多いからだそうです。
保存料をなくしたときもありましたが、三日でカビが出た、すぐに変な匂いがした・・・その他、苦情が殺到したとか。それが当たり前だけど、腐らないことが当たり前・・・で育った世代には、理解不能の異変であり、手抜きであり、欠陥商品になってしまうようです。保存料が入ってない、野菜が芽止めされていない(放射線照射などされないご近所の野菜など)、食味安定剤(各種調味料で安定した味にしないと、今回は腐っている、味が変だから返品するになる)が入っていない・・・などなど、本当に健康な食品は、消費者から拒否されているという現実も知っておきたいですね。
多少の加工がされていないと流通に乗れないのは、多分、すべての食材について言えると思います。ナマ肉も着色されているのって、知っていますか? 時間がたっても赤くて美味しそうなのは、着色剤の効果です。
大切なことは、食品添加物が入っていることを理解し、たくさん食べすぎない、そればかりを食べすぎない、すぐに腐るなどのデメリットを承知で、より安全なものに意識的に切り替える・・・などなど、自分のライフスタイルに合わせて、今までの価値観を外していくことかもしれませんね。
私たち現在人は、日々添加物漬けの生活を強いられています。 『添加物を気にしていたら、何も食べられないじゃないか!』と感じている人も多いと思います。
実際その通りで、添加物が入っていない商品を探すのは、至難の業です。 しかし、だからと言って、このままでいいのでしょうか。
今や3人に1人ががんで死亡し、2人に1人ががんになっている時代です。
そこで、最も危険と思われる添加物だけでも避ければ、ガンになるリスクは大幅に減らせます。
またがんにまで至らなくても、これらの添加物には、肝臓や腎臓などの臓器にダメージを与えたり、免疫やホルモンなどのシステムに異常を起こさせたり、さらに細胞の遺伝子に突然変異を起こさせたりする可能性があります。
というのも、これらの添加物は、自然界に存在しないがゆえに、人間の体内で消化・分解できず、そのためそのまま腸から吸収され、血管内に入って『異物』となり、体をグルグルめぐります。その悪影響が懸念されるのです。
したがって、私たちはそれらを極力摂取しないようにする必要があります。
① 亜硝酸Na(ハム、ベーコン、ウィンナー、明太子) 【発色剤】
体内でニトロソアミンという発がん性物質に変化(特に塩分も強い食品で胃がんになる可能性が高い)
ただし、使っていないハムもある!――― 信州ハム(グリーンマークシリーズ)、イオン(トップバリュグリーンアイシリーズ)、Oisix(宅配),らでぃっしゅぼーや(宅配)、など
② カラメル色素 【着色料】
残念ながら、非常に多くの食品に使われている。
カラメル色素の中のⅢとⅣが発がん性があって悪いが、表示は『カラメル色素』とだけしか書かなくていいので、見分けられない。よって、全般的に買わない方がいい。
③ 合成甘味料 (アスパルテーム・スクラロース・アセスルファムK)
▶アスパルテーム・・・ 脳腫瘍、白血病、リンパ腫、ガンの可能性
▶スクラロース・アセスルファムK
自然界に全く存在しない人工的な化学物質。体内で消化・分解されることなく吸収され、肝臓を通過して血液とともに全身をグルグルめぐり、肝臓に達する
→ 〔スクラロース〕 脾臓と胸腺のリンパ組織が萎縮 = 免疫系に影響
→ 〔アセスルファムK〕 肝臓にダメージを与え、免疫力を低下させる
《いずれもアメリカとの非関税障壁とならないように、政府が輸入を許可》
④臭素酸カリウム 【パン生地改良剤】
本来パーマ液に入っている添加物(クッションのようにフワフワにするため)
発がん性物質のため、欧米では使用禁止。 国内ではヤマザキパンだけが角型食パンに使用
▶使用例・・・『芳醇』『超芳醇』『超芳醇 特選』『レーズン好きのレーズンブレッド』『ランチパック』
※ヤマザキパンの姿勢 -- 『無添加は品質が悪い』という発想
実際、高級パンにほど添加物が多く使われていて、安物のパンには使われていないという皮肉
⑤タール色素 【合成着色料】
〔赤色:2号(アメリカでは禁止)、3号、40号、102号、104号、106号。
黄色:4号、5号 青色:1号、2号 緑色3号〕
▶使用例 ―― 漬物、かき氷シロップ、清涼飲料、菓子パン、あめ、チョコレート、つまみ・・・など
石油が原料、自然界に存在しない化学合成物質であるため、マーガリン同様、『食べるプラスチック』。体内に入ると、『異物』となって体中をグルグルめぐる
発がん性や催奇形性の疑いあり。(塩分と一緒に摂取する漬物で特に)
アレルギーも引き起こす
⇒ 明らかに鮮やかすぎる色の食品は避ける!
⑥ OPPとTBZ、イマザリル 【防カビ剤】
輸入のオレンジやレモン、グレープフルーツ、スィーティーなどのかんきつ類に使われる
発がん性と催奇形性が認められる
1977年、日本から自動車や電化製品を輸出する代わりに、アメリカがこれらの使用を許可するように圧力をかけ、日本政府が貿易摩擦を避けるために、『政治的取引』としてそれらの使用を許可する
⑦ 次亜塩素酸ナトリウム 【殺菌料】
「カビキラー」や「ハイター」の主成分
ヒト推定致死量がわずか茶さじいっぱいの最も毒性の強い添加物
レストランの魚介類や、カット野菜・野菜サラダなどに使用
添加物ではないため、表示義務なし。よって、臭いでよく確認するしかない(プールの消毒のようなにおい)
⑧ 亜硫酸塩 【酸化防止剤】【漂白剤】
ワインやドライフルーツに含まれる
毒性が強く、頭痛を起こす
※使っていない無添加ワイン、ドライフルーツもある → 裏をよく見ましょう!
⑨ 安息香酸Na 【合成保存料】
栄養ドリンクに使われる毒性の強い保存料
清涼飲料、絶倫系飲料に入っているアンナカが発がん性物質に変化 → 白血病を起こす
⑩ サッカリンNa 【合成甘味料】
1973年4月に発がん性があるということで一旦使用が禁止されたのに、同年12月になぜか解禁されて再び使えるようになる
握り寿司のショウガや歯磨き剤に添加
発がん性の疑いはいまだ晴れない
添加物はそもそも食べ物ではありません。加工食品の製造において、風味、見た目、色合いを良くするために添加したり、日持ちや酸化防止などを目的として添加されます。
国が安全を認めて