「米」が危ない                        佐野亜衣子


「グルテンフリーしているから、最近主食はお米にしているの」「うちの子アレルギーが多いから、ほとんどお米しか食べられなくて」

健康やアレルギーの観点から、今改めて、お米の出番が多くなっている傾向を感じます。

健康意識の高い人ほど。

 

一方で、私たち日本人に、米アレルギーの人が増えていることをご存知ですか。

その裏には、小麦と同様に品種改良による影響が大きく関係な関係があるといわれます。

私たちが日常的に頂いている、人気品種となった新種の米は、化学テクノロジーの賜物といって過言でないのです。

 

日本での本格的な品種改良は、100年少し前の1903年から、冷害による不作などを改善する為に始まりました。

元々は、異なる稲の種類の雄しべと雌しべを人為的に受粉させ掛け合わせる「交配」の技術が用いられていました。

しかし、これでは時間がかかってしまう。

 

1990年代に入ると、確実に効率よく品種改良を行う方法として、化学の力を用いたり、もしくは有用な遺伝子だけを分析の上、新しい品種を作るという、特殊技術が適用されるようになりました。

 

厳密には遺伝子組み換えではないとされていても、人間の手によってケミカルな力を借り、不自然に組み替えられていることには変わりありません。

品種改良=安全説が生まれたからこそ、通用してきた巧みなトリックです。

 

最近大人気になったミルキークイーン。

でも、ミルキークイーンって、子供の頃に食べた記憶ないですよね。

 

今では人気品種としてすっかり定着し、粘りが強く冷めても固くなりにくい特徴を持っているので、おにぎりやお弁当向けなど幅広く活用されています。

 

しかし実は、ミルキークイーンは、元々コシヒカリの突然変異育種。

病気に強く、栽培しやすく、美味しい米の品種を作ろうと、農林水産省主導で研究開発が行われた、「スーパーライス計画」の一貫で、誕生した品種です。

 

放射線や化学薬品などを使って、人工的に突然変異を起こして創りだされたという誕生秘話、どれだけの人がご存知だったでしょうか。

「コシヒカリ」の花が咲いた後に、特別な薬品を使うなどして人工的に品種改良し、米の粘りがより強くなったのが、「ミルキークイーン」の正体です。

 

米の代表品種である「コシヒカリ」も、実は、ルーツをたどると7品種の米に行き着きます。

ふっくらもちもちの美味しさを求めて完成された品種です。

近年増加している米アレルギーの人たちは、このコシヒカリや他コシヒカリを親に持つお米を、食べられないといいます。

 

その原因は、「アミロース」と「アミロペクチン」という、お米に含まれるでんぷんの構成比率です。

人為的に作られた、コシヒカリ系のお米のでんぷんの構成比率は、元々のお米と異なる為に上手く消化できず、アレルギー反応が出てしまうと考えられています。

 

日本人が元々食べていたのは、粘り気が少なくてあっさりとした「ウルチ系」、高アミロース低アミロペクチンのお米でした。

アミロースが多い程、糖度が低く、程よい固さで味わいがあっさりとなる性質です。

品種改良は、粘り・固さ・甘みを追求し、いかにアミロースを少なくするかが焦点となります。

 

こうして誕生した、低アミロース高アミロペクチンのコシヒカリは、人によっては上手く消化できない。その為に「米アレルギー」という言葉が近年出てくるようになったのです。

 

アレルギーまでいかなくとも、自然とは異なる形のものですから、消化面で身体に負担がかかることは間違いないでしょう。

ちなみに、コシヒカリを親として更に開発された新種の「低アミロース米」は、遺伝子操作によって品種改良が行われた可能性が高いので、注意が必要です。

遺伝子操作・組替え技術について、長期間にわたる人体への安全性は、現段階では実証されていません。

 

昔と比べて、随分とお米の品種が増えましたよね。

選ぶのが楽しくなる、一見嬉しい変化ですが、新品種が全て遺伝子操作・組替されたものだと考えると、ぞっとします。

ちなみに昔から食べられていた身体に優しい「ウルチ系」の代表品種として挙げられるのは、「ササニシキ」です。

米アレルギーを持つ人の中にはササニシキだと食べられる人も多くいるようで、選択して購入しているようです。

そういえば、ササニシキって、目にする機会がめっきりと減った感じがしませんか、作付けが難しい品種のようです。

 

美味しさと生産性を追求する一方で、身体への負担という最も大切なことが置き去りにされて犠牲になっている、現状です。

安全安心の食を求める際に、無農薬など有機のものを求めれば安心とは言い切れない状況になっていると、残念ながらに思います。

根本となる種自体が遺伝子操作・組み替えされているものだと、その時点で安全性が欠如してしまいます。

 

日本食の代名詞の1つである「ご飯」を、私たちが末永く美味しく健康的に食べ続けることができるように。

消費者一人一人が正しい知識を持つことに努め、身体の声を聞きながら、食に向き合うことが求められているのではないでしょうか。

 

全ては、「意識すること」から、始まります。

私たちが日常的に食べているお米は、品種改良されたものが大半!

原種のものを食べて、時に身体をいたわろう。

 

小麦と同様お米も、化学物質のリスクが少なくて消化も良い原種のものが、身体に優しくおすすめです。

 

今アレルギー症状が出ているわけでなくても、今日お伝えした情報を頭の片隅に、品種改良されていない原種のお米を時に取り入れると良いかと思います。

 








          たきがみ博士の想い

 

誰でも、自分の中に伝統がある。自分が経験したすべての過去の累積、それが”いま”のわたし。

過去とは思いだすこと、現在(いま)は過去の必然、そして、未来は想い、選択すること。

いまは、変えられない。

しかし、人には明日があり、未来がある。明日は、こうありたいと想いを持つことができる。

 

すてきな明日に向かって、”これからへの想い”を具体化するJourney、しっかり楽しみたいと思います。

そして、”いま、ここ”を丁寧に活きる。

みずからの人生の軌跡を、すてきな笑顔でみつめるために。

 

旬(ときめき)亭 亭主 たきがみ博士
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☆他人に期待すれば不満になり、

  自分を信頼すれば自信になる 

☆人間関係とは、他人を通して自分自身

  との付き合い方を学ぶ機会なり 

☆自分の短所を受け入れるとき、

  自分らしさという魅力が生まれる 

☆最も空しい人生とは、

  すべてが思い通りになる人生である 

☆幸せは得るものではなく、気付くもの


☆樹木は、上に伸びる前に下に伸びる 

☆他人との対立は、

  自分の心の中の対立に過ぎない 

☆幸せだから感謝するのではなく、

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