ガンのための食事療法では朝食は摂る摂らない賛否両論あるようです。
・朝食抜き派
午前中は食事を摂らずに排泄を優先し内臓を休める時間、という考え方。
・朝食摂る派
1日のエネルギーをキチンと補充する、と言う考え方。但しナチュラルハイジーンなどでは、朝は野菜や果物を優先し、タンパク質や炭水化物は避けるべきと言っています。ナチュラルハイジーンの食事方法は一理ありますので、気になる方は要チェックです。
いろいろ調べて悩んだ結果、ナチュラルハイジーンとGREEN FOR LIFEに感化され、また糖質制限やケトジェニックダイエット、玄米菜食、まごはやさしい、マクロビ、ローフード、オーソモレキュラーなどの考え方にも合致しているグリーンスムージーを最大公約数的に選択しました。
今は基本的には無農薬のケールの葉2枚程度をベースにスムージーにしています。ケールは季節によってクセが強くなり飲みにくくなったりしますが、フィトケミカルたっぷりで、抗酸化作用、抗癌作用が期待できます。プレバイオティクスの食物繊維もたっぷり。ちなみにケールは栃木の田舎の母が無農薬で栽培してくれています。毎朝箸で虫取りが日課になったそうで、頭が下がります。ありがとう!定期的に宅急便で送って貰い冷凍保存して使っています。
同じくフィトケミカル豊富で調達し易いブロッコリーを生で使います。生で?と思われるかもしれませんが、意外にクセがありません。でも入れ過ぎるとドロドロ具合が増し過ぎて流動食の様になってしまい、飲みにくくなってしまいます。
そうしてもう一つの必須アイテムは、これまた田舎で無農薬栽培して貰って冷凍保存しているブラックベリーです。10~15粒くらい。ちょっとグロテスクな色になるのと、種が気になりますが、味の邪魔はしません。
これら必須アイテムに、レタスや小松菜、ほうれん草、キャベツ、などの緑黄色野菜を入れます。キャベツが多過ぎると独特の臭みで飲みにくくなるので要注意。レタス、小松菜はクセが無く飲み易いです。
果物は糖質が気になるところですが、入れないと不味くて楽しい朝食になりませんので、フィトケミカルやビタミン、食物繊維などのメリットだけを見ることにして、りんご1/4、オレンジ1/4、キウイ1/2、レモン1/4、ブドウ5~10粒、パイナップル1切れのウチ、2~3アイテムを入れています。りんごとレモンが入ると、飲みやすくなります。バナナを入れてしまうと他に何を入れてもバナナの味が勝ってしまいますので最近は使っていません。
そこにミネラルウォーターまたは有機無調整豆乳を400cc程度入れて、高速かく拌。
その日の気分で豆乳かミネラルウォーターを選んでます。
山芋は「山薬」の名称で古くから漢方薬としても使われており、滋養強壮や免疫機能向上に効果があると言われています。特に、山芋のジオスゲニンと言う成分には抗ガン作用があるとの事で、韓国のビジネスパートナーのCELLINBIOの李博士から頂戴して毎日飲んでいます。
ミキサーは真空引き機能に惹かれてTESCOMを購入。真空状態でミキシングすれば酸化が防げるので、これは素晴らしいと即決で購入しましたが、この選択は失敗でした。購入後1年チョットの間に3回故障。真空引き機能が災いし、ポンプが撹拌物を吸い込んでしまい、保証期間内に2回無償交換、保証期間後は有償修理で、その度に1週間強スムージーが作れない。グリーンスムージーが習慣化してくると飲まないと身体の調子が悪くなりそうで、修理期間がストレスになってくる。こんな事なら王道のVITAMIXにしておけば良かったと後悔しました。次に壊れたら修理せずにVITAMIXに買い換えます。
各種ビタミン、ミネラルなどのサプリを追加で摂って朝食完成です。
圧倒的に野菜果物エキスを摂れるコールドプレスジューサーも買って準備したのですが、実際に使って見ると糖質が気になって、現在はホールフードの考え方を尊重しスムージーを選んでいます。