生きていくための生命力                     池内 秀暢


料理をされる方ならばご存知だと思いますが、ナスビは包丁を入れた途端に黒くなってきますね。 

もちろんこの自然栽培のミトヨナスも若干そうなのですが、その後に緑色の一見カビにも見える物質が断面を覆ってきます。 

しかし・・この緑色の物質はカビではありません。 

抗酸化フィトケミカルをたくさん含んだ物質です。

 

この現象は自然栽培という生命力たっぷりのナスが、「自身の切断」という突拍子のない事故にさらされた結果、空気による酸化から自身を保護しようとして、生命を維持するために発生した驚異的な生命現象です。

 

水も・・・栄養も・・・太陽の光も・・・なにも外部から得ることなく、自らの体内で遺伝子を働かせることで、現存のあるものから抗酸化物質のフィトケミカルをつくりだし、疑似的な皮の代用品を合成して自身を守ろうとするナスの行動です。

 

自然治癒力は、必要あらば、こんなことも成し遂げてくれるんですね。 

通常栽培のナスではこのような現象は生じません。 

つまり自然治癒力が弱いのです。

 

何故自然治癒力が弱いか・・・それは一言で言えば、人間の都合の良い作物を収穫するために、人間が意図的に化学薬品に依存し、またあまりにも成育環境を整えすぎた結果に尽きると想像します。

このような恵まれた環境においては、生きる力を十分に育むことは出来ないでしょう。

生きる力の強さとは何か?  

それは逆境を乗り越えるたくましさであると考えてもよろしいのではないでしょうか?

 

懸念していることが、若い世代の方たちの子育てです。 

ちょっと怪我してすりむくと○○テープ。 

暑いとクーラー 寒いと言えば服の重ね着や暖房。 

お腹がすいたと言えばお菓子を与える。 

肌触りの良くなる洗濯用の製品。 

良い臭いのする芳香成分。 

ちょっと熱が出たといっては病院に行き薬を飲ます。 

野外で蚊に刺されないように虫よけスプレー。 

また蚊に刺されたと言ってはかゆみ止め・・・数々の抗菌グッズ・・・行き過ぎた清潔志向によりアライグマのように髪と手を洗う・・・

 

上げればきりがありませんが、現代の子育ては、もはや通常栽培の作物と一緒・・・保護しすぎです。 

これでは生命力豊かな健康な人間は育ちにくいでしょう。 

食生活による栄養以前の問題がはらんでいます。

 

自然治癒力とは、本能的な「生きる力」であると私は定義しております。

生きる力とは、生存を脅かす対象に対して本能的に働く力。 

これがあるから病気も…怪我も・・・・自然と治っていくのです。  

生きる力があるから、免疫も働くのです。

生きる力は、生存に恵まれすぎると十分高めることが出来ません。 

適度に逆境が必要なのです。 

特に人間の成長期においては重要です。

 

逆境下におかれたナスの場合は、「種を残すという目的」のために、自らの生命エネルギーを躍動させ 自身の危機を乗り越えようとするために、細胞行動を変換させる。 

 

現在ご病気の方にお伺いしたいことが・・・・

自分は何の目的のために命を永らえたいのですか? 

生存したい目的は何ですか? 

 

健康なときには、生き方や生きることについて想いを馳せることは少ないように思います。

今一度・・・・人生というものを・・・人間の生き方というものを・・・真摯にお考えになられてはいかがでしょうか?   

それも自然治癒力を働かせるための重要なツールになると思います。

 

自然治癒力とは何か?  

それは生物として生きていくための逞しい生命力であり、それは知性などではなく本能的・野性的な生命の側面から派生してくるバイタルフォース(命のエネルギー)。  

このエネルギーがあるがゆえに、あらゆる逆境から自身を守ることが出来ている。 

免疫力は、そのエネルギー作用に依存して、強く働いたり弱くなったりする。 

自律神経免疫理論にあるように、けっして自律神経などだけでコントロールされているわけではない。

 

したがって、免疫力を高めたいならば、生命エネルギーを高めることが重要であるという事です。 

ここが科学や栄養学や様々な代替療法にて、抜け落ちている点であると思います。

 

 

健康に関する本を読んでおりますと、自然治癒力や自己治癒力という言葉を見かける機会が数十年前より圧倒的に増えたように思います。  

しかし・・・自然治癒力や自己治癒力とは何か?  という事について、ある程度論理的?・・・に語っているケースは少ないように感じます。

 

ある医師が書かれた本には、「自然治癒力とは免疫力の事である」と、ご説明している先生もいらっしゃいます。  

そのほかには 自然治癒力とは・・・恒常性である(ある一定のバランスを保つ仕組み)  

人間が本来持っている力病気を治そうとする力である  と、想定しているケースが多かったように記憶しています。

 

このような記述を目にすると・・・生命の本質に対する理解が浅いな・・・と感じざるを得ません。  

さらに大切なことは、この自然治癒力を喚起させ治癒を目指している代替療法家や民間療法家の先生。 

あるいは患者さんご自身は、自然治癒力とは何か? という根幹の概念をしっかりとお持ちでないと、療法手段が的外れな方向に進む可能性もあるように思います。

 

もともと現代医学には、自然治癒力という作用や 医療の現場で時折垣間見る自然治癒の現象を科学するツールを持ち合わせておりません。  また医師も、あまりこの作用については非科学的と とらえるからでしょうか、 興味も薄いのかもしれません。

 

 

 

 








          たきがみ博士の想い

 

誰でも、自分の中に伝統がある。自分が経験したすべての過去の累積、それが”いま”のわたし。

過去とは思いだすこと、現在(いま)は過去の必然、そして、未来は想い、選択すること。

いまは、変えられない。

しかし、人には明日があり、未来がある。明日は、こうありたいと想いを持つことができる。

 

すてきな明日に向かって、”これからへの想い”を具体化するJourney、しっかり楽しみたいと思います。

そして、”いま、ここ”を丁寧に活きる。

みずからの人生の軌跡を、すてきな笑顔でみつめるために。

 

旬(ときめき)亭 亭主 たきがみ博士
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☆他人に期待すれば不満になり、

  自分を信頼すれば自信になる 

☆人間関係とは、他人を通して自分自身

  との付き合い方を学ぶ機会なり 

☆自分の短所を受け入れるとき、

  自分らしさという魅力が生まれる 

☆最も空しい人生とは、

  すべてが思い通りになる人生である 

☆幸せは得るものではなく、気付くもの


☆樹木は、上に伸びる前に下に伸びる 

☆他人との対立は、

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