酵素ドリンクやサプリだけではなく、果物からも酵素を摂るために、なるべく食べるようにしているのですが、時々、こんなことをいう人がいます。
「果物は糖分が多いから太りそう」
「糖分が多いから、糖尿病になる」
「冷え性なので、余計に体が冷えそうで心配」
これらは全て間違っていると思っていて、むしろ果物ほど優れた最高の食材はないとすら思っているので、このページではその理由を説明したいと思います。
果物には間違った思い込みがいっぱい
上でも書いたように、果物について、間違った思い込みをしている人は、結構多いと思います。
人間と遺伝子構造が、95~99%同じだと言われるチンパンジーの主食がバナナだから、人間だって果物を大量に食べても大丈夫、
なんていう乱暴なことは言いませんが、でも、果物ほど素晴らしい食べ物はないと思います。
少なくとも、よく言われるマイナスイメージは誤解です。
それを証明するために、果物を食べることのメリットをピックアップしてみました。
主なメリットは、以下の通りです。
酵素が豊富
消化がよい
良質な糖分が豊富
水分、良質なミネラル・ビタミンが豊富
繊維質がたっぷり
抗酸化物質が豊富
低カロリーで食べ過ぎても太らない
ひとつずつ詳しく説明していきたいと思います。
メリット1:酵素が豊富
改めて言うまでもありませんが、野菜と並んで果物は、生きた酵素を摂るのに欠かせない食べ物ですよね。
この点は、たぶんだれも否定しないと思います。
メリット2:消化がよい
胃の中に留まる時間を比較すると、果物の消化の良さがよくわかります。
米、パン、肉、魚、乳製品といった食品が胃の中に留まっている時間はどのくらいだと思いますか
実は、1時間半~4時間留まっているんです。
それに対して果物はどのくらいかというと、たったの20分で消化されてしまいます。
なぜ、そんなに早く消化されるかというと、果物は酵素が豊富だからです。
果物そのものが持っている酵素で消化を促し(これを事前消化と呼んでいます)、消化にはほとんどエネルギーを使わないので、
体内にある酵素の消耗を防ぐことができるんです。
メリット3:良質な糖分が豊富
果物には、果糖やブドウ糖といった良質な糖分が含まれています。
糖分が多いことから糖尿病の心配をする人もいますが全然問題ありません。
というのも、果物に含まれている果糖は、インスリンを全く分泌しません。
なので、糖尿病になるリスクがないんです。
摂り過ぎて糖尿病になるんじゃないかと心配して果物を敬遠しているのは、かなりもったいないことをしていると思いますね。
メリット4:水分、良質なミネラル・ビタミンが豊富
果物は、種類にもよりますが、だいたい70%から90%が水分です。
しかも、とても良質な水分です。
水分の中にはあらゆるミネラルが存在しているので、最良のミネラル補給源だと言っていいと思います。
メリット5:繊維質がたっぷり
果物を毎日食べていると、質の良い便が出るようになります。
これは、繊維質をたっぷり含んでいる証拠です。
酵素リーマンも比較的、便の調子がいいのですが、多分、果物の効果が高いんじゃないかと思いますね。
メリット6:抗酸化物質が豊富
ファイトケミカル(抗酸化物質)がたくさん含まれているので、あらゆる病気の予防に役立ちます。
メリット7:低カロリーで食べ過ぎても太らない
果物は甘み(糖分)が多いので食べると太る、と思っている人が多いですが、これは完全に思い込みです。
果物は意外とカロリーが低く、果物で太ることはありません。
普段、食べることの多い代表的な果物のカロリーを調べてみたんですが、1回に食べる量のカロリーって低いと思いませんか
主な果物のカロリー / 1回に食べる平均的な量
アボカド 187kcal 1/2個
リンゴ 135kcal 1個・250g
バナナ 129kcal 1本・150g
なし 129kcal 1個・300g
グレープフルーツ 114kcal 1個・300g
すいか 111kcal 1/8個・300g
マンゴー 96kcal 小1個・230g
オレンジ 92kcal 1個・200g
柿 87kcal 1個・160g
もも 80kcal 1個・200g
いよかん 79kcal 1個・290g
パパイヤ 69kcal 1/2個・280g
ぶどう 59kcal 中1房・100g
キウイ 53kcal 1個・100g
メロン 52kcal 1/6個・170g
パイナップル 45kcal 1/6個・100g
みかん 45kcal 1個・100g
いちじく 32kcal 1個・70g
さくらんぼ 16kcal 5粒・30g
いちご 7kcal 1粒・20g
転載終わり。
以上は2016/11/19の投稿より
必要なのは、自然じゃないクスリ、化学物質添加物を取らないこと。
食べ過ぎは注意です。特に火食なら。