低血圧


朝が弱くスッキリと起きられない・・・

急に立ち上がると目まいや立ちくらみが起きてしまう・・・

疲れやすい上、疲れがとれにくい・・・

頭痛や肩こりで悩んでいる・・・

上記のような症状に該当する人は「低血圧」の可能性があります。

 

さて、この「低血圧」という言葉、よく聞く言葉ですが、あなたはこの言葉の本当の意味を説明できますか?

 

「低血圧って、その名のとおり、血圧が低い状態でしょ?」という答えが返ってきそうですが、私なりにもっと分かりやすく説明してみます!

 

低血圧とは、ズバリ、“身体全体を流れる血液の勢いが弱い状態”を指します。

 

血液の勢いが弱いと、血液が身体全体にうまく行きわたらなくなります。

血液は私たちの身体を動かすガソリンのようなもの。

ガソリンが流れにくくなると車がうまく動かないように、私たちの身体は血液の勢いが弱くなると、さまざまな不快症状を起こしてしまうんですね。

 

低血圧が原因で起こる代表的な症状は、“朝が弱くてなかなか起きれない”というものです。

これはつまり、ガソリン(血液)がうまく流れないことが原因で、車(身体)のエンジンがかかりにくいということなんです。

 

身体全体を流れる血液は、心臓によって送り出されています。

心臓がいわゆる“ポンプ”の役割を果たし、血液をどんどん身体の中に送っているんですね。

その際に送り出される血液の量や、血液が血管を通るときの勢いを「血圧」と呼びます。

たとえば、血管内の血液量が増えると、血液が血管を通る勢いが強くなり、血圧が上がります。

その際の血圧がもっとも“高くなったとき”の血圧値を「最高血圧」と呼びます。

 

逆に、血管内の血液量が減ると、血液が血管を通る勢いは弱くなり、血圧は下がります。

その際、血圧がもっとも“低くなったとき”の血圧値を「最低血圧」と呼びます。

 

この「最高血圧」と「最低血圧」の数値は、私たちの身体の健康のバロメータです。

たとえば、健康診断で血圧を測った際、「上が120mmHg、下が70mmHg」といった数値を聞くと思いますが、これは“最高血圧が120mmHg、最低血圧は70mmHg”という意味なんですね。

 

一般的に低血圧は“最高血圧が100mmHg未満”の状態といわれているため、私たちが健康に生きるための理想的な血圧は、先ほどの至適血圧の基準を計算に入れると以下のような数値になるでしょう。

 

最高血圧は120mmHg~100mmHg

最低血圧は80mmHg未満

 

血圧が低くなる場合には、いろいろな原因が考えられます。

ストレスなどが原因で自律神経が乱れていたり、ほかの病気が影響していたり、はたまた、下半身の筋肉が弱かったり(!)・・・そういったことで血圧は低くなってしまうんですね。

 

実は低血圧はその原因や症状によって、以下のように大きく3つに分けることができます。

 

起立性低血圧

(別名「脳貧血」)

 

二次性低血圧

(他の病気によって引き起こされる低血圧)

 

本態性低血圧

(原因不明の低血圧。本態性は「ほんたいせい」と呼びます)

 

それぞれの低血圧について詳しく説明していきますね。

 

1、起立性低血圧(脳貧血)

 

「起立性低血圧」とは、自律神経の乱れが原因で起こる低血圧です。

 

主な症状は、寝ている状態や座っている状態から立ち上がったときに、クラッと起こる“立ちくらみ”や“めまい”です。

脳の血液量の低下から起こる貧血なので、別名「脳貧血」ともいわれています。

 

立ちくらみとは、寝ている状態などから突然起き上がったとき、脳の血液が下半身へ急に移動することによる“脳の血液不足”を調整するための機能がうまく作動しないために起こる症状です。

 

本来、脳の血液量は自律神経が調整してくれているため、普通の人は突然起き上がったとしても立ちくらみが起きないのですが、自律神経が乱れた人はこの調整がうまくいかなくなるんです。

ストレスがたまると、私たちの身体をリラックスさせてくれる「副交感神経」という自律神経がきちんと動いてくれなくなり、いわゆる“心身の緊張状態”が続いてしまうんです。

 

起立性低血圧の人は、朝の寝覚めが悪かったり、肩が凝りやすいのも症状のひとつです。

自律神経が乱れていることで、「寝ても寝ても身体の疲れがとれない・・・。眠い・・・」「肩がずっと張っている・・・」という事態に陥ってしまうんですね。

 

2、二次性低血圧

 

「二次性低血圧」とは、他の病気が原因でおこる低血圧のことをいいます。

たとえば、糖尿病や循環器系・内分泌系などの病気やがんなどが原因となって引き起こされます。

病気そのものの原因以外にも、服用している薬が原因になっていることもあります。

 

二次性低血圧は、原因となっている病気を完治させるか、薬を変更しなければ改善されません。

 

3、本態性低血圧

 

「本態性低血圧」とは、病気などの明らかな原因があって起こるのではなく、精密な検査を受けても原因がわからず、常に血圧の低い状態が続く症状を指します。

その人の体質や遺伝が関係しているケースもあるといわれています。

 

ただ、最近では、「下半身の筋力不足」も影響しているのでは?という説もあります。

男性より女性のほうが低血圧が多い理由には、女性のほうが下半身の筋力が弱く、重力によって下半身に落ちてきてしまう血液を心臓まで送り戻す力が弱いのでは?という説です。

その説であれば、下半身を鍛えることで低血圧を回避できるため、実際に下半身の筋力強化をすすめる医師もいます。

 

 

低血圧を改善する3つの方法

 

低血圧を改善したり予防するためには、日常生活で以下の3つのポイントを意識することが大切です。

 

自律神経のバランスを整える

下半身の筋力をつける

血液の量を増やす

 

【低血圧の改善法 その1】

自律神経のバランスを整える

 

1、「チラミン」という栄養素を積極的に摂取する

自律神経を整えるためには、交感神経を刺激してくれる栄養素である「チラミン」を摂取することをオススメします。

チラミンは、オレンジやグレープフルーツなどの柑橘系の果物や、ヨーグルトやチーズなどの乳製品に多く含まれています。

 

2、早寝早起きの規則正しい生活を心がける

低血圧になると朝起きるのがつらいため、つい起きる時間が遅くなりがちです。

起きる時間が遅くなると、体内時計に影響が出て、自律神経の回復が遅くなります。

そのため、体内時計をリセットする意味で、まずは早めに寝るようにしましょう。

 

3、ストレスをためない

自律神経の乱れの大きな原因はストレスです。

低血圧を改善するためには、ストレスをどのように解消するか?ということが大切です。

 

【低血圧の改善法 その2】

血液の量を増やす

 

血圧とは、血液が血管の中を通るときの勢いのことでしたよね。

ということは、血管を流れる血液の「量」自体が増えれば、血圧も高めることができます。

 

1、適量の塩分を摂る

塩分の過剰な摂取は健康によくないのですが、低血圧の人の場合は、塩分を控えすぎなくても大丈夫です。

というのも塩分を摂取すると血液中のナトリウム濃度が上がるため、血液中のナトリウム濃度を薄めようとして血液中の水分量が増えるんです。

そのため、低血圧の人は少しだけ(3グラム程度)塩分を多めにとって血液量を増やしてみましょう。

塩分を増やす目安としては、1日の食事において、1杯分のお味噌汁をプラスするようなイメージです。

 

2、1日に水を1~2リットル飲む

血液には様々な成分が含まれていますが、水分が多くを占めています。

というわけで、血液量を増やすためには水分量を増やせばいいということになります。

そのため、水を1日1~2リットル飲むようにしてください。

ただし飲みすぎは禁物。

 

3、適度な運動をして血液を身体に循環させ、運動後にはコップ1杯の牛乳を飲む

低血圧の人にとって、運動するのは少ししんどいかもしれません。

でも、なるべく体を動かしてみましょう。

しんどいからといって横になっていると、低血圧はどんどんひどくなってしまいます。

適度な運動をすることで血液が身体を循環し、低血圧の症状が緩和されます。

また、運動後にはコップ1杯の牛乳を飲むようにしましょう。

実は、牛乳に含まれているタンパク質の中には「含硫(がんりゅう)アミノ酸」という成分が入っていて、この成分が自律神経の交感神経を刺激する効果をもっているんです。

 

【低血圧の改善法 その3】

下半身の筋力をつける

 

先ほど、低血圧には“下半身の筋力不足”も影響しているとお話しました。

下半身に流れ落ちてしまった血液が心臓へテンポよく戻るよう、下半身の筋肉をメインに全身の筋肉を平均レベルまで鍛えましょう。

 

ちなみに筋肉を鍛える際は、体重に対する筋肉量の割合が男性は約31%以上、女性は約26%以上になるよう心がけましょう。

筋肉量は、多機能体重計やスポーツジムなどで測ることができますので、一度チェックしてみてください。

 

もし低血圧の症状が重く、長時間立ったままでのトレーニングがしんどい場合には、座ったままや寝ながらできるエクササイズがオススメです。

 

【低血圧と似ている症状 その1】

貧血

 

先ほど、低血圧の種類の中には「脳貧血」と呼ばれる低血圧があると説明しましたが、この「脳貧血」といわゆる一般的な「貧血」

は別の症状を指します。

 

どちらも症状も、脳への酸素供給が減っていることで“立ちくらみ”や“めまい”を起こすのですが、大きな違いは、脳への酸素供給が減る“原因”です。

低血圧が脳への血液量そのものが減っている状態に対し、貧血は血液中の「赤血球」という成分が不足している状態なんです。

 

そのため、「脳貧血」か「貧血」かを見極めるには、血圧だけでなく、「血中ヘモグロビン」を測る必要があります。

 

血中ヘモグロビンの量は、男性なら13.5~17.3g/dl、女性は11.0~15.1g/dlが正常値です。

よって、その数値を下回る場合には「貧血」だとわかります。

 

【低血圧と似ている症状 その2】

メンタルヘルス系の病気

 

「うつ病」などメンタルヘルス系の病気の場合も、寝起きが悪くなったり、倦怠感が続くといった症状がでます。

また、うつ病でなくても、元々低血圧だった人が、自分の体調のつらさを周りに理解してもらえないことでうつ病を発症するケースもあり、低血圧とメンタルヘルス系の病気は強い関連性があります。

 

そこで気をつけなければならないことは、その体調の悪さをうつ病と勘違いしてしまい、抗うつ剤を飲んでしまうケースです。

抗うつ剤を服用すると、血圧がさらに下がり症状が悪化してしまいますので、注意しましょう。

 

なんとなく体調が悪いな、というときには、必ず血圧を測るクセを付けましょう。

 








          たきがみ博士の想い

 

誰でも、自分の中に伝統がある。自分が経験したすべての過去の累積、それが”いま”のわたし。

過去とは思いだすこと、現在(いま)は過去の必然、そして、未来は想い、選択すること。

いまは、変えられない。

しかし、人には明日があり、未来がある。明日は、こうありたいと想いを持つことができる。

 

すてきな明日に向かって、”これからへの想い”を具体化するJourney、しっかり楽しみたいと思います。

そして、”いま、ここ”を丁寧に活きる。

みずからの人生の軌跡を、すてきな笑顔でみつめるために。

 

旬(ときめき)亭 亭主 たきがみ博士
  たきがみ博士


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☆他人に期待すれば不満になり、

  自分を信頼すれば自信になる 

☆人間関係とは、他人を通して自分自身

  との付き合い方を学ぶ機会なり 

☆自分の短所を受け入れるとき、

  自分らしさという魅力が生まれる 

☆最も空しい人生とは、

  すべてが思い通りになる人生である 

☆幸せは得るものではなく、気付くもの


☆樹木は、上に伸びる前に下に伸びる 

☆他人との対立は、

  自分の心の中の対立に過ぎない 

☆幸せだから感謝するのではなく、

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☆孤独を知らなければ、

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