私たちの心と体が正常に機能するには、カルシウムマグネシウムを初めとして数十種類の微量ミネラルが必要ですが、
仮にミネラルを含んだものを食べていたとしても、その吸収率はそれほど高くなく、人によって、食べ方によってかなり低くなるようです。
一般的にミネラルは酸性の胃液によってイオン化され、十二指腸、小腸、そして大腸からも吸収されるそうです。
(一部胃でも吸収されるという説もあります)
そして、胃液によってしっかりイオン化される割合が大きいほど、十二指腸や小腸での吸収も増えるようです。
また、腸内が発酵状態に保たれるほど、小腸?大腸は有機酸で酸性環境になりやすく、そうすると大腸でさらに吸収されるようです。