お風呂に入れて凍える寒さを楽しむ
いつものお風呂にハッカ油を2~3滴垂らすだけ。これだけでもかな~りひんやりするんだけど、物足りないっていう人は4~5滴ぐらい入れても良いです。熱いお風呂のはずなのに涼しく感じるっていう不思議な体験が味わえますよ。ただし、入れ過ぎるとほんとに凍えるぐらい寒くなるから要注意です!
このハッカ油風呂が効果を発揮するのは、お風呂から上がったあと!どんなに暑苦しい熱帯夜でも、ハッカ湯につかったあとに扇風機に当たればとんでもない清涼感が味わえちゃうのです。もうエアコンなんていらないぐらいになるので、夏場は本当におすすめですよ♪
夏は湯船には浸からないんだっていう人は、湯を張った洗面器に1~3滴入れてそれを頭から被るのも良いです。それかシャンプーに混ぜたりボディソープに混ぜたりするのもとっても気持ちいいからおすすめ。数滴使うだけなのでコスパも良いし、この夏手放せなくなること間違い無しです♡
▷ ゴキブリなどの虫よけに使ってみる
基本的に虫っていうのはハッカの匂いが大嫌い。ゴキブリもそうだし、蚊やダニなど夏のいや~な虫たちもハッカ油の匂いで逃げ出してしまうんです。実際に使ってみたらほんとに見なくなったっていう人も続出中だから、とにかく試してみるべし♡
拭き掃除のときにハッカ油を混ぜた水を使ってみたり、布などにハッカ油を染み込ませて部屋のあちこちに置くのも良いです。蚊を防ぎたいときは、スプレーボトルに水と混ぜて入れておいて、網戸や自分に吹きかけておくと良いですよ。
エアコンに吹きかけたりアロマディフューザーに入れたりして、部屋中にハッカ油の香りを充満させるっていう人も多いですね。
特に赤ちゃんや小さいお子さんがいるご家庭では、ハッカ油を虫よけとして使うのがなかなか便利です。蚊取り線香もなんだか煙が辛そうだし、普通の雑虫剤も成分が強すぎるからなるべく避けたいし。そんなときもハッカ油なら安心して使えるから魅力的ですよね♡
ひんやり制汗剤として使ってみる
うだるように暑い夏の日も、ハッカ油を身体につけてあげればすっきり爽快♪滝のような汗もみるみるうちに引いていくんです。ハッカ油スプレーを作っておいて好きなときにシュッシュしたり、濡らしたハンカチにハッカ油を垂らして身体を拭いたりして、あっつい夏を乗り切りましょう!
ハッカ油スプレーを作るときは、水とハッカ油を混ぜるだけでも良いんだけど、できれば無水エタノールも混ぜてあげると良いです。詳しい材料はこちら。
水道水 90ml
ハッカ油 5滴
無水エタノール 10ml
これをよく混ぜたら完成。ハッカ油っていうのはその名の通り油だから水には溶けないので、それだけだとちょっとベタつくけど、無水エタノールを混ぜることでハッカ油が水に溶けてサラサラな使い心地になるっていうわけです。
最後に注意点がひとつ。ハッカ油というのは確かに体感温度は下がるんだけど、実際の体温は下がってないです。だから外では水分補給をしっかり意識して。
汗を抑える効果というのもハッカ油にはないから、本格的に制汗したいときはミョウバン水を作ってそこにハッカ油を混ぜるとさらに良いです。
ミョウバン水の材料はこちら。
水道水 500ml
焼きミョウバン 20g
ミョウバンはいくら混ぜてもなかなか溶けないので、そのまま2~3日放置しておいてください。すると次第に溶けていきます。この原液をさらに20倍ほど薄めて使ってくださいね。