にんにく(大蒜)は、畑や庭、プランターでの栽培はもちろん、最近では水耕栽培も大人気です。
ガーリックスプラウト
近年の流行りとして、栽培される方法。
露地栽培のように、大きなにんにくを作るのではなく、芽が出て10~15cmくらいまで成長したら、それを収穫して食べられています。
根から葉までのすべて食べることが出来るので、代表的な食べ方としては、素揚げや天ぷらにして食べることが多いようです。
その他にも、オリーブオイルで炒めたり、ホイル焼きやサラダなど様々な食べ方をすることが出来ます。
特徴としては、通常のにんにくよりも、匂いが残りにくいと言われています。
ガーリックスプラウト
ガーリックスプラウトの特徴
・丸ごと食べられる。
収穫後の発芽にんにくは、根から葉まですべて食べることができます。
・いろいろな食べ方が出来る
代表的な食べ方としては、素揚げや天ぷらがあげられます。
この他にも、様々な食べ方をすることができます。
通常のにんにくと同じように、刻んだり、おろしたり、スライスにしたりすることも出来ます。
・においが少ない
通常のにんにくと比べると、食べた後のにんにく独特の匂いが少ないのも特徴の1つです。
臭いが少ないので、翌日を気にしてにんにくを食べるのを控えなくても大丈夫です。
・無農薬で栽培できる
水耕栽培だからできる、無農薬農法です。
スプラウトとは
スプラウトとは、発芽直後の植物の新芽のことで、発芽野菜のことを言います。
植物が発芽し成長を始めると、乾燥した種子の状態では存在しなかった種類のビタミンなどの栄養成分を自ら合成するようになります。
大きく成長する為に必要な栄養を最も豊富に含んだ状態になります。
種子や新野菜よりも栄養や酵素がたっぷり含んだ状態がスプラウトです。
水耕栽培の方への注意事項
にんにくは収穫後、2~3カ月は休眠状態になっている為、発芽がしにくい時期になります。
これを、強制的に発芽させることを休眠打破といいます。
休眠打破は、各生産者様により異なります。
にんにくの水耕栽培は歴史が浅い為、確立された休眠打破の方法は、ありません。
全国でにんにくの水耕栽培をされている生産者様が独自の方法で、栽培されています。
9月以降の秋口になると発芽しやすい季節になってきます。
また、収穫後、1年ほどたつと、それまでほぼ均一に発芽していたものが、成長にばらつきが出てきます。
これは、収穫から1年近くたったにんにくに、発芽の力がなくなってきていると考えられています。
また、この時に、発芽後ににんにくが割れてしまったりすることがあります。
割れてしまうと、割れたところから、腐りや潤みの原因となります。
新物への切り替え時期によくある問題点
・ヒネを使う時の注意
発芽した後に割れてしまった場合には、そこから潤みや腐りの原因となります。
・新物での注意事項
収穫後から8月下旬くらいまでは、にんにくが休眠状態になっているので、発芽しにくい時期になります。
路地栽培
もちろん、従来からの露地栽培もおすすめです。
地域によって異なりますが、9~10月に植えて5~6月に収穫するのが一般的です。(上海嘉定種)
*栽培に使用する量は、畝数など栽培方法に依って異なりますので、ご購入する方がご自身で算出してください。
にんにくは収穫後の6月から8月末くらいまでは、あまり芽が動かない(出ない)休眠期間です。
9月に入ると徐々に芽が動いてくるので、常温保管すると芽が出てしまいます。
芽止めの種類は、照射や薬剤、温度管理などがあります。
当店の温度管理は、0℃の冷蔵庫にて保管することで発芽を抑えています。
暑い時期の出荷時は、0℃の冷蔵庫から13~15℃の冷蔵庫に移動させて一晩以上を保管してから出荷します。
これは、冷蔵庫と外気温の差を少なくすることで、水滴などの予防になるからです。
水滴が多くなると輸送中にカビなどの原因となるので、注意して出荷しています。
ニンニクが大好きな我が家。
昨冬、生まれて初めて 『 葉ニンニク 』 に出会い、その美味しさにメロメロになりました。
でも、冬しか手に入らないし取扱店も少ない。 仕方がないけれど、残念だわ~と嘆いておりました。
ところが…。
ネットサーフィンで、ニンニクの水耕栽培というものがある事を知りました。
1週間位で姫ニンニク、1か月位で葉ニンニクになるらしい。
そんなウマイ話があるの
栽培方法を調べると、フムフム、超簡単じゃん!
本当に出来るのか、こっそり実験してましたよ~。
★ 用意するのはパーライト (100均で売ってます)、 ニンニク、水、タッパー以上。
テトっちとの生活
実験なので、お家にあるもので済ませたい!
ニンニクは栽培用の種ではなく、スーパーで普段買っているものを使用。
ティッシュやキッチンペーパーを濡らして、皮をむいたニンニクに被せ2日間。
おお~、芽と根がでました!
1個少ないのは、前日の晩ご飯でニンニクが足りず、ここから食べちゃいました~。
このコ達を、パーライトを入れたタッパーに、芽を上にして埋めます。
水道水を表面が湿るまで入れ完成。 あとは、たまに水を足すだけ、超簡単
翌日。
もう成長してる!
翌々日。
成長の速さにビックリです。
気を良くし、太陽にあてて成長を促そうと、日中ベランダに移動。
そこで事件が…。
ちょっと目を離した10分の間に、一個引っこ抜かれてる。
しかも…、かじったね…
犯人はもちろんアイツよ。
かじっただけだから、美味しくなかったんだね。
6日目。
姫ニンニクとして収穫できそう。
葉~根まで、丸ごと天ぷらにすると美味しいんですって。
私が目指すのは葉ニンニクなので、収穫はまだ我慢です。
園芸店やホームセンターにはニンニク栽培用のニンニクが種として陳列されている。
その栽培用のニンニクをゲットして栽培してみてはいかがでしょうか。
ニンニクは一年かけて栽培するのが普通ですが、私は一週間か三・四週間で出来る、芽ニンニクと葉ニンニクをお勧めします。
畑やプランターを使うことなく深めの豆腐のタッパーやインスタントラーメンのタッパーで十分出来ます。
今回は白いパーライトを使って水耕栽培します。
今回ゲットしたニンニクは近くホームセンター、青森産のにんにくの種は高価で年金生活の身には手が出ない、b今回は香川県産のもの、二個のニンニクの皮合わせて16片を薄皮まで全部むきました。
深めのタッパーにパーライトを入れ、皮を全てむいたにんにくをパーライトに根の方をしたにしてパーライトに差し込みます。
とがった部分かかすかに見えるまでパーライトでニンニクを隠します。
水道水を少しずつ入れ、上面が湿るまで入れます。
入れすぎた水はスポイトなどで吸い上げます。
21日夜に発芽調べをしていたニンニクです。
1日半でしっかりと発根しているのが確認できます。
これと合わせ、二つのタッパーで栽培します。
スパーで買ったにんにくも発芽調べていますがまだはっきり根が確認出来ていません。