シナモンが砂糖依存を断ち切れる
砂糖食品は、摂るのが悪いと分かっていても、なかなかそれを止めることが難しいと感じていらっしゃる方が多いのではないでしょうか。また、砂糖を避けているつもりでも、今ではどの加工食品にも隠れた原材料として砂糖が添加されているので、自分の意志だけではなかなかコントロールするのが難しい状況でもあります。 そして、人が砂糖に弱いことに付け込む依存症ビジネスの数々―(デパ地下や街を見渡してください。砂糖・炭水化物食品のなんと多いことか!)
そこで、こんな記事を見つけたのでご紹介したいと思います。
ここで驚くべきことは、シナモンの効能もさることながら、私たちが腸の細菌によって思考を支配されているということ―。実は、あなたが甘いものにどうしても手が出るのは腸の悪玉菌たちに指令されているかららしいのです Σ(゚д゚lll)
また、砂糖の研究者は、これが脳の生化学的反応によるもので、(麻薬のような脳の依存作用)もはや自分の意志が弱い云々という問題でもないと言います。(ここでちょっとホッとしませんか?)だからと言って、砂糖の健康に及ぼす害悪は、ここには書ききれないほど多岐に渡っていますので、あなたが将来健康であり続けたいなら、これは早急に何とかすべき問題です。
ともあれ、シナモンの効能を書きます・・(^^;;
① シナモンはカンジダ菌を殺す―― 砂糖依存の一番の原因の一つが、カンジダ菌です。カンジダ菌は糖をエサにします。アルビカンのようなカンジダ菌の多くの種類はデクストロ―ス、スクロース(ショ糖)、グルコース(ブドウ糖)、マルトース(麦芽糖)、ラクトース(乳糖)のような構成物で出来た炭素を必要とします。これらの糖は、カンジダ菌を病原性真菌形に急成長させます。糖なしでは、カンジダ菌はこの病原性真菌形態にはなれません。しかし、彼らは賢いので、入ってくる糖が減ってくるや否や、脳にもっと砂糖をくれと信号を送ります。 カンジダ菌は、脳にもやもや感、集中力の欠如、疲労感やイライラのような問題を起こすことで、だから砂糖をもっと!もっと!と要求するのです。 研究ではシナモンがカンジダ菌、特に抗生物質に耐性のある菌に効くことが分かっています。 カンジダを殺せば、あなたの砂糖依存が著しくおさまるか、消えてしまいます。
② シナモンは他の悪玉菌もやっつける―― シナモンには、強い抗菌作用があるので、胃の中の他の悪い菌とも戦ってやっつけてくれます。これらの菌もまた、糖をエサに生きています。ここで覚えていてほしいのは、シナモンは胃の良い菌も駆逐してしまうということです。でも、それらは発酵食品やプロバイオティクスを摂ることでまたすぐに補うことが出来るから大丈夫です。まあたいていの場合、体に良い生鮮食品を摂ったり加工食品を避けていれば、プロバイオティクスを摂るほどでもないでしょう。
③ シナモンは血糖値も正常にする――シナモンは、血糖値も抑えて調節してくれることが分かっています。シナモンの中の「ヒドロキシカルコン」という有効成分が、インスリン効果を高めてくれるのです。言い換えればシナモンが、各細胞の受容体に、起きろ、ちゃんと仕事をしろ!と揺り起こして、彼らが血中から糖を摂り込んで、細胞内で有効に使うようにお尻をビシビシ叩いてくれるのです。またシナモン自体は、血糖値に3~5%の影響がありますが、それは砂糖への欲求を和らげるのに十分な量です。
それから、シナモンは胃を空っぽにするのをゆっくりにしてくれるので(GER)、それが食後の血糖値の急上昇を抑えてくれます。シナモンが高血糖スパイク(血糖値の急激な上がり下がり)を防ぐということが、砂糖依存をなくしていくことに繋がります。
④ シナモンは消化も助ける――シナモンは胃酸を刺激するのに一役買うので、消化も良くなります。と言うことは、体が入ってきた食べ物から栄養をより吸収できるということなので、砂糖のような手っ取り早いエネルギー源を摂る必要もなくなるということになります。もっと重要なことに、腐敗した未消化の食べ物は、カンジダ菌の過剰繁殖に理想的なので、シナモンの助けで消化が良くなれば、カンジダ菌の異常繁殖も防げ、結果的に砂糖依存からも抜け出せることになります。
⑤ シナモンはイライラを減らして気分も良くする―― 睡眠不足や仕事のプレッシャーでストレスがたまると、人は糖質の高い食品に手を伸ばします 研究では、シナモンがあなたの頭をスッキリ保ち、イライラ感も減らすことが分かっています。心が冷静で、集中できてスッキリしているなら。砂糖に手を出す可能性も減るでしょう。試しにセイロン・シナモンティーを飲んでみて下さい。頭がクリアーになることでしょう。
⑥ シナモンを砂糖の代わりとして使う―― シナモン、とくにクマリンの量が少ないセイロンシナモンは、砂糖がなくても自然に甘いものです。もしセイロン・シナモンティーを飲まないなら、代わりにシナモンパウダーをコーヒーか紅茶に入れるか、スティック状のセイロンシナモンでお茶を作ってください。 小さなことですが、砂糖依存を減らすのに役立つことでしょう。
長々と書きましたが、シナモンは砂糖依存を無くす以外にも、本当にいろいろな効能・栄養があるようです。 私はシナモンははっきり言って嫌いでしたが(爆)これからはもうちょっと摂ろうと思います。
摂る量は、一日に小さじ半杯でも効果があるようです。シナモンは、パウダー状で売られている場合が多いですが、出来れば生のセイロンシナモンのスティックがより効果が高いということです。
日本人にはあまり馴染みのないシナモンですが、シナモンの原料植物には、大きく分けるとセイロンシナモンとカシアという2種類があり、セイロンシナモンの方が上品な香りで高級とされています。
ただし近年、シナモンの香りの成分の1つであるクマリンという物質を過剰に摂取することにより、肝障害が誘発されることがわかってきました。クマリンは、セイロンシナモンよりもカシアに多く含まれる成分です。一般的な食生活の中で料理などに使われるシナモンの量は少ないため心配はいりませんが、通常の食品よりも成分を濃縮しているサプリメントなどの場合には、過剰に摂取する可能性があるので、注意が必要です。
医師が驚嘆する!「蜂蜜+シナモン」の相乗効果とは
蜂蜜(ロー蜂蜜)には、大量のミネラルやビタミン、抗菌や殺菌作用がある事で有名です。第一次世界大戦では、兵士の傷の処置に薬として使用されていて、現在では、ドイツでは手術の処置室に医療用蜂蜜を置いてあります。多くの研究結果でも色々な疾患に効果がある事が認められています。
また、シナモンもアーユルヴェーダや漢方、ヨーロッパでの民間療法、エジプトなどで古くから療法として使用されてきました。この2つの相乗効果は現在では、研究結果で様々な疾患に効果を示す事が明らかになってきています。
シナモンはスパイスの王様と呼ばれている程、様々な症状に適していて、抗炎症・抗酸化・心臓疾患。抗癌作用など多くの作用を持っています。
単体でも十分効果のあるこの2つの食材は、組み合わせて同時に摂取する事で、それぞれの持つ成分の効果を高め、更に有効に働いてくれるのです。
■「蜂蜜+シナモン」の効果的な症状とは
①関節炎
コペーハーゲン大学で行われた研究では朝食前に蜂蜜+シナモンを関節炎患者200人に対し行った結果、1週間以内に73人が苦痛がなくなり、1か月以内には、全員が痛みがなくなったという報告など、多くの研究結果がでています。
摂取方法
・蜂蜜大2+シナモン小1+お湯を毎日朝、晩2回摂取する
・蜂蜜大1+シナモン小1をぬるま湯に溶かして、痛む箇所に塗布しマッサージする
②脱毛
髪を洗う前に、温めたオリーブオイル+蜂蜜大1+シナモンパウダー小1を混ぜ、ペースト状にし、頭部に塗布し15分置く。その後、髪を洗う。
③膀胱炎
蜂蜜小1+シナモンパウダー大2+ぬるま湯を飲む事で、膀胱内の細菌を殺菌してくれます。
④コレステロール
蜂蜜大2+シナモン小3+紅茶450gを飲む。飲むだけで、2時間以内に血液中のコレステロールのレベルを10%下げてくれます。
⑤風邪・鼻炎
蜂蜜大1+シナモン小1/4+ぬるま湯を毎日摂取する
⑥胃腸不調
胃腸の痛み・胃潰瘍や辛いガスたまりを取り除いてくれる事が研究結果で明らかになっています。
蜂蜜大1+シナモン小1を混ぜ、毎日舐めたり、食事に混ぜ摂取して下さい。
⑦心臓病
心臓発作や動脈コレステロールを減らし、心臓を強くしてくれる事でアメリカとカナダでは、老人ホームの患者の治療で動脈・静脈を再生させて実験で成功しています。
朝食に、蜂蜜大1+シナモン小2を混ぜて、食事と一緒に摂取して下さい。
⑧免疫系
蜂蜜はバクテリアやウイルス疾患から身を守り、白血球を強くしてくれます。
蜂蜜とシナモンの同時摂取で、身体を最大限に温め、免疫力を最大限に上げてくれるので、毎日摂取して下さい。
⑨消化不良
食事前に蜂蜜大2+シナモンパウダーを摂取する事で、胃酸過多や消化不良を助けてくれます。
⑩インフルエンザ
スペインの研究を始め、多くの研究で、蜂蜜が抗インフルエンザの効果がある事が明らかになっています。
特に、シナモンと同時摂取する事で早期回復に向かいます。
⑪長寿
蜂蜜大4+シナモンパウダー大1+紅茶3杯を毎日3回にわけて飲む事で、高齢による害を阻止し、皮膚も綺麗にしてくれます。
⑫吹き出物
蜂蜜大3+シナモンパウダー小1のペーストを作り、寝る前に吹き出物のある個所に塗布し、起床時に温かいお湯で洗い流す。
⑬ダイエット・脂肪燃焼・むくみ
蜂蜜とシナモンの相乗効果は、基礎代謝を高め、血糖値を調節します。脂肪燃焼効果やむくみの緩和をしてくれます。
朝食の30分前と寝る前に、蜂蜜大1+シナモン小1+熱湯1カップを飲む。
⑭癌
蜂蜜大1+シナモン小1を一日に3回、1か月以上摂取。
オーストラリアの研究では、胃と骨の進行した癌が完治しました。
⑮疲労
蜂蜜大0.5+シナモン少量+水1杯を午後3時に摂取する。ミルトン博士の研究では、1週間続ける事で、活力が増加するという事です。
⑯難聴
蜂蜜大1+シナモン小0.5を摂取する
⑰喉のあらゆるトラブル
抗炎症作用が高い為、扁桃腺炎・咽頭炎・発声障害の治療に使用されています。
ぬるま湯に溶かし、うがいを1日数回します。
⑱性欲を高める
この2つの相乗効果は活力を出し、精神をリラックスさせ、自然と食欲を出してくれます。
古くからヨーロッパでは療法として使用されていました。 起床時と、寝る前に飲みます。
⑲ストレス
身体を最大限に温め、栄養を補給し、血糖値のバランスをとる事で、身体だけでなく、ストレスを緩和させ、精神状態を健全に保ってくれます。
大1の蜂蜜と小1のシナモンを混ぜた物を空腹時に摂取します。
⑳アンチエイジング
この2つの相乗効果は、抗酸化作用がとても高く、細胞の損傷を軽減します。身体の内側から若くいたい方は毎日摂取して下さい。
■シナモンと蜂蜜の選び方(重要)
シナモンはシナモンパウダーで大丈夫です。(セイロンシナモン)
蜂蜜は、必ずロー蜂蜜(非加熱)の物を選んで下さい。
非加熱でなければ、栄養成分が入っていないので効果がありません。非加熱の商品でも、蜂蜜を摂取する各家の情報が曖昧だと、価格が高いだけで、栄養は入っていない状態になります。
・体重を減らす:
シナモンとはちみつをいっしょに摂ると、基礎代謝を高めるのを助けてくれるほか、砂糖を欲しいとあまり思わなくなります。
シナモンには、血糖値を調整する作用もありますし、体内の余分な水分や脂肪を取りのぞく手伝いもしてくれます。
お湯に溶かして、食間にお飲みください。
・免疫力を高める:
シナモンとはちみつコンビには体を暖める作用があるうえ、天然の抗生物質としての効能もあります。
つまり、体の冷えを改善し、ウイルスや細菌が引き起こす病気を防ぐ手助けをしてくれるのです。
・のどの感染症に効く:
抗生物質・抗炎症剤としての効能があるため、咽頭炎・扁桃炎・失声症・発声障害などの治療に役立ちます。
大さじ1杯をぬるま湯に溶かし、少しずつ口に含んでうがいしましょう。
・関節の病気を改善する:
体を暖めるうえ、抗生物質としての効能があるため、変形性関節症などの関節の病気にすぐれた効きめがあります。
・心血管疾病のリスクを軽減する:
血行をよくする・コレステロールを下げる・心臓を強くする・心臓のリズムを調節するなどの働きがあるので、心臓や血管の病気の予防に役立ちます。
・性欲を高める:
シナモンは、男女を問わず、自然に性欲を高めるのにすぐれた働きがあります。
大さじ1杯のシナモンとはちみつのミックスを、朝起きてからと夜寝る前に摂りましょう。
・消化を助け、胃酸過多を緩和する:
コップ1杯のぬるま湯にミックス大さじ1杯を溶かしたものを、できれば昼ごはんの前に飲みましょう。ミックスをお湯で煎じて飲んでもOKです。
・活力を高め、ストレスを防ぐ:
体を暖め、血行をよくする作用があるため、体の元気回復を助けてくれます。大さじ1杯のミックスを、できれば空腹時に摂りましょう。
・若返り効果がある:
心も体もイキイキします。抗酸化作用があるため、加齢により起こる細胞の損傷を軽減してくれますから、美容効果が期待できます。
また、慢性病の予防にも役立ちます。
・不眠を防ぐ:
寝る前に、大さじ1杯のミックスを、カップ1杯の熱いお湯に溶かして飲みましょう。
古代からの人々は、はちみつとシナモンを薬として使用していました。 何千年もの間使用されている自然食品は、優れた薬用成分を持っています。
確かに、自然の食べ物が病気に効くとなれば、製薬会社の立場としては穏やかではいられませんね。
はちみつとシナモンのコンビネーションは、がん予防と呼吸器系の強化、さらにコレステロールを減少させ、心臓を強くするサポートに役立ちます。
飲んで症状改善
・尿路感染症
はちみつ小さじ1とシナモン小さじ2を、温水の入ったコップに混ぜます。
この組み合わせは、膀胱に生息するすべての細菌を死滅させるのに役立ちます。
・心疾患
はちみつ小さじ1とシナモン小さじ1/2をミックスし、改善できたことを感じるまで毎朝飲んでください。
この組み合わせは心臓発作の予防に役立ち、コレステロールを減少させ、心臓を強化するのに役立ちます。
・風邪
はちみつ小さじ1とシナモン小さじ1/4を混ぜ合わせ、一日に2回飲みます。
これは、風邪をもたらす病気をすべて解決し、元気になり体力も回復します。
・胃障害
暖かい水コップ1杯に、はちみつ大さじ1とシナモン小さじ1/2を混ぜます。
このミックスは空腹時に飲む必要があります。
これは、消化の改善をサポートしてガスを軽減し、腹部の痛みも緩和します。
・関節炎
暖かい水コップ1杯に、はちみつ小さじ2とシナモン小さじ1をミックスします。
この組み合わせは、関節炎に起因する痛みを和らげる効果があります。
海外の健康関連サイト「Cuisine & Health」では「製薬業界を怒らせたレシピ」として、はちみつとシナモンの効能を解説しています。
はちみつとシナモンの症状別レシピ、購入する際の選び方や摂取量についても紹介します。
古代からの人々は、はちみつとシナモンを薬として使用していました。何千年もの間使用されている自然食品は、優れた薬用成分を持っています。
Cuisine & Healthによると、製薬業界は病気を治すことよりも、利益に対する関心が強いといいます。
自然の薬はすべてが利用できるのに、聞く耳を持たないそうです。
確かに、自然の食べ物が病気に効くとなれば、製薬会社の立場としては穏やかではいられませんね (^^;)
それでは、驚くべき効能・効果について見ていきましょう。
こちらでは、はちみつとシナモンを飲むことで、様々な症状が改善する方法を紹介します。
2型糖尿病の治療サポート
はちみつとシナモンは、2型糖尿病を患う人にも大いに役立ちます。研究によると、それぞれに血糖値を下げる作用が認められています。
カップ1杯のお湯やお茶に、各小さじ1ずつ溶かして飲みましょう。
尿路感染症
この組み合わせは、膀胱に生息するすべての細菌を死滅させるのに役立ちます。
はちみつ大さじ1とシナモン小さじ2を、1カップの温水に混ぜて飲みます。
心疾患の予防と心臓の強化
このレシピは悪玉コレステロールを減らし、心臓発作の予防と心臓の強化に効果的です。適度な運動を組み合わせることで、より効果が期待できます。
はちみつ小さじ1とシナモン小さじ1/2を混ぜて、改善したことを感じらるまで毎朝飲んでください。
風邪の治療
はちみつとシナモンには、抗ウイルスと抗菌作用があります。これを風邪の引き始めに飲むと、回復が格段に早まるそうですよ (^o^)b
はちみつ小さじ1とシナモン小さじ1/4を混ぜ合わせ、一日に2回飲みます。
胃痛や胃もたれの改善
このレシピは、消化の改善をサポートしてガスを軽減します。また、胃のむかつきや腹部の痛みも緩和します。
コップ1杯の温水に、はちみつ大さじ1とシナモン小さじ1/2を混ぜ、空腹時に飲みます。
関節炎の治療
抗炎症作用の働きにより、関節炎の痛みが緩和されます。この組み合わせは、痛みを取り除く効果が実証されています。
コップ1杯の温水に、はちみつ小さじ2とシナモン小さじ1を加え、朝夕に毎日飲みます。
はちみつとシナモンの選び方・摂取量
どんな食品にもいえることですが、選び方と摂取量は大切です。同じ品名でも、製法や成分は異なりますし、大量に摂取しても効果は高くなりません。
スーパーなどで大量販売されているはちみつは、加熱処理されたものが大半です。
はちみつは固まりやすく、業者が瓶詰の効率面から加熱して溶かすため、これによりビタミンが壊れてしまいます。
食べても問題はないのですが、せっかくの栄養が損なわれているのです。
はちみつを購入する際は、加工された「加糖はちみつ」や「精製はちみつ」ではなく、「純粋はちみつ」を選びましょう。
※はちみつには、ボツリヌス菌が含まれている場合があるので、1歳未満の乳児には与えないでください。
シナモンの一日の適量は約3gとされています。
仮に、一日10gを長期にわたり摂取し続けると、肝障害になる恐れがあります。これは、シナモンに含まれるクマリンという成分の影響です。
シナモンは一般的なセイロンシナモンの他、カシアという種類も利用されています。
どちらにもクマリンは含まれますが、セイロンシナモンの方が少な目なので、購入時はこちらを選びましょう。
※シナモンは子宮に対し強い刺激性があるため、妊婦さんの摂取は避けてください。
抗生物質が全く効果がない細菌があり、免疫細胞も効果がない為、医学業界を困難に陥らせてる物があります。皆さんも聞いた事があると思いますが、「バイオフィルム」という細菌や微生物の集合体です。
このバイオフィルムがペパーミントとシナモンで、除去する事に成功したという世界初の研究結果が明らかになりました。これは、アメリカで大変話題になりました。
これからの、医学業界だけでなく、美容業界にも大きく影響を及ぼす事になると思います。
■バイオフィルムとは
医学業界では10年以上も前から話題のバイオフィルム。これは、簡単に言うと、複数の細菌が固まり、ぬるぬるとした状態になって増殖し続ける物です。お風呂場の掃除を放置するとでてくる、ヌルヌルとした細菌の固まりの事です。
あの、固まりが体内にできてしまうのです。皆さんが聞いた事がある、虫歯や歯周病はこのバイオリズムによるもので、恐ろしい事にこれが全身疾患になり死亡するケースも少なくありません。
■抗生物質も免疫細胞も効果なし?治せないバイオフィルムの恐ろしさ
残念ながら、現状では、バイオフィルムには、抗生物質は効果もなく、難治性の疾患とされています。更に恐ろしい事に、逆に抗菌薬によりバイオフィルムはどんどんと代謝活性し大きくなっていってしまいます。白血球も入り込めない為、免疫を高めても治る事はありません。
■バイオフィルムで起こる病気とは
口腔内でバイオフィルムが元となり、気管を通して肺に入り、血液中に侵入して増殖し、血流に乗って全身に疾患を間接的に引き起こす危険性をもっています。主な全身疾患としては、アレルギーなどによる糸球体腎炎、皮膚疾患、心疾患(心筋梗塞など)、関節炎、骨粗鬆症、糖尿病、肥満、妊娠トラブル(早産、低体重児出産)、消化器系潰瘍、糖尿病、脳血管疾患、腎炎、関節炎、肺炎・気管支炎
■「シナモンとペパーミント」でバイオフィルムを除去
アメリカのマサチューセッツ大学の研究グループの研究で、ペパーミントとシナモン由来の抗菌性化合物を詰めた極小のカプセルを、バイオフィルムが発生している患者の傷に投与し、バイオフィルムの除去に成功した事を報告しました。
また、このマイクロカプセルによる治療法は、抗生物質が効果ない、様々な種類の細菌に対して有効でした。
そして、更に驚く事に、このカプセルは、傷の治癒にとって重要な線維芽細胞を活性させ、治癒を早める事も判明しました。
簡単に言うと、ペパーミントとシナモンの相乗効果が抗生物質よりも効果が高く、医学の世界を悩ませていた「バイオフィルムを除去」に始めて成功したという事です。更に、繊維芽細胞を活性化を早めると言う事は、傷や損傷の回復が早くなり、今後、美容業界や医療業界にとって、かなり有効な情報となります。
例えば、シワやたるみ等にも効果があるという事です。
■ペパーミントとシナモンの相乗効果とは
シナモンとペパーミントの共通点の効能としては、殺菌や抗菌、抗ウイルス効果、加温効果に優れているという事です。この2種類を使用する事で、相乗効果を高め、殺菌と修復効果を高める事ができます。