もし私ががんを患ったとしたら、現段階では標準治療は選択せずに、ナチュロパシーをベースに副作用のない代替医療を選択するということを前提にお話しさせて頂きます。
私は医師ではありませんが、仕事柄、がん・難病患者さんや精神病の方と接する機会が多いのですが、三大治療が根治療法ではなく、症状(悪性腫瘍)だけを取り去る局所療法とわかっていても、まずは症状を取りたいという方はかなり多いと感じています。
その処置をした上で自然食や菜食になって免疫を高めていくという方もごまんといます。
こういう方は、症状の不安を取らないとメンタル的に耐えられなくてそのような選択をするわけです。
医師に脅かされていたとしても、これも一つの考え方なので、局所療法後にナチュロパシーでがん体質を改善するという自然療法の取り入れ方だと思います。
最初からか、途中から切り替えるのか、治療してから気付くのかでも何でも良いと思います。
昨日はセカンドオピニオンに関する投稿があったのですが、西洋医療の枠内で標準治療を否定する医師を探すこと自体無意味な気がしています。
西洋医療の医師は、自分が標準治療をしなくても病院のガイドラインに従って処方するわけですから、会社の方針に従って仕事をしているわけですし、ベルトコンベアーのような流れ作業とはいえ、朝から晩まで患者に相対して残業や緊急往診などで肉体労働をしているわけです。
ですから、他のパラメディカルなどを勉強している暇など到底ありません。
自営の医師意外はみんなそうだと思います。
それよりも何故?セカンドオピニオンを東洋医学に詳しい医師やホメオパスなどに目が向かないのか不思議です。自然療法でがんを治すならば、最初から西洋医療は数値の確認や検査だけに使って、治療は他のパラメディカルの医師や専門家を訪ねれば良いだけの話ではないかと思います。
私ならば、どこで何をやると、がんになる前から決めています。
私が懇意にしているがん難病専門の代替医療クリニックの院長は、最近の若い人は、ネットで調べているので医師より詳しい情報を持っている患者さんや家族が多く、そういう患者さんは、治療代だけを確認して、最初から週に何回はこの治療で、他の治療は月何回でお願いしますと決めてから来院すると言ってました。
そして、そういう患者さんは高確率で完治するとも。
一番厄介なのは、がんになってから配偶者にかまわれるようになった「治りたくない病」の患者さんと言っていました。
こういう方はどんなに優れた治療しても効果がないと聞きました。
病気も治療も人生も仕事も全て自己責任ですから、最終判断は本人が下すのが前提です。
自分がやりたい治療に同意してくれるまで、自分に都合の良いセカンドオピニオンを求めること自体が、メンタル(考え方)に問題があるように思います。
それとも、異端視的な西洋医療出身の医師に自然療法を後押ししてもらうことがメンタル的に安心材料になるということなのでしょうか?
議論も討論もするつもりはないのですが、私ならば、最初からナチュロパシーベースに治療するならば、西洋医療の医師のセカンドオピニオンは求めません。
標準治療の中でより良い治療を選択するためには、西洋医療の医師のセカンドオピニオンを求めるというのが前提なような気がしました。