ガンや高血圧、アレルギー、糖尿病、リューマチを始めとする生活習慣病は、対処療法の保険診療に答えはありません。ガンの標準治療にしても症状を押さえ込むだけで、根本的な原因は放ったらかしだからです。
ここに気付けるかどうか最初の分かれ道のような気がしてます。
答えは保険適用外の自由診療、いわゆる代替療法や、意外にも民間療法にあるわけですが、ここに気付き、そちら側の門を叩くことがガンとの共存との第一歩なのだと思います。
ガンは「これで治る」といった決定的な治療法が確立していませんが、「不治の病」でないことは確かです。あまりにも関連する要素が多すぎるからこそ、統計がとれない。でも確実に治す方法は存在します。
しかし、その方法は人によって違います。そのためがん患者は右往左往する羽目になる。
私は今の生活を闘病や治療ではなく、新しいライフスタイルと位置づけることにしています。
言うなれば「がんライフ」。
制限のキツイ食事ではなく、自然食やケトジェニックダイエットを楽しむ。たまにガンの目を盗んで酒を飲む。ヨガや鍼、サウナや温熱療法を義務化するのではなく、リラクゼーションや健康的な趣味として楽しむ。
間もなくガン発覚から2年が経ちます。この新しいライフスタイルの結果、依然ガンはどこかに潜んでいるものの、外見は周りのん皆んながビックリするくらい若返り、血液診断の結果は発覚以前とは比べものにならないほど健康な状態になっています。
おまけに、高血圧も頑固な花粉症も完治しました。
これも今のライフスタイルを支えてくれる周囲の人達のおかげです。ガン発覚前にはこれ程素直に人に感謝できる気持ちはなかったように思います。
ガンのお陰とまでは言いたくないですが、明らかに人生観が変わったのは事実です。
このライフスタイル、それほど悪くはないです。