なんのために、それをするか

人生の岐路に立たされた時

多くの人が物事を選択する基準の多くは

「損か得か」です。

 

でも

自分の利益だけを考えるのは 実は損の道あり、

本当は私欲や損得勘定が無い方が 長期的には、

うまくいくので得という皮肉な真理があります。

 

自分の得だけを考えるのは、

一見 効率的に見えて、実は損なのです。

たとえば 商売上手な人は、まずお客様に喜んでもらい、

満足してもらうという 遠回りを厭(いと)いません。

また 遠回りしないと 見えない景色もあります。

その遠回りをしているうちに、利益がだんだん大きく育ち、

やがて自分のもとに返ってくるからです。

 

だから

何かを新しく始めるとき、

物事を選択するときに大事なのは、

「損か得か」を頭で考える よりも、

「なんのために、それをするのか?」を明確にし

【覚悟】を決めよ ということです。

 

「どうやったらうまくできるだろう」

という理屈を考える前に、

「最後まで やり遂げてやる」

という覚悟をもつことが 大事なのです。

 

「何が得られるか」は後、

「自分がやる理由」が先です。

 

現在は情報過多の時代です。

最近は、わからないことがあれば、

すぐにインターネットで調べる癖のせいか、

あまりに多くの情報がありすぎて、

ああでもない、こうでもないと

頭で いろいろ考えてみても、

出てくる考えは 月並みなものだし、

結局 行動には 結びつきません。

 

大事なのは、考えるよりも、

まず【覚悟を決める】こと。

 

その覚悟をもって、

素直な心で進めば、

物事は いい方向へ

気持ち良く進んでいくものなのです。

 

*大樹

 







          たきがみ博士の想い

 

誰でも、自分の中に伝統がある。自分が経験したすべての過去の累積、それが”いま”のわたし。

過去とは思いだすこと、現在(いま)は過去の必然、そして、未来は想い、選択すること。

いまは、変えられない。

しかし、人には明日があり、未来がある。明日は、こうありたいと想いを持つことができる。

 

すてきな明日に向かって、”これからへの想い”を具体化するJourney、しっかり楽しみたいと思います。

そして、”いま、ここ”を丁寧に活きる。

みずからの人生の軌跡を、すてきな笑顔でみつめるために。

 

旬(ときめき)亭 亭主 たきがみ博士
  たきがみ博士






☆他人に期待すれば不満になり、

  自分を信頼すれば自信になる 

☆人間関係とは、他人を通して自分自身

  との付き合い方を学ぶ機会なり 

☆自分の短所を受け入れるとき、

  自分らしさという魅力が生まれる 

☆最も空しい人生とは、

  すべてが思い通りになる人生である 

☆幸せは得るものではなく、気付くもの


☆樹木は、上に伸びる前に下に伸びる 

☆他人との対立は、

  自分の心の中の対立に過ぎない 

☆幸せだから感謝するのではなく、

  感謝するから幸せを感じる 

☆孤独を知らなければ、

  本当の繋がりが分からない 

☆内側から生まれてくる至福は、

  失うことがない


天城流湯治法の天健躰操 【始動法】

寝る前、起きた時 3ポーズで5分間

肩こり、腰痛・しびれから解放