人生とは織物のようなもの

自分の色というものは、

たった一つしかないのかもしれません。

それを求めてもらいたいと思いますね。

 

一つしかない色だけど、喜びや悲しみなど様々な感情、

刺激によって輝いていく。

その色に出逢うための人生じゃないですか。

 

それと同じように、

人の人生も織物のようなものだと思うんです。

経(たて)糸はもうすでに敷かれていて

変えることはできません。

 

人間で言えば先天性のもので、

生まれた所も生きる定めも、

全部自分ではどうすることもできない。

 

ただ、その経糸の中に陰陽があるんです。

 

 

何事でもそうですが、織にも、

浮かぶものと沈むものがあるわけです。

 

要するに綾ですが、これがなかったら織物はできない。

上がってくるのと下がってくるのが

一本おきになっているのが織物の組織です。

 

そこへ緯(よこ)糸がシュッと入ると、

経糸の一本一本を潜り抜けて、トン、と織れる。

 

 

私たちの人生もこのとおりだと思うんです。

 

いろんな人と接する、事件が起きる、何かを感じる。

でも最後は必ず、トン、とやって一日が終わり、朝が来る。

 

そしてまた夜が来て、トン、とやって次の日が来る。

 

これをいいかげんにトン、トン、と織っていたら、

当然いいかげんな織物ができる。

だから一つひとつ真心を込めて織らなくちゃいけない。

 

きょうの一織り一織りは

次の色にかかっているんです。

 

 

* 志村ふくみ(人間国宝・染織作家) 

 







          たきがみ博士の想い

 

誰でも、自分の中に伝統がある。自分が経験したすべての過去の累積、それが”いま”のわたし。

過去とは思いだすこと、現在(いま)は過去の必然、そして、未来は想い、選択すること。

いまは、変えられない。

しかし、人には明日があり、未来がある。明日は、こうありたいと想いを持つことができる。

 

すてきな明日に向かって、”これからへの想い”を具体化するJourney、しっかり楽しみたいと思います。

そして、”いま、ここ”を丁寧に活きる。

みずからの人生の軌跡を、すてきな笑顔でみつめるために。

 

旬(ときめき)亭 亭主 たきがみ博士
  たきがみ博士


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☆他人に期待すれば不満になり、

  自分を信頼すれば自信になる 

☆人間関係とは、他人を通して自分自身

  との付き合い方を学ぶ機会なり 

☆自分の短所を受け入れるとき、

  自分らしさという魅力が生まれる 

☆最も空しい人生とは、

  すべてが思い通りになる人生である 

☆幸せは得るものではなく、気付くもの


☆樹木は、上に伸びる前に下に伸びる 

☆他人との対立は、

  自分の心の中の対立に過ぎない 

☆幸せだから感謝するのではなく、

  感謝するから幸せを感じる 

☆孤独を知らなければ、

  本当の繋がりが分からない 

☆内側から生まれてくる至福は、

  失うことがない


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