出合いをものにする力が,未来を開く

志を抱くより勇気を持つことの方が大切だ。勇気があれば夢や志はあとからついてくるからだ。

 

会社のキャリア研修や自己評価シートなどで「5年後、10年後になりたい自分」を書かされ、頭を抱えてしまったという経験はないだろうか。世の中では「夢を抱き、目標を描いて、その実現に向かって何をすべきかを考えて実行する」ことが望ましい、とされている。

 

もちろん、夢や目標があるに越したことはない。

 

しかし、「日々の仕事をこなすのが精いっぱいで、5年後、10年後の自分のことなんて考えていられない」「自分は一体何になりたいのか、仕事を通して何を実現したいのか、など考える余裕はない」という人は多いだろう。

頭をひねって夢や目標を探しても、簡単に出てくるものではない。

 

けれどもそこで悲観する必要はない。

 

夢がないという人は、まずは目の前の仕事に没頭してみることだ。ルーティンワークの仕事であっても「この仕事はこういうやり方があるのではないか」と改善の提案をしてみる。

新しい仕事の話を聞きつけたら、「自分がやってみたい」と手を挙げてみる。そして、どこにでも出かけて行き、多くの人に会う。

 

そうやって好奇心旺盛に前向きに仕事をしていると、あるとき思わぬ出来事や出合いが訪れる。

 

その出合いをチャンスに変えることで、結果的に夢や目標が生まれる。

 

自分の未来を切り開くチャンスは、自分の仕事のすぐ近くにひそんでいる。

 







          たきがみ博士の想い

 

誰でも、自分の中に伝統がある。自分が経験したすべての過去の累積、それが”いま”のわたし。

過去とは思いだすこと、現在(いま)は過去の必然、そして、未来は想い、選択すること。

いまは、変えられない。

しかし、人には明日があり、未来がある。明日は、こうありたいと想いを持つことができる。

 

すてきな明日に向かって、”これからへの想い”を具体化するJourney、しっかり楽しみたいと思います。

そして、”いま、ここ”を丁寧に活きる。

みずからの人生の軌跡を、すてきな笑顔でみつめるために。

 

旬(ときめき)亭 亭主 たきがみ博士
  たきがみ博士






☆他人に期待すれば不満になり、

  自分を信頼すれば自信になる 

☆人間関係とは、他人を通して自分自身

  との付き合い方を学ぶ機会なり 

☆自分の短所を受け入れるとき、

  自分らしさという魅力が生まれる 

☆最も空しい人生とは、

  すべてが思い通りになる人生である 

☆幸せは得るものではなく、気付くもの


☆樹木は、上に伸びる前に下に伸びる 

☆他人との対立は、

  自分の心の中の対立に過ぎない 

☆幸せだから感謝するのではなく、

  感謝するから幸せを感じる 

☆孤独を知らなければ、

  本当の繋がりが分からない 

☆内側から生まれてくる至福は、

  失うことがない


天城流湯治法の天健躰操 【始動法】

寝る前、起きた時 3ポーズで5分間

肩こり、腰痛・しびれから解放