自分から逃げることはできない

失恋、失業、絶望、鬱。


旅のきっかけは必ずしも明るいものとは限らない。なかには、「自分探し」と言って旅に出る人もいるが、それは正しい表現なのだろうか。


旅に出て、新しいものに触れ合うことは、非常に刺激的でたくさんのことに気付くだろう。


しかし、それだけで自分が大きくなれたと思い込むのは少々危険である。

アメリカに行っただけでバスケは上手くならないし、ブラジルに行ったからといってサンバが踊れるようになるわけではない。


大切なのは、あちこち旅をした後に、その経験を自分の中に落とし込むことだ。

それは決して難しいことではない。


心の中に必ずいる小さな自分と喫茶店で雑談するくらいの気持ちで対話してみるだけだ。


旅で「自分を探す」のではない、「自分と会話するきっかけ」を探すのだ。


どんなにもがいても、自分から逃げることはできない。


嫌いな自分でも、逃げるのをやめて、立ち止まって話を聞いてみよう。








          たきがみ博士の想い

 

誰でも、自分の中に伝統がある。自分が経験したすべての過去の累積、それが”いま”のわたし。

過去とは思いだすこと、現在(いま)は過去の必然、そして、未来は想い、選択すること。

いまは、変えられない。

しかし、人には明日があり、未来がある。明日は、こうありたいと想いを持つことができる。

 

すてきな明日に向かって、”これからへの想い”を具体化するJourney、しっかり楽しみたいと思います。

そして、”いま、ここ”を丁寧に活きる。

みずからの人生の軌跡を、すてきな笑顔でみつめるために。

 

旬(ときめき)亭 亭主 たきがみ博士
  たきがみ博士






☆他人に期待すれば不満になり、

  自分を信頼すれば自信になる 

☆人間関係とは、他人を通して自分自身

  との付き合い方を学ぶ機会なり 

☆自分の短所を受け入れるとき、

  自分らしさという魅力が生まれる 

☆最も空しい人生とは、

  すべてが思い通りになる人生である 

☆幸せは得るものではなく、気付くもの


☆樹木は、上に伸びる前に下に伸びる 

☆他人との対立は、

  自分の心の中の対立に過ぎない 

☆幸せだから感謝するのではなく、

  感謝するから幸せを感じる 

☆孤独を知らなければ、

  本当の繋がりが分からない 

☆内側から生まれてくる至福は、

  失うことがない


天城流湯治法の天健躰操 【始動法】

寝る前、起きた時 3ポーズで5分間

肩こり、腰痛・しびれから解放