寛容は自分のためにある

理不尽な顧客、乱暴な上司、嫌な同僚、嫌いな組織や国家・・・私たちには嫌なものがあります。愛があるのと同じように。

「嫌だ」、「許せない」という感情を持つのは自由であり、持ったことのない人はいないはずです。 

 

しかし、許せない気持ちを持つことの一番の被害者は自分であることは間違いありません。

寛容であることの最大、そして最初の受益者は寛容になれる本人です。

 

その瞬間から太陽が輝き、愛が心に宿り始めるのです。不思議なことに人を憎んでいないと自然に動作や感情に滲み出し、人々を魅了する雰囲気を醸し出すのです。 

 

寛容でない人は、その表情を見ればわかります。

どこかに歪みがあって、美しくない何かを感じます。「大人は顔に責任を持て」という言葉はこのことを言っているのです。 

 

「いい顔している」人をよく観察していると気付きますが、彼らの共通点は寛容であることです。

そしていい顔している人には成功者と幸せ者が多い。 

相手の心が狭くても不寛容であっても、こちらが不寛容になる必要はありません。

 

なぜなら、「寛容は人のためならず」だからです。     

 

 

*宋 文洲さんの論長論短より 








          たきがみ博士の想い

 

誰でも、自分の中に伝統がある。自分が経験したすべての過去の累積、それが”いま”のわたし。

過去とは思いだすこと、現在(いま)は過去の必然、そして、未来は想い、選択すること。

いまは、変えられない。

しかし、人には明日があり、未来がある。明日は、こうありたいと想いを持つことができる。

 

すてきな明日に向かって、”これからへの想い”を具体化するJourney、しっかり楽しみたいと思います。

そして、”いま、ここ”を丁寧に活きる。

みずからの人生の軌跡を、すてきな笑顔でみつめるために。

 

旬(ときめき)亭 亭主 たきがみ博士
  たきがみ博士






☆他人に期待すれば不満になり、

  自分を信頼すれば自信になる 

☆人間関係とは、他人を通して自分自身

  との付き合い方を学ぶ機会なり 

☆自分の短所を受け入れるとき、

  自分らしさという魅力が生まれる 

☆最も空しい人生とは、

  すべてが思い通りになる人生である 

☆幸せは得るものではなく、気付くもの


☆樹木は、上に伸びる前に下に伸びる 

☆他人との対立は、

  自分の心の中の対立に過ぎない 

☆幸せだから感謝するのではなく、

  感謝するから幸せを感じる 

☆孤独を知らなければ、

  本当の繋がりが分からない 

☆内側から生まれてくる至福は、

  失うことがない


天城流湯治法の天健躰操 【始動法】

寝る前、起きた時 3ポーズで5分間

肩こり、腰痛・しびれから解放