人間の最大の関心事は何と言っても「健康」ですよね。 しかし「健康」と一言で言っても人によって捉え方はいろいろです。
健康に気遣っても病気になる人もいたり、健康のことにあまり関心がないくせに、病気になることばかりを恐れている人もいます。
本当の「健康」とは “病気にならないこと” であって、大事なことは健康になることを追い求めるのではなく、病気にならないことを実行するべきなんです。
多くの人は、がんなどの大病になることにとても怯えています。
そのため、健康になることばかりを追っかけている人は、間違った健康法に従事している人も多いのではないでしょうか。
でも、現代病(多くの人が引き起こすような病気)を防ぐこと=健康体を手に入れることは、実はそんな難しいことではないのかもしれません。
人間も単なる動物なのに野生動物にはかからない現代特有の病気に平気でかかってしまいます。それには様々な要因があると思いますが、主に3つの原因が病を引き起こすと考えられます。
個人差はありますが、例えば(一般的と思われる)サラリーマンの1日の生活からどれだけ体に害を及ぼしているのかを考えてみました。
起床 携帯電話(スマホ)のアラームで目を覚ます ←一晩中電磁波を浴び続けている状態。
また慢性的な睡眠不足で起きるので心体に活力がない状態。
朝食 昨晩の酒や遅い晩ごはんであまりお腹が空いていないのに習慣で朝食をとる。 食べるものも大抵は化学物質、添加物入りのもの。
出勤 満員電車に乗って会社へ ←電車の電磁波浴。 ラッシュで毎朝時間的余裕もなく常にストレスの中で移動
勤務中 PCに囲まれた環境のオフィスで仕事。携帯電話(スマホ)でも通話←オフィス内では強力な電磁波を浴び続け、電話は脳へ電磁波を
ダイレクトに受ける。相手にもよるが会話でも何かしらのストレスを常に感じている。
昼食 忙しい時はコンビニかファーストフード ←これらの食事には大量の添加物か粗悪な原材料中心。
ゆっくり食べる時間はないので、あまり噛まない早飯。
退社・帰宅 お酒を飲みに行く。そのあとはラーメンなども。←お酒とともに遺伝的組換え植物油をたくさん使った油物や大量の添加物で加工された
粗悪な食材が中心の食事をとる。
家で食べる場合も食事が冷えているので電子レンジで温めた食事 ←電磁波を100%浴びた食事。加えて栄養素も一気に無くなる。
就寝 携帯電話(スマホ)で目覚ましセット ←電磁波あるいはWiFiの電波を受け続けて寝る
これを月曜~金曜まで週5日繰り返す。
病気の3大原因は、「食事(添加物等の毒素入り食材)」、「継続的で過度なストレス」、「電磁波」です。
これが人間の体をかなりの割合で酸性化させる原因となっており、結果、免疫力が弱まり、病気になるのです。この3大要素は野生動物にはないですが、動物ではペットがそれにあたり、人間同様に現代病を起こします。
サラリーマンの生活はこの3要素が週5日びっしりつまっていて、年間労働日数にすると約240日はこのような病気になる体へと向いた活動をしているんです。それを40年近く繰り返すのです。
よく添加物は国の検査で定められた量のみ使われているので安全ということを言いますが、それは一つの添加物が体内に入った場合を言っているだけです。
朝から晩まで口に入れるものや皮膚から体内吸収するもの(上記の中には入っていないが、石鹸やシャンプー、リンス、整髪剤や化粧品などによる毒素皮膚浸透も)まで一体どれくらいのトータル毒量が毎日体内に摂取され続けているか分かっている人はいないのではないでしょうか。
様々な毒素が混合され体内に入っていく状態が毎日続いて本当に人は健康体を維持できると保証できるはずもありません。
そこにストレスや電磁波の影響による細胞機能の異常、免疫力の低下で添加物などの解毒作用が弱まる人もいます。
また、年齢、体力差、ストレス過敏の差、解毒能力などは個人によって全く違います。それをひとくくりに体内に入った全毒素を万人が「安全」な量と言い切れる確証は絶対にないでしょう。
本当の人(動物)の体を理解すれば、野生動物のように現代人特有の疾病にかかることはあり得ませんし、とても元気な心と体でいられるはずなのです。
その根本を理解せずにサプリをのんだり、健康ジュースをのんだり、運動だけしたり、薬を飲んだりすることが「健康になること」だと思っている人が多いのではないでしょうか。
なぜ人間だけが現代病に悩まされるのかの本質を探ればすごくシンプルな答えがでてくるはずなのです。
でもそうはいかないのが今の世の中の仕組みなんですけどね。
出来る限りこの病気3大要素を減らすことが、病気にならないことであることに多くの人が気が付き、生活習慣を改めて健康体を手に入れて欲しいものです。