甘酒ぼたもち・おはぎ(砂糖不使用)             金子あきこ


お彼岸といえば「ぼたもち」や「おはぎ」を思い浮かべます。

この時期になると母があんこを煮て、沢山の「おはぎ」を作ってくれたものです。

「ぼたもち」と「おはぎ」、どちらももち米とうるち米を混ぜて作った餅に、小豆で作ったあんをつけたものです。

春の牡丹の花を小豆あんに見立てたことから「ぼたもち」、秋の萩の花を小豆あんに見立てたことから「おはぎ」と呼びます。

つまり、時期によって同じ食べ物の呼び方が変わるということですね! 今は春なので「ぼたもち」が正解です。

       

日本の発酵食品には、豆などの植物性の食材で作られたものが数多くあるので、精進料理を作る食材にもぴったりです! 

菜食中心では補いづらい栄養素もしっかりとおさえられ、食材をもっと美味しくします。

 

発酵食品である甘酒や塩麹は、発酵の際にたんぱく質をアミノ酸に分解しうまみ成分を生成します。

食べたものの代謝を促すビタミンB群もとても豊富に含まれていますので、太りたくない方にもおすすめです。

 

塩麹に漬けた食材が少量で美味しいと感じるのはうまみが増加しているためでもあります。

少量で塩味をしっかり感じられるので減塩効果もありますね。

 

ついつい食べ過ぎてしまうお彼岸のぼたもちも、小豆あんの甘味を甘酒でつけることでビタミンB群がより多くとれ、栄養価が増します。また小豆自体もビタミンB群を豊富に含む食材です。

食物繊維が豊富で腸内環境を整えてくれます。

さらにサポニンが脂肪やコレステロールを取り除き、血液をサラサラにする働きもします。

 

でも、小豆の栄養を最大限いただくためには、煮方に注意しましょう。

茹でこぼすとサポニンも一緒に流れてしまいます。

サポニンがたっぷり溶け込んだ煮汁はもったいないので捨てないほうがいいですね。

煮汁はさっぱりしていて飲みやすいので、小豆茶として飲むのがおすすめですよ。

 

これだけ栄養たっぷりのぼたもちなら、食べ過ぎてしまっても、ちょっと得した気分になりますね。

甘酒で作った餡にもち米ではなく酵素玄米を使って「ぼたもち」、動物性食品を使わない「精進揚げ」をご紹介します。

「精進揚げ」も色々な味の塩麹で食べれば、栄養だけではなく、味覚でも楽しめますよ。

 

◆ぼたもち

(A)

・玄米  2合

・小豆  大さじ2

・塩  小さじ1/2

 

(B)

あん 8個分

・小豆  100g

・甘酒(原液のもの)  200g

・きび糖  小さじ2

・塩  一つまみ

 

【作り方】

1:酵素玄米を作ります。玄米と小豆を一晩浸水させておく。

  水加減は玄米2合分+100㏄加え、玄米モードで炊飯する。(寝かせて3日目の酵素玄米を使用)

 

2:小豆を一晩水に浸水させておく。

 

3:鍋に小豆を加え、ひたひたになるくらいまで水を加え1時間煮る。

  途中で水分がなくなったら足す。柔らかくなったら、つぶしながらかき混ぜ水分を飛ばしていく。

 

4:甘酒ときび糖、塩を加え水分を蒸発させる。

 

5:酵素玄米(30g前後)にあんこをのせ丸める。

 

 

 

お彼岸なのでおはぎを作ってみました。砂糖を使わずに蜂蜜でほんのり甘く味をつけて作ってみました。

しかももち米を使わずに玄米ご飯を利用したので、栄養価が高くておやつにおすすめだと思います。

 

<材料>6個分

  ゆで小豆(砂糖が入っていないもの)200g 蜂蜜60g 塩少々 玄米ご飯120g

 

<作り方>

①鍋にゆで小豆、蜂蜜、塩を入れ弱火にかけ、木ベラで焦げないように混ぜながら、木ベラを動かすとなべ底が見え、すくって落とすと

 角が立って、きれいな山形になるまで熱し、水分をとばし、火を止めて荒熱をとる。

②ボウルにあたたかい玄米ご飯をいれ、すりこぎなどで玄米ご飯をついて、粘り気がでてきたら、6等分に分けて、一つずつ小さく

 楕円形に整える。

③きれいな手ぬぐいに6等分した①を木ベラで薄く均一にのばし、その上に②をのせてまんべんなく餡で包む。

 



ぼた餅で腸をきれいに                       菌トレ!


3月20日は春分の日。秋分の日におはぎを食べるように、当日はぼた餅を食べるのが日本の慣習です。

おはぎとぼた餅は、ほとんど中身が一緒ですが、前者は粒あん、後者はこしあんという違いがあります。

あんこの元となる小豆は、腸にうれしい食物繊維が豊富です。季節の行事と合わせて、小豆のちからをご紹介します。

 

食物繊維の多い食べ物が体にいいと言われる理由

小豆以外にもサツマイモやゴボウ、もやしなどにも豊富に含まれているという食物繊維。腸内では、以下のような役割を持っています。

・腸内の有害物質を吸着する

・腸内の腸内環境が整う

・食物繊維が便のカサを増やす

・大腸のぜんどう運動を促進する

 

有用菌が増えると腸内が酸性になり、有害菌は酸に弱いため、減っていきます。

発ガンリスクが低下したり、免疫力がついたり、体臭改善ができたりというメリットもあります。

また、便の量と回数が増えるため、食物繊維を摂ることは、便秘の解消やダイエットに役立ちます。

 

食物繊維にも2通りの種類がある

食物繊維には、水溶性食物繊維と不溶性食物繊維の2種類があります。

大麦やオートミール、納豆、きなこなどは水溶性食物繊維が豊富です。

血糖値が上がるのを抑えたり、過剰なコレステロールの排せつを促進したりする働きを持っています。

 

糸状に長い筋のあるゴボウやタケノコなどの食材、ボソボソしていたりザラザラしていたりするエンドウ豆や小豆などの食材には不溶性食物繊維が含まれます。

便の回数・量を増えることに加え、少量で満腹感を感じることができます。

 

小豆を煮ると抗酸化作用のあるポリフェノールが豊富に!

人間が生命を維持できるのは、酸素を取り入れる「呼吸」によるものです。

しかし、体内の取り込まれた一部の酸素は、酸化力の強い“活性酸素”に変化してしまいます。

老化や動脈硬化、ガンの原因にもなると言われています。

 

活性酸素の増えすぎを抑える作用があると言われているのがポリフェノールです。

これは、赤ワインやチョコレート、ココアに含まれている抗酸化物質。

実はあんこもポリフェノールが豊富に含まれており、その量は赤ワインの1.5倍~2倍であると言われています。

 

季節を感じながら腸活を楽しんで

春分の日は彼岸の中日とも呼ばれており、当日はご先祖様へぼた餅をお供えするのが習わしとなっています。

小豆の赤い色が魔除けや邪気払いの意味合いを持つと信じられていたからです。

 

ここまでで紹介した通り、ご先祖様への供養になるだけでなく、今を生きる我々がぼた餅を食べるのにも、メリットが盛りだくさんです。

不溶性食物繊維とポリフェノールが豊富なぼた餅は、おいしいのはもちろん、腸内環境がよくなり、アンチエイジングや様々な病気のリスク低減にも役立ちます。

 

ぼた餅の作り方はとても簡単です。

炊いて俵型に丸めたもち米に、小豆を煮詰めて作ったあんをくるむだけ。

ぜひ、季節の風物詩と腸活を一緒に楽しんでみてはいかがでしょうか。

 








          たきがみ博士の想い

 

誰でも、自分の中に伝統がある。自分が経験したすべての過去の累積、それが”いま”のわたし。

過去とは思いだすこと、現在(いま)は過去の必然、そして、未来は想い、選択すること。

いまは、変えられない。

しかし、人には明日があり、未来がある。明日は、こうありたいと想いを持つことができる。

 

すてきな明日に向かって、”これからへの想い”を具体化するJourney、しっかり楽しみたいと思います。

そして、”いま、ここ”を丁寧に活きる。

みずからの人生の軌跡を、すてきな笑顔でみつめるために。

 

旬(ときめき)亭 亭主 たきがみ博士
  たきがみ博士


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 YDM百合ヶ丘ビル 5階


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 tokimeki@terra.dti.ne.jp

 

 旬(ときめき)亭 亭主  たきがみ博士



☆他人に期待すれば不満になり、

  自分を信頼すれば自信になる 

☆人間関係とは、他人を通して自分自身

  との付き合い方を学ぶ機会なり 

☆自分の短所を受け入れるとき、

  自分らしさという魅力が生まれる 

☆最も空しい人生とは、

  すべてが思い通りになる人生である 

☆幸せは得るものではなく、気付くもの


☆樹木は、上に伸びる前に下に伸びる 

☆他人との対立は、

  自分の心の中の対立に過ぎない 

☆幸せだから感謝するのではなく、

  感謝するから幸せを感じる 

☆孤独を知らなければ、

  本当の繋がりが分からない 

☆内側から生まれてくる至福は、

  失うことがない


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寝る前、起きた時 3ポーズで5分間

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