小豆かぼちゃ                                           IN YOU


小豆かぼちゃ
                    小豆かぼちゃ

一般的に小豆はあんこや和菓子に使われる存在、という認識ですよね。 食事で食べるなら赤飯くらいでしょうか。

マクロビオティックでは小豆を食養として食べたり、食箋・お手当として用いられます。この場合、もちろんお砂糖は使用せず、小豆とかぼちゃを天然塩だけで炊き上げるものです。

 

アジア諸国以外あまり食べられることのない小豆ですが、昔から日本人は好んで食べていました。

 

小豆は昔から、邪気払いやお祭りごとに使われてきました。

原産国の中国では古くから特徴的な赤い色が、太陽・生命を象徴し、魔除けなどの力もあると信じられてきました。

日本でもお赤飯をお祝いごとで食べたり、厄払いに用いたりするのはこう言った理由からでしょう。

古くから小豆は親しまれ、特別な日は小豆を炊く。

洋菓子がない時代、砂糖と小豆を炊いたものはとてもおいしく、贅沢な食べ物だったのではないでしょうか。

 

昔から食べられているものには必ず理由があると考えます。

小豆のすごいパワー

玄米に匹敵するほどのビタミンB1が含有されており、炭水化物や糖質の代謝を助けます。糖質が蓄積されることを防ぎ、疲労回復や倦怠感、筋肉痛の改善に効果が期待できます。

ビタミンB2は炭水化物・タンパク質・脂質を分解、肌・髪の毛・爪・粘膜を強化します。このB1・B2がセットになることでより分解力が高まり、糖質・脂肪の代謝をよくします。

また、脳や神経系にも働き、精神の安定にもつながります。

 

ファイトケミカルの一種、サポニン。

あずきを茹でると発生する泡がサポニンです。マクロビオティックではアク取りをほぼしないですが、この泡も取り除きません。

サポニンには血糖値を下げ、コレステロールを抑える、正常値に調整する効果があります。

血液促進作用があり、悪玉コレステロール値を下げ、血液中の過酸化物質を血管内に付着しない働きがあることから、生活習慣病を防ぎます。

 

また、血管を広げ血流をスムーズにし血液改善効果があり、毛細血管も拡張するので冷え性にも効果が見られます。

カリウムも豊富でサポニンとの相乗効果によって水分代謝を高める働きもあります。摂りすぎた塩分を排泄し利尿効果・むくみの改善を図れます。

カリウムは血圧の低下、梗塞の予防、骨蜜度の増加に関わると言われています。

小豆は腸内環境の改善に欠かせない、食物繊維も兼ね備えています。食物繊維には不溶性食物繊維と水溶性食物繊維と二種類あり、どちらかに偏っても便秘は改善されません。

 

小豆には不溶性食物繊維と水溶性食物繊維の両方をバランスよく含まれています。

老廃物を排出する働きがあり、便秘の改善だけではなく、大腸がんの予防、動脈硬化の予防も期待でき、デトックス効果がとても高い食材です。

マクロビオティック小豆かぼちゃのかぼちゃも水溶性食物繊維を含みますので、便秘対策や腸内環境を整えたい方にはおすすめです。

 

赤ワインよりも多く豆類の中でもトップの含有量のポリフェノール。強力な抗酸化物質の効果で活性酸素を除去し、体の酸化を防ぎます。

また、抗菌作用もあり免疫機能を高め、ウイルスや細菌から身を守る役目も果たします。

小豆の赤い色はポリフェノールの色で、メラニン色素の生成を抑制し血行を促します。肌のシミ・しわを抑える効果や、肌の油分コントロールなどにも働きかけるので、まるで食べる美容液のようですね。

 

新しい細胞を作ったり、健康な体には欠かせないミネラル。このミネラルが不足すると老化が進むと言われています。

小豆にはミネラルも多く含み、骨や歯の強化、貧血予防、便秘改善などにも効果が期待できます。

 

小豆とかぼちゃを天然塩だけで煮る小豆かぼちゃですが、お塩だけとは思えないほど甘みもあり、おやつ代わりにもなります。

腎臓の形に似た小豆は、腎臓の働きを高め、血液の浄化、利尿作用を促しむくみを改善。

腎臓はホルモン系・泌尿生殖器系、免疫系とも密接な関わりがあるため、婦人科系のトラブルや膀胱炎、糖尿病予防にも効果があります。

解毒の働きをする腎臓は体内の水分調整や肌・髪の毛・耳・脳・骨や歯、生理機能にも影響が出てきます。

 

加齢で腎機能が弱ってくると、老化が進むように、腎臓機能を高めるということはアンチエイジングにも効果的と言うことにつながります。

腎機能が弱る理由は加齢だけでなく、コーヒーや精製砂糖の含まれるもの、果物など陰性食品の摂りすぎが原因と考えられます。

ホルモン系のトラブルは牛乳・乳製品・卵の摂りすぎなど動物性食品に加え、甘いものの食べ過ぎが原因と言えます。

腎臓病、糖尿病を患っている方は一日に小鉢で一杯ほど摂ると、血糖値を抑える、解毒作用など効果が期待できます。また、小豆は陽性の食材、かぼちゃは中庸なので血流改善とともに、体を温め冷え性にも効果的です。

 

小豆かぼちゃの作り方

 

材料

・あずき  1cup

・かぼちゃ 150g

・天然塩  小さじ1弱

・昆布   5mm角 1~2枚

・水    3カップ

 

作り方

1.小豆は洗っておく。かぼちゃは2センチ角に切っておく。

2.小豆と昆布、水を鍋に入れ強火にかける。(蓋はしない)

3.沸騰したら中弱火にする。

4.水分がなくなってきたら、分量外の水を足す。3回ほど繰り返す。

5.小豆を箸でつまんで柔らかくなったら、塩を入れかぼちゃを入れ強火。(水がなければかぼちゃが煮えるくらいの水を足す)

6.かぼちゃが煮えたら完成。

 

※かぼちゃがない時期は昆布だけでもよい。

小豆は浸水せずにそのまま使えます。早く煮たい方は浸水も可。小豆は浸水も使って大丈夫です。

冷え性がきつい方や陰性に偏っている方はかぼちゃを入れずに小豆昆布にするとよいです。

冷蔵庫で3日ほど日持ちします。

 

小豆かぼちゃでデトックスしよう

小豆かぼちゃは解毒作用がとても強いので定期的に摂られることをおすすめします。

特に女性は月のサイクルに大きく影響するので、月のサイクルに合わせたデトックスが効果的です。

満月・新月の日には浄化やデトックスをすると良いと知られていますが、ファスティングしなくとも「小豆かぼちゃ」を使えば空腹感を感じずに気軽にトライできます。

体内の浄化とホルモン系も整え、余分なものをリセットする働きがあるので、浄化アイテムの一つとして加えてみては。

 

しっかりとデトックスされたい方は食事の代わりにされても良いですが、食事を軽めにして副菜の一品として小豆かぼちゃを食べることでデトックスと体のケアをすることができます。咀嚼はしっかりするように意識してくださいね。

ちょうど旬のかぼちゃとともに、夏に溜め込んだ余分な水分や、滞る気、クーラーや冷たい飲み物・食べ物で冷やされた内臓など、この小豆かぼちゃを使って体内の一掃を図ってみてはいかがでしょうか。

 

天然の塩とかぼちゃだけで炊いた小豆かぼちゃを食べてみてください。秋口は特にほくほくとしたおいしさがきっと得られるはずです。

 

効果や効能は大事だけれど、まずおいしいを大切にしてみてください。体がよろこぶか、そうでないか。

必要なものは体もこころも喜ぶはずです。みなさまの大切な人に届きますように。

 


虎屋 北海道十勝産小豆 500g
    虎屋 北海道十勝産小豆 500g


小豆かぼちゃ


「小豆かぼちゃ」というのは、その名の通り、小豆とかぼちゃの煮物。小豆とかぼちゃは相性がいいことで知られます。いとこ煮ともいわれます。

 

穀物菜食(マクロビオティック)では、このおかずは、腎臓強化食、糖尿病の治療食としても有名です。

 

かぼちゃとあずきの甘みが塩で引き出され、ノンシュガーなのにほんのり甘く、素材本来の味を感じることができます。糖尿病の改善には欠かせないもので、その調理の際にはねぎのひげ根を入れて作ります。

1日2回、毎食1/2椀を食します。

あずきには腸内のお掃除をする働きがあります。一方、かぼちゃは腎臓を強くし、尿の出をよくする働きがあります。

 

アズキカボチャが糖尿病の改善に効果がある理由は「天然の甘み」。精製された白砂糖と違って、アズキとカボチャの自然な甘みは血糖値を緩やかに上昇させるので、すい臓の負担を減らし、インスリンの分泌を促します。

アズキに含まれるサポニンという成分は血管をきれいにする働きがあり、カボチャの抗酸化作用との相乗効果で、糖尿病の三大合併症(腎臓病・網膜症・神経障害)を防ぐ効果も期待できます。

 

「海のもの」と「山のもの」を組み合わせると、相乗効果でそれぞれの薬効がより強く働くんです。

漢方薬の調合も、この「海」と「山」の<掛け合わせ>を基本とします。

 

「小豆」には強い<解毒作用>があります。毒蛇に噛まれても、「生の小豆の粉」を水でガブガブ飲むと「毒」を中和できます。

また、むくみを改善し、血圧を下げる<利尿作用(お小水からどんどん悪いものを出す働き)>もあります。この利尿作用は小豆の皮に含まれる「サポニン」の働き。サポニンは「豆のアク」の成分でもあるので、ゆでこぼしはしません!

 

「昆布」にも利尿・解毒の作用があります。体を強め、腸と血を浄化します。

 

ついでに「カボチャ」にも利尿・解毒の作用があるんですね。胃腸を養い、体を強くします。

 

どの食材にも共通するのが「利尿・解毒」。

3つが掛け合わさって、より強力な<小豆カボチャ>になるんです。

薬効を期待するなら、塩だけで作るのがベストです。甘いのが良ければ「黒砂糖」を使うと、小豆の「古血を浄化する働き」を強化します。逆に「白砂糖」は薬効を打ち消してしまいますので、使わないようにした方が良いでしょう。

 

【小豆かぼちゃの効用・効果】

腎臓は、古い血液をろ過することにより老廃物を尿として体外に排出する役目の臓器。古い血液をキレイにかえてくれるんです。

腎臓と同じ形をしている小豆!解毒作用と利尿作用があるので、むくみに効きます。

 

かぼちゃには、粘膜を丈夫にし体を温める作用があるので胃腸を養い、体を強くします。

膵臓(糖尿病/血糖症など)のトラブルにも作用します。

栄養的には、カロテンやビタミンEが豊富なので抗酸化作用、血行促進、免疫力アップ、老化予防、美肌効果などいろいろ‥

 

これら両方の良さを、上手く組み合わせたのが小豆かぼちゃなのです。

 

薬効を期待するなら、塩のみで。おやつにするなら、てんさい糖や黒砂糖をほんの少し。白砂糖は、水毒をよび込み効果を打ち消すので使いません。

 

【材料】(4~5人分)

 小豆  100g(洗って6時間、または一晩水に浸ける)

 かぼちゃ 500g(一口大に切る)

 昆布 10cm(洗って水に戻し、2cm角に切る ※ダシに使った昆布を用いてもOK)

 水 適量

 自然塩 少々

 

【作り方】

(1)昆布を鍋の底に敷く。小豆をのせて、小豆がひたひたにかぶるくらいの水を加え、ゆっくり中火で沸騰させる。

(2)数分間煮立たせ、蓋をして弱火にする。小豆がほぼ煮えるまで約30~40分煮る。小豆が膨らむにつれて水が蒸発するので、汁が少なくなったら鍋肌からそっと差し水をし、煮汁の量を一定にして小豆を柔らかくする。

(3)かぼちゃを小豆の上にのせ、塩少々を加えて蓋をする。かぼちゃが柔らかくなり、小豆が煮えて煮汁が少なくなるまで15~20分煮る。

(4)火を止め、数分そのままにしてから器に盛る。

 

【ひと口メモ】

・この料理には底の厚い鍋、蓋の重い鍋を使うとベター。

・料理の最中は、かき混ぜない方がよい。

・かぼちゃの代わりに、玉ねぎ・人参・長芋・キャベツなど、たまに他の野菜を使ってもOK。

 

アズキカボチャは、おかずの一品として食べてもいいし、間食代わりに食べてもOK。自然な甘みがあるので、一回に食べる量の目安は茶碗一杯。

 

一週間で食べきる量を目安に、まとめて作って冷蔵庫で保存すると便利です。冷たいまま食べても温め直して食べてもどちらでも美味しくいただけます。

 








          たきがみ博士の想い

 

誰でも、自分の中に伝統がある。自分が経験したすべての過去の累積、それが”いま”のわたし。

過去とは思いだすこと、現在(いま)は過去の必然、そして、未来は想い、選択すること。

いまは、変えられない。

しかし、人には明日があり、未来がある。明日は、こうありたいと想いを持つことができる。

 

すてきな明日に向かって、”これからへの想い”を具体化するJourney、しっかり楽しみたいと思います。

そして、”いま、ここ”を丁寧に活きる。

みずからの人生の軌跡を、すてきな笑顔でみつめるために。

 

旬(ときめき)亭 亭主 たきがみ博士
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☆他人に期待すれば不満になり、

  自分を信頼すれば自信になる 

☆人間関係とは、他人を通して自分自身

  との付き合い方を学ぶ機会なり 

☆自分の短所を受け入れるとき、

  自分らしさという魅力が生まれる 

☆最も空しい人生とは、

  すべてが思い通りになる人生である 

☆幸せは得るものではなく、気付くもの


☆樹木は、上に伸びる前に下に伸びる 

☆他人との対立は、

  自分の心の中の対立に過ぎない 

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☆孤独を知らなければ、

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