現代人が患うほとんどの疾患が、「糖質摂取由来疾患」だとは、ほとんどの人が、思っていない。
糖質のようなごくありふれた身近なものより、何か遥かかなたにあって未知で複雑怪奇なものが、運悪く自分を癌やその他の様々な疾患に導くと信じて疑わない。
癌と糖尿病は、糖質由来疾患の一卵性双生児であり、
それらの疾患の機序が、とてもわかりやすい疾患である。
しかしながら、大衆は、権威から発信される根拠なき医学理論を
無批判に受け入れ享受している。
その結果、癌と糖尿病の患者数はものすごい勢いで増加している。
権威が糖尿病の原因とするものは、
1. 高カロリー食
2. 肉
3. 脂質
4. 運動不足 等である。
しかし、ご存知のように、糖尿病の原因は、上記のどれでもない。
真の原因は、まぎれもない糖質である。
日常的な糖質摂取が、血糖値を上昇させ、追加インスリンの分泌を促し、やがて、インスリン分泌の枯渇に導かれる。
これが、糖尿病発症の簡単な機序である。
そして、このシンプルな機序を踏まえれば、糖質さえ、摂取しなければ、血糖値の上昇起きないので、追加インスリンの分泌が不要になり、インスリンの枯渇も起きない。
というごくシンプルな予防法に収斂し、完結する。
血糖値スパイクが危険というのは、真実ではないと思っています。
インスリン作用が弱いと、食後の血糖値は上昇しやすくなします。
上昇した血糖をインスリンを使って下げることが問題です。
SGLT2阻害薬で、尿路から排泄すれば、血糖値の変化は、いわゆるスパイクとなりますが、低インスリンなので、身体への悪影響は考えにくいということになります。
血糖値の変化にはあまり神経を使う必要がないと考えています。それを気にしてインスリンを使うのは本末転倒だと思っています。
萩原 敦
「血糖コントロール」と言う言葉で、糖尿病患者を弄び、インスリンで巨万の富を得たリリー社。巨万の富の裏側には、「血糖コントロール」という詐欺に翻弄され、糖尿病合併症で地獄の苦しみを享受しながら朽ち果てて行った患者さん達の断末魔の叫びが脳裏をよぎりますが、「血糖値スパイク」なる言葉遊びを弄して、「血糖コントロール」の二番煎じを行いたい、権威医療の悪しき思惑を感じるのは、私だけでしょうか?「血糖コントロール」は糖尿病患者に特化したプロパガンダですが、「血糖値スパイク」なる怪しい言葉は、一般人対象にした、あらたな医療増進プログラムではないかと私は勘ぐっています。
三島 学
10月8日、糖を計る日。国営放送を使ってCM。(真実がばれるのこわいけど。でも、食後血糖値が高くなるのは当たり前だから、びっくりした患者が増えるかも。そしたら、インシュリンも使えるね。)ご飯を食べても良い。ただ順番に気をつけてね。ケーキもたまにはどうぞ。軽い運動やろうよ。甘い言葉に注意。良い子は糖質とさよならネ。
萩原 敦
糖質制限のムードの高まりに対抗してか?何か?わかりませんが、糖をはかる日?計るだけで、糖質は食い放題?血糖値の上昇は糖質食えば、誰でも上昇する当たり前のことを、さも異常なことと定義して、愚かな大衆を翻弄し、騙し、血糖値の上昇はいけない、高血糖はいけないから、なんとか下げましょう、運動、食べる順番、やっぱり日本人の心の食であるお米を食べようね・・病院に行ったらインスリンという伝家の宝刀もあるからね・・ご安心あれ、ですかね。まさに、国民をなめまくっている。まあ、なめまくられても、騙される国民に非があるんですがね・・
高血糖・糖尿病の大きな原因は糖分の摂り過ぎです。
しかし、糖分はほぼ全ての食品に含まれていますので、完全にカットすることはできません。
・動物性脂肪は魚介由来の脂肪をメインにする
・野菜、きのこ、海藻など食物繊維の多い食品を摂る (1食で100g以上を)
・蒸し物、煮物、焼き物などの調理をメインし、揚げ物を作る場合は、脂肪の多い皮や脂身を除く、調味に砂糖を使わないなどの工夫をします
・ショ糖(砂糖)の多い菓子や清涼飲料を控える
※たんに糖質を減らせば良いわけではなく、全体のバランスが大切です。
肝心なのは【GI値の低い糖質食品を選ぶ】、【いっぺんに沢山食べる「ドカ食い」をしない】ということ。
糖尿病に効果があるとされる食品成分
チコリ酸、イソフラボン、テアフラビン、クロロゲン酸、シアニジン、エリオシトリンなど
血液中のブドウ糖の量が多い状態が高血糖です。そのブドウ糖を適切に処理できなくなる病気が糖尿病。
血糖の値(血糖値)を管理出来なくなりますと、過剰なブドウ糖に晒され続ける血管壁が弱くなります。
すると内部で出血を繰り返すようになり、微小血管は破壊されてしまいますし、全身の結合組織に糖が付着します。
こうなると、脳や心臓などを始めあらゆる血管障害を招きやすくなり、腎臓に障害がおよんで腎症などもおきかねません。
やっかいなことに、高血糖になっていても自覚症状がなく、症状があるていど進んでも、「のどが渇く」「目がかすむ」、「トイレが近い」といった、
病気かどうかの判断に困るような症状しか出ません。
つまり血液検査をしないと分からないのです。(尿には出ない糖尿病患者もいますので血液検査は必須)
合併症は取り返しがつかない重篤なものが多いので、合併症が出たときは、「もう手遅れ」です。
血中のブドウ糖を管理しているのは、すい臓のランゲルハンス島から分泌される「インスリン」と「グルカゴン」という2つのホルモンです。
インスリンは血液中のブドウ糖を、エネルギー源として利用(糖を燃焼してエネルギーを生産)する為に働き、その過程で血糖値を下げる。
グルカゴンは肝臓に蓄えていたグリコーゲンを、必要に応じてブドウ糖に戻す働きをし、その過程で血糖値を上げる。
インスリンとグルカゴンがうまくバランスしていることによって、カラダはブドウ糖を適切に管理できるわけです。
インスリンは、ブドウ糖が細胞に入るときの「監視役」もしていて、これによって体内の血糖値が保たれています。
食後をすると小腸から多量のブドウ糖が吸収されて血糖値が高くなり、インスリンが出動して燃焼させたり肝臓に貯蔵させたりという「仕分け・管理」をするのですね。
血糖値を上げるのは、グルカゴンだけではなく、タンパク質や脂肪なども可能ですけども、「血糖値を下げられるのはインスリンだけ」なのです。
なんらかの理由でインスリンが不足したり、細胞がブドウ糖をうまく利用できない状態が、糖尿病です。
糖尿病を完治させる方法は今のところありません。仮にiPS細胞等のテクノロジーによって、すい臓を培養できるようになったとしても、
生活習慣・食事内容が同じであれば、また発病してしまうでしょう。
「放蕩な食欲」「砂糖とアブラと添加物で作った劣悪な食品」、この2つをどうにかしないと、解決はしないと思います。