【ミネラル不足がガンや認知症の原因では】
食源病(生活習慣病)の原因は『ミネラル不足』が原因では
現代栄養学・カロリー栄養学は『崩壊している』事実!
※ガン・認知症・糖尿病・高血圧・脳梗塞・心筋梗塞・アトピーやアレルギー・うつ病などの心の病他、夫婦でうつらないすべての病気が増え続けている事実!
栄養は十二分の現代人!食べ過ぎの現代人!しかしながら、『足りないものがミネラル』です!
生命の源である【酵素】は、『ミネラルがないと動かない』事実!
生命の源である酵素とは【分解・消化・吸収・代謝・解毒・修復・排泄】のすべて!
どんなに栄養をとってもミネラルがないと消化・吸収ができないと『エネルギーが作れない!』
ミネラルがないと有害物質(食品添加物・農薬・ホルモン剤・成長促進剤・抗生物質他)を【解毒】できない!
ミネラルがないとガン細胞を正常細胞に【修復】できない!
ミネラルがないと【キレイな血液を作れない!】
ミネラルがないと【免疫力をアップ】できない!
ミネラルがないと【体温アップ】ができない!
ミネラルがないと体内の老廃物・有害物質を【排泄】できない!
老廃物・有害物質をデトックスするには、リンパの流れを良くするために、ミネラルが必要です!
ミネラルがないと【筋肉が動かない!】
必要なミネラル68種類入った【心と体にしみる塩】でミネラル不足は解消します!
ミネラル不足を食べ物で補う 煙山 昭子
なんだかだるい
足がつる
元気が出ない
体力がない
まぶたがピクピクする
食欲不振
といったことでお悩みではありませんか
これらはマグネシウムや鉄が不足の一例です。
特に、寒い季節はミネラルを消費する傾向にありますから、これまでの季節にはミネラルをたくさん消費されたのではないかと思います。
現代人はビタミン・ミネラルが不足しやすい
現代人は、日常的に加工食品や精製度の高い食品を口にしているため、ビタミンやミネラルが不足していると言われています。
しかも、気温が低い日は、人間の体は体温との差を感じて、生命維持に必要なエネルギー(カロリー)を必要とします。
カロリーを消費する際、糖質、たんぱく質、脂質と一緒に、ビタミン・ミネラルを消費するのです。
とは言っても、普段の食事で、目に見えないミネラルの摂取、どのように気をつけたらいいのでしょうか
たとえば、肉類には「鉄」や「マグネシウム」「亜鉛」などが豊富です。
すると、それらが豊富な食品をむやみに食べようとしますが、極端に限られた食品を多く摂ると、栄養バランスが崩れてしまいます。
日本人がエネルギーを脂肪から摂る割合は25.8%(平成19年度)と、基準値の25%を超え全体的に脂肪を摂りすぎる傾向があります。
ミネラル不足を肉類だけで補おうとすると、脂肪の摂取量がさらに増えることになります。
それでは、どんな方法でミネラルを補給するのがベストでしょうか。
すぐに思いつくのは「野菜」などではないでしょうか。
農薬や化学肥料がたっぷりに使用されているので、近年はなかなか野菜からミネラルを吸収できなくなっている。
そこで、植物性の野菜でミネラルを摂る方法が浮上してきます。
平成14年の国民栄養調査によると、日本人はカルシウムの約16.2%、鉄の約13.4%、マグネシウムの14.3%を、野菜から摂っています。
つまり、野菜が足りないと、その分ミネラル不足につながる可能性があるのです。
ところが、厚生労働省の『健康日本21』の報告(平成23年)を見ると、日本人の野菜摂取量はどの年代でも目標の350gに達していません。
20歳以上の平均でも、『健康日本21』の発表当時(平成13年)の292gよりも減少しています。
農薬、化学肥料を使った野菜ばかりが売られる日本。野菜の質は・・・
野菜の量の問題と同時に、野菜の質はどうでしょう。
現代の野菜は農薬を使うため、低ミネラルになってきていると言われています。
ミネラルたっぷりの野菜を作るには、土壌改良が必要になってきます。
動物性の堆肥をすき込めば地力は上がりますが、大ぶりな野菜ができるだけではなく、味の良さも求められます。
全国の有機農家さんもさまざまな工夫を凝らしています。
竹パウダーで土壌改良
例えば、その一つに、竹パワーが利用されています。
竹をパウダーにして肥料として使うという手法があります。
超微細の元祖竹パウダー機を作ったのは、徳島県阿南市の竹治孝義さん。
「自然界において竹だけは病気にならんし虫も来ん。だいたいパンダはなぜ竹だけ食ってあんなに巨体になるんか、不思議やったんよ」というのが、竹治さんが竹に興味を持った理由だとか。
肥料分はそう多くないのですが、竹パウダーには肥料の効きをよくしたり、地力を引き出す力があるといいます。
また、竹の利用を検討する段階で竹チップを堆肥にしてみると、乳酸菌の匂いがして、ハウス栽培のトマトに施肥してみると、病気が出ない・味が濃くなるなどの効果があったと言われています。
さらに、竹パウダーを乳酸醗酵させてからまくと、1段目のトマトから糖度が増し、水に沈むトマトになったという驚きの報告。
竹は糖分を多く含むので、密封して嫌気状態にしておくだけで自然に乳酸菌が増えるのだそうです。
『現代農業』2009年4月号から抜粋
竹は、完全循環型資源と言われています。
春には、根元にタケノコを生やし、若竹はたっぷりと水をたたえ、一晩に1メートルも伸びることもあります。
その真っ直ぐに育ち、地面にしっかりと根を張る様は、日本でも縁起が良く、加工性が高いので、暮らしの中でいろいろな場面に利用されてきました。
そうすることで、同時に河川や海の浄化、森林保護が出来るからです。
けれども、竹の生命力は強く、資源としてまだ利用しきれずにいるのが現状です。
医薬品業界でも、竹の可能性はまだまだありそうです。
農業でも、これまで竹炭や竹酢液など、竹が有効活用されています。
パウダーやチップにすることで、ミネラルたっぷりの野菜ができることも実証されました。
ミネラル=私たちの体の一部は金属製
ただ、ミネラルがすべて体にいいものではありません。
人体に悪影響のミネラルも多々あります。
ヒトの必須ミネラルは、16種類。
それぞれ食事摂取基準が示されています。
主要(多量)ミネラルは、7種類(カルシウム、リン、カリウム、硫黄、塩素、ナトリウム、マグネシウム)と、
微量ミネラルは、9種類(鉄、亜鉛、銅、マンガン、ヨウ素、セレン、クロム、モリブデン、コバルト)です。
どれも体重の0.1%以下と少ないながら、体内のさまざまな仕組みを支えています。
ミネラルは、体そのものの構成成分になったり、体内の仕組みを助けたり、健康な体に欠かせません。
しかし、ほんの少しの過剰摂取が臓器に負担をかけることもあります。
バランスよく摂らないと、他の栄養素の吸収を邪魔してしまうこともあります。
例えば、リンはカルシウムの大敵です。
インスタント食品に多用されているため、リンだけを摂りすぎると、かえって骨がもろくなったり、副甲状腺ホルモンが異常に分泌されたりします。
ミネラルは、日本語で言うと「鉱物」「無機質」です。
その中にはカルシウムや鉄、亜鉛などの金属も含まれます。
生身の体の中に金属があるなんて不思議な気もしますね。
でも考えてみると、私たちの体は元素によって構成され、その元素は食べ物を通して土(=地球)からやってきて、排泄物として土(=地球)に還っていきます。
私たちの体をつくっている元素は、地球をつくっている元素と同じものですから、地球と同じ46億年の歴史を持っていることになります。
私たちはいわば、“スター・チャイルド”で、宇宙の中ではつかの間の生命です。
わずかなミネラルで健康も左右されるわけです。
野菜のミネラルが不足していることも、元素レベルで考えると、ルーツは命の海にたどり着きます。
人間の体に合うミネラル補給の仕方とは:
海の恵みでミネラル補給
スター・チャイルドの私たちがミネラル補給をするなら、その供給源は“海”です。
地球上のすべての命は海から生まれています。
その証拠に、人間の骨に含まれている成分は、カルシウム、マグネシウム、リン、硫黄、亜鉛、鉄など。これは、海に含まれている物質と一致します。
現代の食生活では、ミネラル分は摂取しにくい状態なため、海水からとった塩でミネラルを補給することは大変意味があることです。
できれば、汚染されていない海水から自然塩を作れないものでしょうか
その答えとなりうるのが、海洋深層水から作る塩です。
海洋深層水を使うわけがあります。
1、その水は低温で温度の変化が少ない。
2、地陽光が届かず、光合成ができないため植物プランクトンや海藻が育たない。
したがって、本来は植物の栄養分になるはずの窒素、リン、カリウム、マグネシウム、カルシウムなどのミネラルが手付かずで残っている。
3、海水中の病原生物なども非常に少ないため、雑菌が少なく正常な水でもある。
温度が低く一定で、ミネラルなどを多く含み、汚染されていない深層水は、それを原料に自然塩にすれば、効率よくミネラルが補給できるわけです。
ミネラル豊富な「竹炭塩」
ここまで、ミネラルを効率良く摂取するには、野菜の質を向上させることが必要で、そのために「竹」のパワーが使われていること、ミネラルのルーツは「海の恵み=塩」であることを話してきました。
この竹と塩をマッチングさせたものが「竹塩」。
竹と天然塩を一緒に焼き上げたものです。
その過程で竹は竹炭になります。
つまり、高温に焼き上げた竹炭と天然塩が混じり合ったもの。
隣国の韓国では朝鮮王朝時代(1300余年ほど前)に、民間療法として使われていたと言います。
「薬塩」と呼ばれる所以ですね。
ミネラルを多く含む天然塩と竹を、およそ800度以上の高温で焼成することで化学変化が起き、一般の塩とは全く異なる還元性質(酸化=ものが劣化したり古くなること、に対して、ものが新鮮になったり若返る性質)の竹塩が出来上がります。
この高温焼成によって、昔は皆無に等しかった有害な重金属などの不純物が取り除かれるといいます。
竹塩は、そうした嬉しい性質を持つ上、持ち歩きに便利で、長期間保存もできるのも特長です。
そして、その成分を市販の天然塩と比較しても、マグネシウム10倍、カリウム3倍、カルシウム1.4倍、鉄分は70倍もあるというのです。
「鉄」と「マグネシウム」
竹炭塩に特に多い「鉄」と「マグネシウム」について、その働きと摂取基準についておさらいします。
「鉄」の働き
貧血の予防、特に女性に必要なミネラル。
月経で失う血液の分、必要な量が多くなります。
つまり、月経のある女性は平均的に足りていない状況です。
鉄が不足すると赤血球が酸素を十分に運べず、頭痛や疲労が起こります。
「鉄」の摂取基準
1日の摂取基準(20?40代成人)
女性(月経あり) 推奨量10.5?10.53mg 上限量40mg
妊娠期(月経なし) 〃 19.5~19.53mg 上限量40mg
男性 〃 7.5 ~ 7.53mg 上限量50~55mg
「マグネシウム」の働き
豆腐を作る時に使われるにがりに含まれています。
骨の強化、血流の促進、血圧の安定化に役立ちます。
不足してくると、初期症状として脳の活動が低下し、学習能力、記憶力が落ちてきたり、血流量、血圧の低下で脳が酸素不足になることもあります。
また、不整脈、不眠、筋肉のけいれん、疲れを感じることもあります。
慢性的に不足すると、だるい、食欲低下、腹痛、下痢、便秘を繰り返し、頭痛、糖尿病、無月経もしくは強い月経痛や月経前症候群になることもあります。
長期的に、心臓病、脳卒中、高血圧、神経炎、2型糖尿病、がんのリスクを高めます。
記憶障害や抑うつ気分は、ビタミンB1の代謝にマグネシウムが必要なために起こることも。
「マグネシウム」の摂取基準
1日の推奨量 成人男子 340mg 成人女子 270mg
栄養バランスに気を使っていても、ミネラル不足には気がつかないものです。
通常の食事で極端に不足することはないと言われていますが、女性にとって必要な鉄分や、意外に重要な働きをしているマグネシウムは、必要量は摂っておきたいミネラルです。
竹炭塩を試してみました
目には見えないミネラルの働き、ぬか漬けで試してみました。
体に有用な菌を効率よく摂取できるぬか漬けは、わが家の定番。
季節の野菜をちょっと塩で揉んでぬか床に一晩(冬季はもっと長く漬けます)入れたら、美味しいぬか漬けができます。
いつものぬか漬けより、ピクルスのような仕上がりに。
竹の成分が入っているため乳酸菌が増えたのかなと思いました。
ちょっと酸味があり、ハーブのような芳しい風味が感じられたので、パンなど軽い朝食に添えてもいいですね。
卓上で、醤油やソースの代わりに一振りすると、素材の味が引き立ちます。
玉ねぎの輪切りを少量のオリーブオイルで焼いたものにかけると、まるでバーベキューで焼いたような仕上がりに。
それでいてさっぱりとしていて、いくらでも食べられそう。
また、いつもの天ぷらにひとつまみの塩をかけると、野菜の旨味がぐっと出てきて美味しくなります。
ほんの少しでいつもの料理に微妙に変化がつけられます。
かといって、クセがないので、和食にも洋食にも中華にも、出しゃばりすぎません。
料理の腕が上がったみたいです。
楽しく使って、美味しくミネラル補給ができますね。
微量で機能するミネラルの働きは、不足しても取りすぎてもバランスが悪いものになります。
そのため、少量の塩で摂取できるのは、簡単で美味しい方法がベスト。
自然塩ですから、体に必要なだけ取り込んで、多ければ排泄されやすいのもありがたいことです。
還元力が高い竹炭塩なら、アンチエイジングも期待できそうです。
未病の段階なら、気軽に毎日の食事使えるミネラルたっぷりの塩。
料理をしながら補給できるのでオススメです。
竹炭塩とは、竹と天然塩を一緒に焼き上げたもの。
高温で長時間焼き上げた竹炭と天然塩が混じりあったものが竹炭塩です。
竹炭塩は韓国が発祥と言われていて、寺の僧侶たちによって薬塩として使われていました。