太陽は絶えず変化していてそのエネルギーは核融合です。
表面に現れるプラズマは太陽の磁場に沿って流れている事が分かっています。
太陽系は約1光年の広さと言われその外には恒星の世界が広がっています。
一番近い恒星迄は4.2光年程ですが約440光年の距離に生まれたばかりの星団すばるが有りその距離は8千光年と言われ青く明るく若い
。星団です。
2万8千光年の距離にはM80と呼ばれる数十万個の星の集団が有り100億歳と言われ年老いた星の集団です。
この様な星や星団の集まりが私達の銀河系です。
太陽系は銀河系の中心から2万5千光年程の距離に有ります。
銀河系の中心には星の大集団が有ります。
1番近くに有る銀河系に近い大きい銀河がアンドロメダ銀河で250万年程の距離に有ると言われています。
銀河を出るとヒクソン・コンパクト銀河群40や大きな銀河団が約3億光年の距離に有ります。
更にこれらの銀河団が宇宙の大規模構造です。
宇宙の銀河は円錐形の尖った方をくっ付け合った形で広がっていますがそれ以外の部分は可視光線では見えない部分だと言われています。
この様な宇宙を支配する環境は、宇宙はとてつもなく希薄で低温です。
水の密度の30桁も希薄です。
さて、光の総称が電磁波です。
物体は温度に応じて電磁波を放出しています。
私達も電磁波を放出していますが体温が低いので紫外線を放出していてこれを熱放射と言います。
高温だと波長が短い青い電磁波を発します。
低温だと波長が長い赤い電磁波を発します。
人に見える可視光で一番波長が短い色は紫で長い色が赤です。
紫より短い電磁波を紫外線??X線??γ線と分けて呼びます。
赤い色より長い電磁波は赤外線??電波と分けて呼ばれます。
つまり電磁波は波長が短い方から長い方に向けγ線、X線、紫外線、可視光線、赤外線、電波と呼ばれます。
可視光は近赤外線と呼ばれ更に波長が長くなると、遠赤外線、ミリ波、マイクロ波、超短波、短波、中破、長波と分類されます。
波長が短い程透過力が強く波長が長いもの程物をよける力が強く成ります。
抗ガン治療にはγ線が使われレントゲンにはX線、日焼けの原因は紫外線で長波になると電波は山を回避して遠くに伝わる事が出来ます。
そしてそれらは温度に対応しています。
そして宇宙は強力な重力を持っていて宇宙全体で見ると環境を決めているのは重力という事に成ります。
銀河団の重力は非常に強い訳ですが銀河団には1千万度を超える高温のガスが存在しそれは目に見えない物質、ダークマターにより支えられていると言います。
私達が見ているのはほんの一部という事に成ります。
宇宙の環境を決めるのは重力ですが銀河では環境を決めるのは重力と冷却です。
銀河には分子雲と言われるものが有りますがそこでは水素がH2の形を取っていたり二酸化炭素や一酸化炭素などの分子が存在しますがその分子が熱運動をしていたものを光に変えて放射することを冷却と言いますがここで環境を決めているのは重力と冷却と周囲の環境に成ります。
電離領域とはそこに有る水素が電子を無くして陽子と電子に別れた状態になっている所でここの環境を決めているのは星からの放射や衝撃波です。
恒星の環境を決めているのは重力と水素の核融合反応です。
地球は重力が支配しています。
地球は太陽からの放射がとても重要になっています。
地球は太陽から丁度良い距離に有り水が蒸発も氷りもしない環境で生命が誕生しました。
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