電磁波が身体に悪影響を及ぼすのをご存じですか
・不眠症
・めまい
・吐き気
など「電磁波障害」と呼ばれる症状が増えており、まさに現代病の一つになっています。
電磁波について、日本の総務省は、
「現在のところ、熱作用による影響以外に根拠を示すことのできる悪影響は見つかっていません。
電波の人体に対する健康被害はありません。」
と見解を述べています。
一方で、世界的に携帯電話に関しての規制は、かなり進んできています。
たとえばカナダ政府は、
・通話時間は制限する
・通話の代わりにテキストメッセージやハンズフリーを使う
・18歳以下の使用はできるだけ制限する
と警告しています。
他の国では子どもが危ないといわれているのに、日本では野放し状態というのが現実です。
特にスマホの電磁波には気をつけましょう。
■スマホの電磁波が危険な理由
電磁波は、波長の長さで種類が分かれています。
スマホの電磁波はマイクロ波に分類され、電子レンジと同程度かそれ以上だともいわれています。
スマホは、家電と比べると脳の近くで使っていること、通話やアプリを使っている間は、ずっと電磁波が流れているということが問題です。
電車の中でインターネットを使っていてもゲームを楽しんでいても電磁波は出続けています。
車両という金属ケースの中でスマートフォンや携帯電話が沢山ある状態。
そんな満員電車ではどうでしょう。1車両に200人~250人になりますが、通信機器がひとり1台とすれば結構なマイクロ波が飛び交っています。電車内は、さながら「電磁波サウナルーム」です。
仮にスマホの電磁波が、電子レンジの電磁より弱かったとしても、使っている頻度からすれば、圧倒的にスマホの電磁波の影響の方が大きいでしょう。
子どもの頭蓋骨や皮膚は大人より薄く、また、子どもの脳は水分が多く、電磁波を吸収しやすい特徴があります。
つまり、大人よりも電磁波の影響をもろに受けてしまうのです。
赤ちゃん、小さい子どもに使わせない、そばで使用しない工夫が必要ではないでしょうか。
■電車の電磁波も危険信号
ゆりかもめ※a1 の走行中の電磁波を計測してみました。
数値は凄い事に100mG(ミリガウス)※a2 以上(計測器レンジを振り切りました)。
4mG以上で、小児白血病発症率2倍(WHO勧告)ですから、数値的には恐ろしい結果になってしまいました。
電車内に住んでる人はいないので、それで白血病にはすぐにはならないと思います。
長時間浴び続けることが危険なのです。その意味では、家庭内の電気製品に危ないものが多いです。
・電気毛布
・電気敷き毛布
・電気カーペット
・電気こたつ
・パソコン
リニアモーターカー※a3 はどうでしょうか。
リニアモーターカーが走行すると、床上で6000~40000mGの磁場が発生する、という研究報告があります。
強い電磁波が発生するといわれている高圧線の周囲さえ101mGですから、どれほど強い磁場が発生しているかわかります。
この強い磁場が健康に影響を及ぼさないか という不安の声がリニアモーターカーが走行するルートの近辺に住む人の間から上がっているのです。
さすが、電磁波被曝量(でんじはひばくりょう)世界第1位のお国柄です。
「白血病が増えるから4mGまで」とのWHO勧告を無視し、日本は、基準を2000mGにしました。
その差はなんと500倍。
どうしてそれほどま日本の電磁波規制は緩いのでしょうか。
それは、電磁調理器(IH)を普及させたいからなのです。
電磁調理器が普及したのはオール電化を販売する電力会社の意向があります。
背後には、原発を国策として推し進める日米両政府の思惑も垣間見れます。
電磁調理器とは食材を調理しているように見えて、実は、自分自身まで電磁波で調理する機械なのです。