転倒後、認知症発症                      石原 貴司


介護職の方からご質問を頂きました

 

患「転倒→胸部や背部の痛み→食欲低下→数日後病院受診→止痛薬→胃の出血→高熱→逝去という経過(転倒から逝去まで1ヶ月弱)を辿られたご高齢の方がおられるのですが、お亡くなりになった原因は何でしょう?」

 

ここからはあくまで東洋医学的見解です

でも長年の臨床からこの推測は間違いではないと思います

と前置きしてお話しさせて頂きました

 

私「転倒は西洋医学では部分の障害として対処するため、特に肋骨などの場合はヒビが入っている程度ならコルセット+痛み止めというのが一般的な処置です。ところが転倒では部分の障害以外に大きなダメージが起こります

 

それは転倒によるショックです

 

転倒→身体も精神も驚く→緊張や防衛反応が起こる→これらは自律神経が担う→ご高齢の場合自律神経が正常に戻らなくなる→臓器の働きの異常や体温や血圧の異常が起こる→生命に危機を及ぼすことがある

 

ということが起こります

 

特にご高齢の方の場合、そもそも腎=水が弱い→水が少ない→ショックや緊張という火を消せない→自律神経が興奮したまま、

となります

なので直ぐに発熱したり微熱が続いたりします

 

東洋医学では骨は腎臓に属します

骨を打つと腎臓にダメージが起こります

腎臓は水なので冷やせなくなり熱が出やすくなります

熱が出ると更に水が乾燥します

脱水状態となり多臓器不全が起こりやすくなります

 

また転倒して直ぐに食べられなくなったのは、ショックにより胃や横隔膜に緊張=収縮が起こったためだと思われます」

 

患「転倒して直ぐに病院に行っておられたら助かりましたか?」

 

私「いえ、打撲と自律神経の関連をお考えになる医師はほとんどおられないと思いますので変わらなかったと思います

またもしお感じになられたとしても自律神経への処置ということが出来ないと思います」

 

患「そうですか、ではどうしようもなかったのですね」

 

私「いえいえ、転倒するとショックが起こる!という概念をお持ちの介護職の方が増えれば、転倒したらその日から足湯を始めるなどして自律神経を安定するように働きかけることが出来ます

 

そんなことで?と思われるかもしれませんが、下半身に血流を集めることで氣が安定し、自律神経も安定します

 

従って転倒などのショックから起こる原因不明の発熱などを起こりにくくするとともに、起こってもそれをいち早く調整して安定させることができるということです

 

ただ足湯をするだけで生命の危機を回避できる、薬では出来ないことが可能なのです

 

なのでこのような知識が介護職の方に広まって欲しいと願っています」

 

患「いつも足湯のことを言われるのはそういうことなのですね!分かりました!」

 

私「転倒後は認知症なども起こりやすくなりますし、進行もしやすくなります

これも同じ原因です

 

またインフルエンザなどの発熱の後も認知症が進行しやすくなりますが、これも氣が上がるためですから、高熱の後なども足湯をしておくと氣がおりますので、自律神経や脳へのダメージを軽減したり、微熱が続いたりするのを予防できます」

 

患「足湯は万能ですね!」

 

私「現代病の多くは氣が高ぶることが原因ですから、一部の熱性疾患を除けば多くの症状に効果が期待できます」

 

介護をなさっている方は思い起こして頂くと該当するようなケースがあるのではないでしょうか?

 

会話の通り、転倒のショック→自律神経の緊張は認知症の誘因にもなります

 

転倒後、しばらくして認知症が発症した、あるいは進行した、

インフルエンザの高熱の後に認知症が発症したり進行したという症例も枚挙にいとまがありません

 

このような訳で、足湯を続けて頂くだけで生命の危機や認知症の進行などを回避出来るケースも多々ありますので、介護の現場では広く認識して頂けたらと思います

 








          たきがみ博士の想い

 

誰でも、自分の中に伝統がある。自分が経験したすべての過去の累積、それが”いま”のわたし。

過去とは思いだすこと、現在(いま)は過去の必然、そして、未来は想い、選択すること。

いまは、変えられない。

しかし、人には明日があり、未来がある。明日は、こうありたいと想いを持つことができる。

 

すてきな明日に向かって、”これからへの想い”を具体化するJourney、しっかり楽しみたいと思います。

そして、”いま、ここ”を丁寧に活きる。

みずからの人生の軌跡を、すてきな笑顔でみつめるために。

 

旬(ときめき)亭 亭主 たきがみ博士
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☆最も空しい人生とは、

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