自分の人生を生きてないとき病気になる              梯谷 幸司


乳がん、子宮がん、大腸がん、認知症、パーキンソン病、不妊症、学習障害など、さまざまな悩みを抱える人々に会ってきましたが、彼らに共通していることがあることに気づきました。

「誰かに何か言っていないことがある」「許せない人がいる」「受け身的な解釈をする」「原因を外に求める」などです。

 

こうした価値観や思いを持って生きていると、人は徐々に本当の自分の気持ちを抑制して生きていくようになります。

そして、どんどん「本来自分が望んでいた人生」からズレていくのです。

どんなに社会で成功をしている人でも、どんなに財を成している人でも、この点は共通しているようです。

 

「自分の人生を生きる」ということは、誰かと競ったり、自慢するためだったり、または誰かのために生きることではありません。

自分が心から喜びを感じることをやっているかどうかに尽きます。

家族のために仕事をし、我慢をしながら一生懸命に頑張ることが当たり前で、必死にやっているというのが世間の大半でしょう。

「本当にやりたいことだけできる人生なんて幻想だ」という人もいることでしょう。

しかし、視点を変えて、今やっていることに新しい意味づけをすることは可能です。

今していることをすぐにやめて、やりたいことだけをやるという必要はありません。

 

同じ「仕事をする」でも、生活の糧のために仕事をするのか、何か大切な役割のための仕事なのかで動機が全く違ってきます。

もし、今の仕事に満足していなければ、その仕事を「人生」というもっと大きな流れの中で、自分にとってどのような意味があるのかを俯瞰して見てみるのです。

これまでとは違ったものが見えてくるはずです。

 

病気も同じことです。

成し遂げたいことがあるから病気を治したいのか、ただ病気を治したいから治療をするのかで、回復の程度もスピードも異なります。

 

病気は、「自分が本来あるべき人生からズレているんだよ」と知らせてくれるサインであって、敵や怖いものだと感じる必要はありません。

病気からヒントを得て、考え方をシフトしてみることで、体調だけでなく、人生にも変化が起きるかもしれません。

これまで、実際にそういう人をたくさん見てきました。

 

一般的に、病気、特に慢性的な疾患についてはその原因を生活習慣などに求めますが、私は、その人の潜在意識を探ります。

病気を発生させている隠れた原因というものが、誰にでも潜んでいるからです。

目標達成や自己実現のツールとして欧米で使われているNLPやLABプロファイル(行動特性から思考パターンを分析し体系化したもの)、禅などを応用したカウンセリングのテクニックを駆使して、潜在意識を探り出す方法を紹介しましょう。

 

最初に私が見るのは、「隠されたコミュニケーション」です。

病気の裏側には必ず、誰かに何か言いたいことが言えていないなど、周囲の人間関係の問題があります。まずそれを探し出します。

 

認知症の患者さんは家族間での問題が多いようです。

私は患者さんに対して、繰り返しこう言います。

「私の前では認知症は通用しませんよ。

一体何のために認知症になっているのですか?」と。

しばらくすると、「子どもに遺産を渡したくないから」だとか、「夫の面倒をみたくないんだ」など、何らかの返事が返ってきます。

逃げ出したいことがあると認知症になって逃げ込むのがありがちな特徴のようです。

 

がんになる人も、「上司に不満がある」「夫が浮気をしている」「姑とうまくいっていない」など、必ず何らかの理由が返ってきます。

しかし、なかなかそれが口に出せなかったために、病気という形で体が表現をしているようです。

 

こうした不満や口にしてこられなかったことを、カウンセリングの最中に引き出します。

 

●病気に対して、主体的か受け身であるかを確認する

次にその人の意識の中の「フィルター」を確認します。

私たちは、物事をさまざまなフィルターをかけて見たり判断する癖があります。

「男は○○だ」「日本人は○○だ」などの固定観念もフィルターのひとつです。

「○○でなければならない」「○○しなければならない」という思い込みもそうです。

また、原因を他人に見出すか、自分に見出すかもフィルターのひとつです。

仕事でミスがあった場合、自分で防げなかったことを反省して、次回はミスをしないように前向きになる人もいれば、誰かのせいにして延々と恨む人もいるでしょう。

何かの事柄が起こったとき、自ら考えて行動を起こすのか、周囲がそうするから自分もそうするのかなど、原因をどこに置くかで結果が変わってきます。

 

●意識レベルを確認する

意識のレベル(感情レベル)の確認も大切です。

アメリカの精神科医、デヴィッド・R・ホーキンズ博士は、意識には悦び、愛、勇気、怒り、恐怖など、17段階のレベルがあり、意識のレベルによって発するエネルギー値が変わるといいます。

がんになる人は「罪悪感」があり、自殺をする人は「恥じ」の意識を持っていることが多いようです。

私は、罪悪感、無気力など低い意識のレベルにいる人に対して、カウンセリング中に恐怖を感じさせたり、怒らせたりすることがあります。

これはエネルギー値を上げるためにわざと行うテクニックのひとつです。

意識のレベルを一気に上げるのは難しいので、少しずつ上に上げて、9の勇気以上の達成可能なレベルにもっていくのです。

 

●不完了な感情を解決する

そして、これが最も重要です。

不完了な感情がないかどうかの確認です。

不完了な感情というのは、未消化の感情とでもいいましょうか。

患者さんの多くに「絶対に許せない」という感情が見られます。

この「絶対に許せない」を「許す」に変える決意をすることが非常に重要な一歩となります。

許せないことが習慣になっていますし、中には許さないことが生きるよるべになっている場合もあります。

しかし、病気と決別したいのであれば、ここで「許す」と決心できるかどうかが、ひとつの鍵となります。

 

●「前進している」感覚を持たせる

その後は、生きる目的を明確にさせ、それに向かって「前に進んでいる」という感覚を芽生えさせます。

仕事や家庭での自分の生きる目的や目標を見つけ出したら、その目標を達成するために必要な最初のステップ、プロセス、スケジュール、課題や問題を洗い出します。

こうした過程を経ることにより、考え方が主体的になり、「自ら前に進んでいる」という感覚を得ることができるようになります。

実はこの感覚こそが、実際に目標が実現するかどうかよりも重要なのです。

 

ある日、私のクライアントが「私、この病気でいることをやめることにしました」と言ってきました。

彼女は病気は自分で作るもので、自分でやめることもできるのだということに気づいたようです。

進行がんの患者だったのですが、それから3カ月ほどでがんが縮小して、最終的にがんが消え、主治医も驚いていたそうです。

 

別に彼女が特別というわけではありません。

自分の人生は自分がコントロールしているという感覚を持って、自分で病気をやめようと決心することは、誰もができることなのです。

 

 








          たきがみ博士の想い

 

誰でも、自分の中に伝統がある。自分が経験したすべての過去の累積、それが”いま”のわたし。

過去とは思いだすこと、現在(いま)は過去の必然、そして、未来は想い、選択すること。

いまは、変えられない。

しかし、人には明日があり、未来がある。明日は、こうありたいと想いを持つことができる。

 

すてきな明日に向かって、”これからへの想い”を具体化するJourney、しっかり楽しみたいと思います。

そして、”いま、ここ”を丁寧に活きる。

みずからの人生の軌跡を、すてきな笑顔でみつめるために。

 

旬(ときめき)亭 亭主 たきがみ博士
  たきがみ博士


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☆他人に期待すれば不満になり、

  自分を信頼すれば自信になる 

☆人間関係とは、他人を通して自分自身

  との付き合い方を学ぶ機会なり 

☆自分の短所を受け入れるとき、

  自分らしさという魅力が生まれる 

☆最も空しい人生とは、

  すべてが思い通りになる人生である 

☆幸せは得るものではなく、気付くもの


☆樹木は、上に伸びる前に下に伸びる 

☆他人との対立は、

  自分の心の中の対立に過ぎない 

☆幸せだから感謝するのではなく、

  感謝するから幸せを感じる 

☆孤独を知らなければ、

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