腸は第2の脳                      健康シェア広場


腸には1億個もの脳細胞が存在し、大量の免疫細胞も宿しており、外部からの侵入者を撃退するうえで大きな役割を果たしてくれているのだそうです。

 

1. 脳の監視がなくても機能できる唯一の臓器

腸は権威に抗するレジスタンスのように、脳からの信号を待つことなく消化という重要な機能を果たすことができる。

こうした芸当は、他の臓器はもちろん、あの力強い心臓でさえできないことだ。

 

2. 1億個もの脳細胞が存在する

腸が自分で判断できるのも驚くにはあたらない。食道から肛門まで続く9mの腸には、無数の脳細胞が存在するのだから。

このニューロンの数は脊髄や末梢神経系よりも多いのだ。

 

3. 腸は独自の神経系を持つ

腸の神経系は、消化や排泄を司る絶対者として君臨しており、それ自体であらゆる機能を遂行する。科学者の中には、ここを中枢神経系の一部とみなす者や、その本体であるとみなす者もいる。

”実行”刺激がくると、脳からの司令なく腸にキューを出すよう進化したようにも見える。これは無力な新生児の脳を考えると特に妥当に思えてくる。

 

4. 脳に感情のサインを送る

腸には迷走神経という、大きくて、厄介な神経が埋め込まれている。研究では、その繊維の最大90パーセントまでが腸から脳へと情報を運んでいることが明らかとなっている。

言い換えると、脳は腸からの信号を感情として解釈しているのだ。だから、あなたは心から腸を信頼するべきだ。

 

5. 胃腸障害は腸の”精神疾患”とも言えるかもしれない 

抗鬱剤として身体の調子を整える素晴らしい気分物質セロトニンだが、およそ95パーセントが腸の中で見ることができる。

ということは、食事や薬、抗生物質が人の気分をめちゃくちゃにしてもちっとも不思議ではないということだ。

 

6. 健康な腸は骨を守る

セロトニンと腸の関係を調べた研究から、腸と骨との意外な関係までが浮き彫りにされた。マウスを使った実験で、腸からのセロトニン放出を抑制すると、骨粗しょう症の骨密度低下が抑えられたのだ。この発見は、骨粗しょう症の新薬研究につながった。

 

7. 自閉症と腸内細菌株の関係

十中八九と言ってもいいほど、自閉症の患者には、腸管壁浸漏症候群、過敏性腸症候群、有益な細菌株の不足といった、腸のバランス不全が見られる。マウスを使った実験の結果からは、腸内の細菌叢のバランスを取り戻すことは、自閉症の一部の行動障害に対する治療につながるようだ。

ただし、これによって自閉症が”寛解”するわけではないことに注意しよう。

 

8. 何を食べたかで腸が気分に影響を与える

様々な食事をチューブを通して腸に与えた実験からは、被験者が何を”食べている”のか分かっていなくても、気分に影響を与えることが確認された。

例えば、脂肪は、脳の天然の麻薬であるドーパミン放出の引き金となるようで、幸福感や喜びを増加させる。

一方で、炭水化物は、幸せ神経伝達物質セロトニンの放出を刺激する。

 

9.腸に宿る免疫細胞が病気から守ってくれる

腸には脳細胞があるだけでなく、70パーセントという大量の免疫細胞も宿している。

これは腸関連リンパ組織といい、外部からの侵入者を撃退するうえで大きな役割を果たす。

 

10. 脳と同じく麻薬中毒になる

腸内には、脳のものと同じ麻薬受容体がある。

したがって、脳と同じく簡単に麻薬依存症になってしまううえ、その悪癖を絶つときにも大きな困難が伴う。

 



腸は脳よりも凄い                       幸せの扉


腸は脳に匹敵するくらい人の心と身体の働きに影響を与える臓器です。

というのも、幸せホルモンと言われている「セロトニン」という脳内物質のほとんどが腸から脳へと指示が出されることによって作られているからです。

ですので、もし冷えなどが影響して、あなたの腸の働きが悪化するとセロトニンが作られる働きが次第に悪化することとなり、様々な不調を引き起こすこととなります。

 

このため、心と身体の健康を維持するには常に腸を良い状態に保つ必要があります。

そのためにも腸を冷やしてはいけません。腸を冷やして心と身体に良いことは何一つありません。逆に常に温めることによって、美容と健康に素晴らしい影響を与えます。

事実うつ病などの精神疾患に関しても脳だけでなく腸の影響についても考慮する動きが世界的に広がっているので、今後さらに腸の働きの重要性が高まる可能性があります。

 

 

 なぜ腸を冷やすとよくないのか 

腸は人間の「免疫機能」の約7割以上関連していますので、腸を冷やしてしまうと当然免疫機能が一気に低下することとなり、いとも簡単に感染症などにかかりやすくなります。

それだけではありません。

腸には沢山のリンパが流れているので、腸が冷えるとリンパの働きも悪化してしまうため、様々な病気を引き起こしてしまうのです。 

ちなみに腸の働きが悪化することで発症しやすい病気やその症状は以下のとおりです。

(1)便秘 

(2)がん 

(3)アレルギー 

(4)ニキビや肌荒れ 

(5)うつ病など

 

腸の働きを良くするには 

食と腸の関係は当然のことながら切っても切り離せません。腸の働きが悪化してしまうと上述したとおり、様々な病気を引き起こしてしまうので、健康を維持するためにも常にお腹を暖めなければなりません。 

そのさいの重要なポイントとなるのが「食事」です。食事によってお腹を暖めていくことも非常に大切です。腸の異常を感じたらすぐさま腸を温めることを心がけて下さい。それだけでもかなり違います。 

また、お腹を温めるうえで非常に良い食べ物があります。それが「カレー」です。カレーに入っている様々な香辛料が腸の働きを活発化してくれるので、カレーは非常にありがたい存在です。

 

腸を冷やさずにその働きをしっかりサポートしてくれる食材は以下の通りです。

(1)豆類 

(2)根菜類 

(3)もち米 

(4)しょうが 

(5)にんにく 

(6)あじ 

(7)さば 

(8)鶏肉

 

寝る前に気をつけたいとこととは 

夕食を摂るタイミングですが、寝る2時間前に食事を済ませるのが理想とされています。寝る直前に食べたり飲んだりすれば冷えや肥満、腹部膨張感や便秘の症状を促進してしまうことになりかねません。 

また、夏冬関係なく出来るだけ冷たいものを飲まないように心がけて下さい。冷えているものよりも出来るだけ常温のものを飲むようにするといいでしょう。

 

おしゃれをカバーできる腹巻き 

これから冬にかけて寒さが厳しくなりますが、女性にとってはおしゃれを楽しむことができる最高のシーズンでもあります。しかし、冬に無茶な格好する人がいますよね。 

おしゃれはおしゃれで良いのですが、あまりにも薄着だと腸を冷やしてしまうことになりかねません。そこでオススメしたいのが「腹巻き」です。 

これだけで下半身の冷えを劇的に抑えることができるので、オフィスで無理な姿勢で働き続けたために生じたむくみなどもキレイに解消できます。 

 

とにかくこれからの季節は何かと腸が冷えやすいので、油断していると突然免疫力が一気に低下してしまい、様々な病気を引き起こしてしまうので腸を温め続けることをお忘れなく。

 

 



脳と腸の関係性                           藤田紘一郎


「腸は、脳よりも優れた“考える臓器”である」と唱えています。理由は、腸が複雑な生体機能をつかさどる臓器だから。そして、人間の脳はもともと腸から派生したものだと考えられるから、というのがその根拠です。 

生物には最初、脳がありませんでした。地球上に生物が誕生した約40億年前。最初に備わった器官は腸で、脳ができたのは5億年ぐらい前なのです。つまり、脳はまだこの生体にフィットしていないというわけです。 

 

脳に幸福を感じさせる物質はドーパミンやセロトニンだといわれていますが、それらはもともと腸内細菌の伝達物質でした。脳ができたから、一部を脳に渡しただけなのです。ですからいまでも、脳内伝達物質といわれるセロトニンやドーパミンはみんな腸で作られています。セロトニンはいまでも腸のなかに90%ぐらいありますが、脳にはたった2%しかありません。その2%のセロトニンが少なくなると、鬱病になるわけです。 

腸を大事にしないと、セロトニンやドーパミンは脳に行きません。腸に存在するセロトニンは、悪い菌が来たらワァッと反応を起こし、下痢やおならを通じて体外に出そうとするのです。しかし脳は、自分の報酬系(自身に快楽を感じさせる神経系)さえ満足すれば、体に悪いものでもなんでも入れてしまおうとしてしまいます。 

 

ですから、脳をだますのは簡単です。たとえばストレスを受けたとき、甘いものが食べたくなりますよね。本来は、ストレスを受けたらそれに対抗しなくてはいけません。つまりストレスホルモンや腸の免疫を出す必要があるのですが、その役割を腸が担っているのです。けれども脳は、一次的にストレスを取るために快楽を求めてしまいます。脳はいったん報酬系を刺激されると、もう止まらなくなります。たとえばポテトチップスなどを食べると快楽系、報酬系が刺激され、快感を感じます。脳から快楽物質が出て、ストレスが取れたように感じるわけです。 

 

けれども、それだと腸はうまく機能しません。腸はそういうものの摂取をやめて免疫を高め、ストレスを取るようなたんぱく質とか、野菜などを食べてほしがっているのです。けれども脳は、上辺のことに反応してしまいます。ですから脳と腸が同じストレスを受けても、脳は一次的な快楽で逃げてしまう。しかし腸は、それを処理しようと一生懸命働く。そこで反応が違ってくるわけですね。

 

腸内細菌を調べるとき、これまでは培養できる腸内細菌ばかりを調べていました。そして乳酸菌はいい菌、ビフィズス菌もいい菌、大腸菌は悪い菌、ウェルシュ菌も悪い菌などと分け、それぞれを善玉菌、悪玉菌と呼んでいたのです。 

 

ところが現在では培養できない菌にも、どういう腸内細菌がいるのかがわかるようになりました。そして従来、腸内細菌は100種類、100兆個だといわれていたのですが、培養できない腸内細菌がその10倍以上いることがわかりました。さらには、その大部分が土壌菌、土の菌でした。つまり数からいうと土壌菌がいちばん多く、その後に善玉菌と悪玉菌がいることになるわけです。それがどういう役割をしているかはわかりませんが、たとえば納豆を食べると免疫が上がって元気になります。納豆はほとんどが、納豆菌と土壌菌です。 

 

ところで赤ちゃんはなんでもなめたがりますが、この行動に重要な意味があることがわかりました。赤ちゃんの腸内細菌を調べると、生まれたばかりのころは無菌なのですが、その後は大腸菌が急速に増え、つまり悪玉菌が急激に増えるのです。しかし、おっぱいを飲んでいると、ビフィズス菌や善玉菌が増えていきます。 

赤ちゃんは、お母さんの胎内では無菌状態、免疫ゼロで過ごします。しかし外界に出ると、インフルエンザ菌やさまざまな悪い菌がたくさんいるため、対抗できる体を作らなければなりません。そこで、「ちょいワル菌」を体内に取り込むのです。いい菌を入れても免疫は発達しませんから、それがいろいろなものをなめることに関わっているというわけです。

 

ですから生まれてすぐ、おっぱいも哺乳瓶も消毒して無菌室のような部屋に入れてしまうと、赤ちゃんの腸はきちんと発達しません。事実、生まれたばかりでアトピーになっている赤ちゃんの便を調べたら、半分近くは大腸菌が一匹もいませんでした。ということは、アトピーになっても治らない。成人になったら、卵も牛乳も受けつけない体になってしまうのです。ですから赤ちゃんには自然にそのまま、好きになめさせたらいいのです。不潔なように見えますが、本当は必要なことなのです。菌の力を借りて、人間の力を強めようとしているわけです。つまり体を強めるためには、「ちょいワル菌」と付き合わなければいけない。いいやつと付き合うだけではだめなのです。それは、動物もやっていることです。 

 

動物はまず腸を大事にし、腸を発達させます。具体的にいえば、腸内細菌を増やすために、生まれたらすぐに土をなめるのです。たとえばパンダ、笹を消化する酵素を自分では持っていません。笹を消化する酵素は、腸内細菌が持っているのです。コアラもまた、ユーカリを無毒化する酵素は腸内細菌が持っています。つまり腸内細菌がいないと、我々は生きられないのです。

 

大人も菌と付き合わないようにしていると、次第に免疫が落ちてきます。ですから日本人の免疫力が落ちているというのは、きれい過ぎる社会のせいなのです。 

腸内細菌も、悪玉菌がいないとちゃんと反応しません。ちなみに善玉菌、悪玉菌と分けることには、私は反対です。悪玉菌を全部なくしてしまうと、善玉菌は全然働かないからです。善玉菌をきちんと働かせるためには、悪玉菌が必要なのです。腸はそれを知っているからこそ、悪玉菌を平気で体内に入れているのです。でも、本当に悪い菌に対しては、激しい反応を示します。たとえばコレラ菌が入ってきたら、わっと粘液を出して追い出そうとしますが、悪玉菌が来ても黙って入れているのです。悪玉菌が多過ぎると少し体調が崩れてきますが、それでも悪玉菌は必要なのです。 

 

そしてそれは、社会も同じだと思うのです。いい人ばかりだとうまくいきませんし、一見いい人というのは、実は悪い人という場合も多い。以前、ある大きな会社の社長さんが「万年課長がいっぱいいて成績が上がらないから、リストラをするときには出来の悪い人だけ切ります」と言うので、私は「それはまずいのではないですか?」と反論しました。いい人だけにしてしまうと、その3割ぐらいは出来の悪い人に変わってしまうからです。成績の上がらない人が、実は潤滑油の役割をしているのです。 

でもその社長さんは、出来の悪い人を切ってしまいました。すると案の定、出来のいい人の3割ぐらいがだめになってしまいました。しかも心の病気になる人が増え、入院費がかさんでしまったのです。そうなってはじめて、社長さんも「ああ、あの人たちがいたからよかったんだ」と言っていました。「あの人たち」というのは万年課長で、苦情があったときには「まあいいじゃないの」と一緒に酒を飲み、社長の悪口を言う人がいたら「そうだよな」と同調するような、チームのバッファー(緩衝材)みたいな働きをする人です。そういう役割を持つ存在が、腸のなかの集団にもあるのだと思います。 

 

ならば、その善玉菌と悪玉菌のバランスを確認するにはどうすればいいのでしょうか? 答は簡単です。ウンチを見ればいいのです。たとえばバナナ状のウンチがポーンと出たら、腸内細菌はちょうどいいバランスが取れているということです。小さくて臭いウンチだったら、腸内細菌のバランスが崩れているということです。便は健康の便りで、便を見ればいろんなことがわかるのです。

 

腸がいちばん困っているのは、私たちがつくった文明社会です。文明社会が活性酸素をたくさん出しているのですが、それは腸をいじめます。ですから、活性酸素を抑えるものを食べることが必要なのです。それが野菜、豆類、穀類など、「フィトケミカル」と呼ばれるものです。それらを食べていると、現代社会が生み出す活性酸素を消すことができます。添加物や防腐剤が入ったものを食べても活性酸素が出ますから、それらを抑えるには野菜や豆類を摂取するのがいいのです。 

私たちは「解糖エンジン」と「ミトコンドリアエンジン」という、2つのエネルギー製造装置によって動いています。解糖エンジンは、糖をエンジンに伝えてエネルギーにしています。ミトコンドリアエンジンは酸素を入れてエネルギーをつくっているのですが、対する解糖エンジンは糖だけです。皮膚や筋肉は、解糖エンジンでエネルギーを得ています。そして若い人たちはもっぱら、この解糖系エネルギーを使っています。解糖エンジンは瞬発力なのです。それに対して、ミトコンドリアエンジンは持続力。肝臓や心臓、脳や腸もミトコンドリアエンジンのエネルギーを必要としています。 

 

人間は、50歳くらいまでは解糖エンジンとミトコンドリアエンジンが動くのですけれども、中高年になるとエネルギー系は解糖系からミトコンドリア系へと移行します。ですから50歳以上生きるためには、食べ方を変えなくてはいきません。それは、炭水化物をやめなくてはいけないということです。 

なぜなら、50歳を過ぎても解糖エンジンを回していると、ミトコンドリアエンジンがうまく機能しないのです。ミトコンドリアエンジンの困ったところは、吸った酸素がリークして活性酸素になること。ミトコンドリアエンジンは酸素を吸ってエネルギーを作っているのですが、その酸素が活性酸素になるのです。先にも述べたとおり、活性酸素は非常に腸をいじめますから、自分自身の内部で活性酸素を作り、いろいろなところをやっつけてしまうわけです。そして腸も、自分が作った活性酸素でやられます。炭水化物を食べすぎると、ミトコンドリアが活性酸素をいっぱい出してしまうのです。 

 

それからもうひとつ注意すべきは、添加物が入った食品です。悪い油を使った食品を摂っていると、それがまた活性酸素を生むことになります。ですから、なるべくお母さんが作った手作りの野菜、豆類、穀類を主体とした食品を摂るように心がけ、ファストフードやコンビニ食は控えめにする方がいいわけです。 

 

腸を整えると免疫が上がります。免疫が上がると幸せ物質が脳に伝わりますから、体も脳もハッピーになるというわけです。

 

 



腸の優れた機能                        幸せの扉


脳1割、腸9割で人生はもっと上手くいく!!  腸は第2の脳どころではない腸が持つ10の優れた機能 

 

■腸の働きを良くすれば人生はもっと上手くいく! 

先日、順天堂大学医学部附属順天堂医院の小林弘幸先生の著書「人生を決めるのは脳が1割、腸が9割!」を読み、改めて腸の持つ優れた機能に驚かされました。小林先生は順天堂大学医学部附属順天堂医院の便秘外来に勤務する現役の医師です。 

数年先まで予約が埋まっている状況にありながら、毎年必ず自律神経と腸活、便秘などに関する著書が出版され、出す本すべてベストセラーとなっています。それだけ現代人が抱えている問題に腸が深く関わっているんです。 

腸は第二の脳といわれていますが、小林先生は人生を決めるのは脳が1割、腸が9割であると強く訴えています。「オキシトシン」などのいわゆる幸せホルモンは腸によって約9割ほど分泌されるので、腸の働きが悪化すれば心と体の健康は著しく損なわれます。 

 

心と体の健康を維持する上で欠かすことのできない二つの自律神経(交感神経と副交感神経)の働きを良くするためにも腸内環境を良い状態に保つ必要があります。

 

腸は第2の脳 「腸に関する豆知識」 

■1. 脳の監視がなくても機能できる唯一の臓器 

腸は権威に抗するレジスタンスのように、脳からの信号を待つことなく消化という重要な機能を果たすことができる。こうした芸当は、他の臓器はもちろん、あの力強い心臓でさえできないことだ。 

 

■2. 1億個もの脳細胞が存在する 

腸が自分で判断できるのも驚くにはあたらない。食道から肛門まで続く9mの腸には、無数の脳細胞が存在するのだから。このニューロンの数は脊髄や末梢神経系よりも多いのだ。 

 

■3. 腸は独自の神経系を持つ 

腸の神経系は、消化や排泄を司る絶対者として君臨しており、それ自体であらゆる機能を遂行する。科学者の中には、ここを中枢神経系の一部とみなす者や、その本体であるとみなす者もいる。 

”実行”刺激がくると、脳からの司令なく腸にキューを出すよう進化したようにも見える。これは無力な新生児の脳を考えると特に妥当に思えてくる。

  

■4. 腸が脳に感情のサインを送る 

腸には迷走神経という、大きくて、厄介な神経が埋め込まれている。研究では、その繊維の最大90パーセントまでが腸から脳へと情報を運んでいることが明らかとなっている。 

言い換えると、脳は腸からの信号を感情として解釈しているのだ。だから、あなたは心から腸を信頼するべきだ。

  

■5. 胃腸障害は腸の”精神疾患”とも言えるかもしれない 

抗鬱剤として身体の調子を整える素晴らしい気分物質セロトニンだが、およそ95パーセントが腸の中で見ることができる。ということは、食事や薬、抗生物質が人の気分をめちゃくちゃにしてもちっとも不思議ではないということだ。 

 

■6. 健康な腸は骨を守る 

セロトニンと腸の関係を調べた研究から、腸と骨との意外な関係までが浮き彫りにされた。マウスを使った実験で、腸からのセロトニン放出を抑制すると、骨粗しょう症の骨密度低下が抑えられたのだ。この発見は、骨粗しょう症の新薬研究につながった。 

 

■7. 自閉症と腸内細菌株の関係 

十中八九と言ってもいいほど、自閉症の患者には、腸管壁浸漏症候群、過敏性腸症候群、有益な細菌株の不足といった、腸のバランス不全が見られる。マウスを使った実験の結果からは、腸内の細菌叢のバランスを取り戻すことは自閉症の一部の行動障害に対する治療につながるようだ。ただし、これによって自閉症が”寛解”するわけではないことに注意しよう。 

 

■8. 何を食べたかで腸が気分に影響を与える 

様々な食事をチューブを通して腸に与えた実験からは、被験者が何を”食べている”のか分かっていなくても、気分に影響を与えることが確認された。  

例えば、脂肪は脳の天然の麻薬であるドーパミン放出の引き金となるようで、幸福感や喜びを増加させる。一方で、炭水化物は、幸せ神経伝達物質セロトニンの放出を刺激する。 

 

■9.腸に宿る免疫細胞が病気から守ってくれる 

腸には脳細胞があるだけでなく、70パーセントという大量の免疫細胞も宿している。これは腸関連リンパ組織といい、外部からの侵入者を撃退するうえで大きな役割を果たす。 

腸関連リンパ組織と腸内細菌叢(腸内には数兆もの細菌が生きており、まるで微生物の宇宙かのようだ)は、病気に打ち勝つために懸命になって働いてくれる。 

だからこそ、悪い細菌と一緒に有益な細菌まで殺してしまう抗生物質の使用には細心の注意が必要なのだ。 

 

■10. 脳と同じく麻薬中毒になる 

腸内には、脳のものと同じ麻薬受容体がある。したがって、脳と同じく簡単に麻薬依存症になってしまううえ、その悪癖を絶つときにも大きな困難が伴う。

 

 



腸が元気なら心も肌も元気       社)日本アンチエイジングフード協会


私たち人間の生理機能をコントロールし、健康に大きく関与する「マイクロバイオーム」。その影響は「菌がいるところ」だけに限らず、様々な連携のもと他器官へ、全身へと波及していることがわかってきました。中でも興味深いのが「腸と脳」の連携です。腸が健全に働いていれば、脳もストレスに強くなるという研究が報告されています。はたして、どんな仕組みなのでしょうか。

 

体の至る所に存在する細菌「マイクロバイオーム」の影響はその部分や器官だけでなく、全身に相互に関係しあっていると考えられています。たとえば、腸の内壁には数億個のニューロンからなる「腸管神経系」が埋め込まれており、そこに棲む微生物との連携のもと「異物」についての情報を処理しています。脳による指令ではなく、自律的に行われることから「腸は第二の脳」とも呼ばれています。そして、自律的な処理と並行して、腸のニューロンは迷走神経を介して脳と連絡しており、腸で得た情報を脳に送っています。こうした連携から、「腸内細菌によって腸が正しく働けば、脳も健やかに働く」と考えられているわけです。

 

たとえば、2004年の九州大学の須藤信行教授の研究によると、腸に細菌を持たない無菌マウスは、通常のマウスを比べると、ストレス環境に対する不安を感じやすく、学習や記憶力などが低いといいます。そして、細菌を投与すると通常のマウスレベルに戻ったとのこと。しかし、カナダのマクマスター大学 脳身体研究所のビエネンストック氏の実験で、成体マウスには細菌投与による改善効果がないなどの研究結果もあり、その効果はある発達期に限られるとも考えられています。一方で、迷走神経を切断した個体については、腸の状態とストレスの反応とに関係性が見られませんでした。つまり、迷走神経を通じて腸内細菌の活動が脳に働きかけると考えられているわけです。

 

また人間については様々な事象が関係性の証明となると考えられています。たとえば、腹痛に苦しむ幼児は腸内細菌の多様性が低い傾向にあるという報告があります。また、2011年にはフランスでプロバイオティック補助食品の抗不安効果を示す結果が得られており、カルフォルニア大学でもプロバイオティック乳製品を摂取したグループの方が脳の活動安定性が高く、感情的な写真への反応も弱いことが示されています。

 

こうした研究結果から、腸内の細菌が良好な状態にあれば、脳における記憶力や認知力が上がり、精神的にも落ち着いた状態を保つことができると言えるでしょう。とはいえ、「腸と脳が直結」というのは少々単純化しすぎかもしれません。腸と脳の働きの相関関係(または因果関係)を解明するためには、まだまだ体内の他の器官や細菌の働きを考慮し、連携システムなどを解き明かす必要があると考えられています。

 

日常生活の中で関連性を実感するのが「腸と肌」でしょう。昔から、ニキビはストレスと深い関係にあるとされてきました。「腸・脳・皮膚」仮説として、英国の皮膚疫学者であるストークス氏とピルズベリー氏が提唱したのはなんと1930年代のことです。

 

強いストレスにさらされると、迷走神経やホルモンを通じて腸に伝わり、腸の内壁が細かく収縮を行う運動(蠕動運動)が変化し、下痢や便秘へとつながります。その結果、腸内のマイクロバイオームが変化して、免疫系の働きに支障が生じ、腸管の透過性が高まります。そうなると通常は透過しない異物が血液中に流れ込んでしまい、アレルギーや皮膚の炎症へとつながるというわけです。そこでプロバイオティック療法を行って腸内のマイクロバイオームの健全化を支援したところ、皮膚の炎症が収まり、ストレスによる不安や鬱状態を軽減することができたといいます。

 

こうした仮説は、前述のビエネンストック氏のマウスによる実験でも立証されています。乳酸菌の投与によって、ストレスによって生じた皮膚炎が緩和され、発毛が回復したというのです。

 

これは腸を支援することで、皮膚に良い影響を与えたわけですが、研究が進めば、逆に肌のマイクロバイオームを健全化することで、腸の調子を整えたり、ストレス耐性を上げたりできるかもしれません。体の中で連携しあうシステムのボタンがどこにあるのか。その引き金の1つが「マイクロバイオーム」であることは間違いなさそうです。

 

 

毎日食べる食事の消化・栄養吸収器官としてたいせつな腸。全長7メートルもあり、内腔の絨毛を平たく延ばすと腸粘膜の面積はテニスコート1面分にもなります。実はその表面には100兆個もの腸内細菌が住み、その最近の重さはなんと約1.5kgです。この腸内マイクロバイオームはお花畑のようにさまざまな種類が集まっているので、腸内フローラとも呼ばれています。近年、腸内マイクロバイオームが消化・吸収の補助をするだけでなく、さまざまな働きをしていることがわかってきました。

 

腸内マイクロバイオームは腸管免疫系を発達・活性化しています。しかしそのバランスが破たんすると、腸管バリア機能が低下し、腸内の炎症が全身に波及します。皮膚に炎症が波及した場合、シミ・シワ・タルミの原因となり、ニキビなどの肌トラブルに見舞われます。ですから美しい肌、タルミのない肌を目指すには、腸内マイクロバイオームをバランスよく育てることが必要です。

マイクロバイオームの餌となるオリゴ糖や食物繊維を摂取して自分の腸内細菌を育てましょう。乳酸菌生成エキスやフラボノイドの摂取も有効ですよ。

 








          たきがみ博士の想い

 

誰でも、自分の中に伝統がある。自分が経験したすべての過去の累積、それが”いま”のわたし。

過去とは思いだすこと、現在(いま)は過去の必然、そして、未来は想い、選択すること。

いまは、変えられない。

しかし、人には明日があり、未来がある。明日は、こうありたいと想いを持つことができる。

 

すてきな明日に向かって、”これからへの想い”を具体化するJourney、しっかり楽しみたいと思います。

そして、”いま、ここ”を丁寧に活きる。

みずからの人生の軌跡を、すてきな笑顔でみつめるために。

 

旬(ときめき)亭 亭主 たきがみ博士
  たきがみ博士


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 旬(ときめき)亭 亭主  たきがみ博士



 

神奈川県川崎市麻生区

百合丘1-5-19 

   YDM百合ヶ丘ビル 5階

 



☆他人に期待すれば不満になり、

  自分を信頼すれば自信になる 

☆人間関係とは、他人を通して自分自身

  との付き合い方を学ぶ機会なり 

☆自分の短所を受け入れるとき、

  自分らしさという魅力が生まれる 

☆最も空しい人生とは、

  すべてが思い通りになる人生である 

☆幸せは得るものではなく、気付くもの


☆樹木は、上に伸びる前に下に伸びる 

☆他人との対立は、

  自分の心の中の対立に過ぎない 

☆幸せだから感謝するのではなく、

  感謝するから幸せを感じる 

☆孤独を知らなければ、

  本当の繋がりが分からない 

☆内側から生まれてくる至福は、

  失うことがない


天城流湯治法の天健躰操 【始動法】

寝る前、起きた時 3ポーズで5分間

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