糖質栄養素による驚異の治療効果!細胞間の情報交換をしっかりキープして、自然治癒力を強化するガン治療の最終兵器!
「糖鎖」が健康と長寿のカギを握っている。
第一線の臨床医として高血圧及び動脈硬化、免疫学の研究を開始。
80年代に西洋医学の限界を感じて代替療法に着目、ガンの免疫療法に取り組み、おもに末期ガン患者の免疫療法を行う。
94年の第10回世界エイズ会議に免疫療法による末期エイズ患者の生還例を発表。
さらに免疫療法による気管支喘息の著効例を経験。
免疫療法による末期ガン患者の延命にも挑む。
01年から先端医療としての「糖鎖」の研究に着手。
糖鎖栄養療法研究会議長として糖鎖ならびに自然医学療法の啓蒙と普及に努めている。
糖鎖はタンパク質、核酸に継ぐ第3の生命鎖と言われる。
細胞表面を特徴づける優れたマーカーとして、がんや細胞治療などの医療分野で注目されている。
さらに、レクチンは複雑怪奇な糖鎖構造を読み解く分子として注目を集めている。
本書では、糖鎖の成り立ちと存在意義を概説した上で、レクチンの素性や現状の研究成果を解説する。