糖質選択の有効性                                               池澤 孝夫


空腹時血糖はまだ高いですが、HbA1cが「5.5%」となり正常値と言える水準に入ってきました。

夜間での空腹時血糖は「90㎎/dl台」を記録するようになってきています。

 

何よりも「糖質を多くした食事」でも血糖値は200を超えなくなってきました。

普通「2型糖尿病」の場合は糖質1グラム当たり血糖値が3㎎/dl上昇すると言われていますが、そのようなことはなくなってきたのです。

 

「ケトーシス」に大きく傾くことなく「βヒドロキシ酪酸濃度も「421μ/L」で「中間人」を維持しています。

糖質制限時も「糖質」を少しは摂取していたことで「ブドウ糖代謝が休眠状態」にはなっていなかったようです。

 

「J大学病院」で「インスリン治療」を行っていた方が「糖質制限食と低インスリン治療」で5か月近くの期間で「糖尿病は治った」と判断できるようになったことは驚異的としか言いようがありません。

 

いわゆる「インスリン抵抗性」が「細胞膜の通過性」のみに問題があり「ブドウ糖代謝の障害」によるものではなかったと推定されるのです。

 

おそらく「植物油」などの「プーファ」によって「ブドウ糖糖代謝の障害」が起こっていれば、こんな短期間に改善を見ることは不可能であったと考えます。

 

個人のウォールで「植物油制限」を勧めていますが「質の悪いプーファ」の蓄積がなければ「糖質制限食」だけで「糖尿病」を治せるだけでなく「非糖尿人」の「高インスリン血症」も根治できるのではないかと考える次第なのです。

 

「ケトーシス」に傾け過ぎなかったことが「効を奏した」とも考えられます。ここに「非糖尿人」にあっても「糖質選択」を勧める理由があるのです。

 

「インスリン抵抗性」を「細胞膜の通過性」と「ブドウ糖の代謝障害」という「二元論」で考える「仮説」によれば「糖質制限」は「細胞膜の通過性」を改善するが「ブドウ糖の代謝障害」は悪化させやすいということになります。

 

したがって「ブドウ糖の代謝障害」による「インスリン抵抗性」が無いかを「糖質制限前」に評価しておくことが重要となるのです。

つまり「糖質制限の適否」は「ブドウ糖代謝障害の程度」に左右される可能性があるということです。

 

「ブドウ糖代謝障害」の原因が「プーファ」によるものかどうかについては意見が分かれるかと思いますが「植物油制限」それ自体は植物油摂取の現況を考えれば「やりすぎ」とは思えません。試す価値は十分あると考えます。

 

「ブドウ糖→アセチルCoA」の代謝を休眠状態にさせないことも、この仮説では重要なポイントです。

休眠状態は「ケトーシス」に傾くことを意味し「プーファの過剰摂取や過剰蓄積」がある方では、この代謝経路をさらに鈍くする原因なる恐れがあるからです。

 

今回の症例だけではなく「糖質制限による低T3症候群」の治療においても「糖質選択」の有効性が臨床の場では実を結び始めています。

 

「ケトーシス」に傾いた「脂質人」の世界から脱出困難の方もいらっしゃるかと思いますが「インスリン抵抗性の二元論」からは「ブドウ糖代謝の障害の改善」という新たな側面からのアプローチも必要かと考える次第です。

 

※あくまで「私個人」の考え方であり「脂質人」の世界にとどまることを否定するものではありません。

私個人としては自身の人体実験からみても「中間人」の世界を維持し「グルコジェニックモード」と「ケトジェニックモード」を状況に応じて往来できることが「最適」と考えているだけです。

最終判断は各個人の判断にゆだねます。

 

 








          たきがみ博士の想い

 

誰でも、自分の中に伝統がある。自分が経験したすべての過去の累積、それが”いま”のわたし。

過去とは思いだすこと、現在(いま)は過去の必然、そして、未来は想い、選択すること。

いまは、変えられない。

しかし、人には明日があり、未来がある。明日は、こうありたいと想いを持つことができる。

 

すてきな明日に向かって、”これからへの想い”を具体化するJourney、しっかり楽しみたいと思います。

そして、”いま、ここ”を丁寧に活きる。

みずからの人生の軌跡を、すてきな笑顔でみつめるために。

 

旬(ときめき)亭 亭主 たきがみ博士
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