糖質制限食は短期的に糖脂質代謝を改善              池澤 孝夫


「糖質制限食」は短期的に糖脂質代謝を改善し、HbA1cや中性脂肪の数値のコントロールに適した食事法である事はこれまでのエビデンスで明らかになっていますが、長期的に心血管イベントを減らし死亡率までも改善してくれるかについては明らかではありません。

 

明らかに「糖質摂取」が多すぎると問題が多いことは事実ですが果たして「スーパー糖質制限レベル」にまで糖質を減らした場合の長期予後に関しては、現時点では明らかではありません。

 

「糖質制限食」は「高たんぱく質・高脂質食」です。

ここで「たんぱく質」に注目すると、その摂取量がどれくらいが適切なのかも考えなければなりません。

 

一般的には、大人のたんぱく質摂取量は「体重1kgあたりたんぱく質は1g前後」が適量であるとされており、これから考えると体重50kgの日本女性では50gが適量ということになります。

 

これを「カロリー」に置き換えると「200」となり、残りを「糖質と脂質」で摂取しなければならないということになります。

 

もし「スーパー糖質制限食」を行い「糖質が50gとするとこれだけで200」ですから、残りを「脂質」で摂取しなければならなくなりますが、

一日の必要な摂取カロリーが1600としても、残り1200を脂質で摂るとなると「133g」を摂取しなければなりません。

ある意味「不自然」とも思えます。

 

「糖質制限」の考え方では「肉・卵・チーズ」などの「たんぱく質源」を好きなだけ食べても良いということになっていますが、そもそも日本人女性は「たんぱく質代謝」が苦手であり、過剰のたんぱく質摂取は肝臓だけでなく腎臓にも負担をかけることになります。

 

私が行った実験でも「たんぱく質負荷試験」を行っても、血糖値やインスリンレベルは上昇し、たんぱく質は糖質寄りの栄養素であることは間違いありません。

実際「25gのたんぱく質を含むボーンブロス」と「15gのたんぱく質を含むボーンブロスに10gの糖質を足したもの」で比較した場合「血糖値とケトン体濃度」の動きはほとんど変わりません(非糖尿人の場合)。

 

一方、脂質に傾けた食事を長く続けていると「ブドウ糖代謝」を休眠状態にさせるために「糖質の摂取量」を増やすと「血糖値の動きが不安定になり」糖質制限中に「たまに糖質の多い食事を摂る」ことに支障がでたりします。

長期的に続けた場合は「ブドウ糖代謝」に回帰することに支障をきたすかもしれません。

 

したがって「過剰にたんぱく質を摂取するくらいなら必要最小限の糖質は少なくとも外部から糖質で摂取する」という考えで「糖質制限」を始める方が適切ではないかと考えるのです。

その前に「糖質制限以外の方法」で「インスリンレベルを下げる」ことを考える方がいいかもしれません。

 

また、非糖尿人にあっては、糖質制限を始めて一定期間後に「HOMA-R」が改善していれば「糖質」を徐々に増やして「ブドウ糖代謝」もできるだけ働かせるほうが「たんぱく質の過剰摂取」を避ける意味でも必要ではないかと考えるのです。

 

 








          たきがみ博士の想い

 

誰でも、自分の中に伝統がある。自分が経験したすべての過去の累積、それが”いま”のわたし。

過去とは思いだすこと、現在(いま)は過去の必然、そして、未来は想い、選択すること。

いまは、変えられない。

しかし、人には明日があり、未来がある。明日は、こうありたいと想いを持つことができる。

 

すてきな明日に向かって、”これからへの想い”を具体化するJourney、しっかり楽しみたいと思います。

そして、”いま、ここ”を丁寧に活きる。

みずからの人生の軌跡を、すてきな笑顔でみつめるために。

 

旬(ときめき)亭 亭主 たきがみ博士
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