糖質制限の考え方2018                      池澤 孝夫


今年は「糖質制限」にとって「新たな夜明けを迎える年」になるかもしれません。

 

「低インスリンダイエット研究会」を改め、この研究会が発足したのも「低インスリン」や「高jケトン」だけを目指して「糖質は必須の栄養素でない」あるいは「糖質は糖新生で作られるのが本来の姿」といった「従来の糖質制限の考え方」は「間違い」であったと気づいたからです。

 

「糖毒・インスリン毒」はあるにしても、それを「糖質摂取過多」のせいにし、ほとんどすべての「糖質」に「NG食品のレッテル」を貼って「肉食断糖」こそが「健康維持」をするための「方策」であると喧伝されつづけました。

 

また「減量効果」も他の「ダイエット法」に追随を許さず「主食抜きダイエット」のような「安直な糖質制限」までもが広がりを見せています。

「ライザップ」のように「糖質制限」と「筋トレ」を組み合わせた「肉体改造」も人気を集めています。

外食チェーンやコンビニも「低糖質メニューー」を続々開発して、昨年は「ロカボ元年」を思わせる一年であったかと思います。

 

日本における「糖質制限」の普及の第一人者は「江部康二先生」といっていいでしょう。

自らの「糖尿病」を薬に頼らず「食事法のみでコントロール」できたことから「糖質制限食」を「糖尿病の治療食」として自院の患者さんにも導入されました。

 

そのデータを元に「糖質制限の効用」についてや「糖質制限食」を一般人にも分かりやすく広めようと「啓発本」もたくさん執筆されたことは周知のことと思います。

その後、宗田哲男先生の「ケトン体が人類を救う」という本がブレークして「ケトン体」という言葉が世に広まっていきました。

 

沖縄の離れ島での医療活動に携わっておられた「渡辺信幸先生」が「生活習慣病の改善の切り札」として考案された「MEC食」も、そのシンプルさがうけて日本全国に広がりを見せています。

 

「MEC食」は実は「糖質制限食」ではないのですが「肉食」を謳っているため「断糖肉食」と混同され「ケトン食」と勘違いされている方も多いようです。

「咀嚼重視」の「KK30」は「本来の味覚を取り戻すこと」に主眼がおかれているのが他の食事法にはない特徴です。

しかし「炭水化物」の多量摂取には批判的立場にあるため「糖質制限食の入門編」というとらえ方をする方が多いように思われます。

 

このように多くの先生の努力によって、日本における「糖質制限ブーム」がようやく「一般人」の間だけでなく「企業」をも巻き込んで広がりを見せる一方で「糖質制限」の様々な問題点が急浮上してきました。

 

医療の世界では「ケトーシス」に適応しようとしても「脂肪酸代謝」が回らず「低T3症候群」になってしまった方やその予備軍が多発しており、そもそも「非筋肉質・痩せ型」の日本人には向かない食事法ではないかとの疑問が投げかけられているのです。

 

また「糖質制限」にせよ「カロリー制限」にせよ「減量」しても、やめれば「リバウンド」し、かえって「太りやすい体質」になってしまうという懸念の声が「痩身美容の世界」からも指摘されています。

 

世の中、見渡せば、ランチセットなどはほとんど「糖質の塊」と言ってよく、飲料水やお菓子まで含めると「糖質摂取過多」である風景には間違いないのですが、これを、提供する「企業」や選択する「個人」のせいにして「糖毒」を強調して「糖質否定」の食事法が、あたかも「人類本来の食事」であるかのように喧伝され続けています。

 

さらに「低糖質=低インスリン=高ケトン」を維持することが、あたかも「健康の維持増進」につながるとして「脂質人(ケトーシス)」の世界に定住することをよしとする「医師」も登場しているのです。

挙句の果てに「ケトーシス」状態での「ビタミンCの点滴」に「がん縮小効果」があるとして「標準治療」すべてが否定されかねない状況にもなっています。

 

このような中「一般人」の間ではほとんど知られていませんが、今年出版された「崎谷博征先生」の三部作のうち、衝撃のタイトル「砂糖で糖尿病を治す」は、これまでの「考え方」に一石を投じました。

糖質制限の専門家の多くは、これを一笑にふしましたが、私にとっては「1年来のもやもやした疑問を解く鍵」が書かれていたのです。

 

「1年来のもやもや」とは「インスリンのドバドバ分泌」と「ダラダラ分泌」です。

「非筋肉質・痩せ型」の日本人女性に「糖負荷試験」を行うと「耐糖能異常」が多いだけでなく「180分たっても高インスリンの方が多い」という事実でした。

この機序解明に頭を悩ませ「もやもや」していたのです。

 

答えは「末梢のインスリン抵抗性」という概念の本態が「ピルビン酸→アセチルCoA」の代謝経路の障害ではないかということだったのです。「インスリン抵抗性」というのは「細胞膜のインスリン抵抗性」を指しますが、あえて「肝臓や筋肉組織内の細胞内の代謝が滞っていることによる追加インスリン需要」を「末梢のインスリン抵抗性」と呼んで「ダラダラ分泌の原因」と考えていたのです。

 

それに先立って「糖質制限」で「低T3症候群」になってしまったFB仲間を患者として相談し応じているうちに「糖質」でエネルギーを得ることの重要性に気づいていたため、崎谷先生の「プーファ理論」は素直に受け入れることができたのです。

もし、そのような臨床経験がなかったら、他の糖質制限を推進する医師と同様に一笑にふしていたかもしれません。

 

これを、きっかけに患者さんの協力も得て、様々な「食事の取り組み方」を実験しました。

その中で生まれてきたのが「壁理論」であり「漏斗理論」でったわけです。

これによって「耐糖能異常」の機序を説明できるだけでなく「漏斗r理論」による「糖質摂取の方法」で「根治」の道が開けてきたのです。

 

そこに、幸運にも出くわしたのが「リブレ」だったというわけです。

自身も2週間余りで様々な実験を行い、持論の仮設を実証することがほぼできました。

あとは、いろいろな体質の方にも応用できるか確かめるための「臨床応用」に入ります。

 

2年前に始まった、私自身の「ダイエット」がこのような形で実を結ぶとは思ってもいませんでした。

糖質制限に対する考え方が「080度転換」したのも、この4か月足らずのことでした。

これから行おうとしていることが「絶対正しい」とは言えないにしても、少なくともこれまで行ってきた「糖質制限」とはきっぱり縁を切ることは「絶対正しい」と言える自信はあります。

 

 








          たきがみ博士の想い

 

誰でも、自分の中に伝統がある。自分が経験したすべての過去の累積、それが”いま”のわたし。

過去とは思いだすこと、現在(いま)は過去の必然、そして、未来は想い、選択すること。

いまは、変えられない。

しかし、人には明日があり、未来がある。明日は、こうありたいと想いを持つことができる。

 

すてきな明日に向かって、”これからへの想い”を具体化するJourney、しっかり楽しみたいと思います。

そして、”いま、ここ”を丁寧に活きる。

みずからの人生の軌跡を、すてきな笑顔でみつめるために。

 

旬(ときめき)亭 亭主 たきがみ博士
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☆他人に期待すれば不満になり、

  自分を信頼すれば自信になる 

☆人間関係とは、他人を通して自分自身

  との付き合い方を学ぶ機会なり 

☆自分の短所を受け入れるとき、

  自分らしさという魅力が生まれる 

☆最も空しい人生とは、

  すべてが思い通りになる人生である 

☆幸せは得るものではなく、気付くもの


☆樹木は、上に伸びる前に下に伸びる 

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