笑いの力


人間には喜怒哀楽があり、その感情を表情に出し、身体で表現し、そして言葉にすることのできる世界で唯一の生き物であると言われています。

 

そうした中でも、笑う、という事には、特にたくさんの力が秘められており、私たち人間は、この笑いの力を様々なシーンで、無意識のうちに使って日々の生活を過ごしています。

例えば、他の人の笑顔や笑い声につられて笑う、という事がありますが、こうした笑いの共感は人間特有のものであると考えられています。

 

カナダの大学で、こうしたつられ笑いの実験を行い、小話に笑い声が付けられているものと、笑い声をつけられていないものを聞かせた場合は、笑い声を付けた小話を聞いた方が、より笑う傾向があるという結果が出ています。

 

このように、人間は互いに笑いあうことで、楽しい、面白い、という感情や経験を共有する能力を持っており、笑いを共有することで、その場のコミュニケーションを円滑に行う事もできるのです。

つられ笑いの多くが、何となくその場に合わせての笑いが多いと思います。

しかしこれは、その場の雰囲気をその人が受け入れて、歩み寄っている証拠になり、心と体のリラックスが行えているかどうかのバロメーターになっています。

 

同じつられ笑いでも、本当に体を使って笑う時もあれば、笑顔を浮かべる程度、表情は変わらないけれど心の中で笑う、という具合に様々な形があると思います。

これは、心と体がどれだけリラックスでき、どれだけ周囲を自分の中に取り込めるかによってかわり、例えば同じ人であっても、ストレスが高ければ高いほど、心と体が委縮して笑いを共有することができなくなってしまうのです。

笑いには人間の心と体に密接に関係があり、特に笑う事によって様々な良い効果をもたらされるという事が、近年、様々な形で解明されつつあります。

こうした、笑いの力、を毎日の生活の中に取り入れることによって、ストレスのない健やかな生活を過ごすことができるよう、10個の笑いの効果をあげてみました。

 

笑うことがストレス解消になるという事は、昔からもよく言われていることで、「笑う門には福来る」といいうことわざなども、こうしたことを表しているでしょう。

これは、脳科学としても正しいことで、人間の脳内や中枢神経には、神経伝達物質というものがあり、この中でも三大神経伝達物質の一つである「セロトニン」の効果が大きく関係しているのです。

 

人間の体は、危機的状態や緊張状態になると、生存本能を高めようとするために、物事の判断力や行動力、集中力を高めるために「ノルアドレナリン」という神経伝達物質を分泌します。

このノルアドレナリンの作用により、不安や恐怖、怒りなどの感情を起こし、心と体を危機から脱しやすくするのです。

 

しかし、このノルアドレナリンにが分泌されすぎてしまうと、常に緊張状態にさらされた状態になるために、交感神経が活発になりすぎ、イライラしたり怒りっぽくなったり、血圧が高くなったりし、いわゆるストレス状態になってしまうのです。

これを制御するのが「セロトニン」の効果で、セロトニンはノルアドレナリンの分泌をコントロールし、暴走を抑えて副交感神経の働きを促します。

 

交感神経の働きから副交感神経に働きが移っていくと、心や体の緊張が解除され、リラックスができる状態になり、このことによりストレスによる様々な症状が抑えられ、また、ストレスそのものに対する影響も受けにくくなるのです。

このセロトニンは、笑ったり笑顔を浮かべることによって、その分泌が活発になることが分かっています。

このようなことから、笑うことはストレス解消の効果を持っており、例えば、家でリラックスしながらバラエティー番組などを見ることは、最も有効的なストレス解消方法と言えるのです。

 

意外だと思われるかもしれませんが、笑いには、さまざまな痛みを和らげる効果があります。

笑うことにより、自律神経への作用が行われると、脳内や、脳下垂体から「神経ペプチド」の生産が活性化されます。

この神経ペプチドは人間の身体に対しての防衛機能を強くする働きがあり、その一環として強い鎮痛作用がある神経作用物質である「βエンドルフィン」の分泌を促すのです。

 

βエンドルフィンは、鎮痛剤として用いられているもので、例えば怪我をした場合などに、まだその傷が完治していないのに、その部分の痛みが鈍くなったり、感じなくなったりという事が起こるのは、このβエンドルフィンの作用によるもので、強い鎮痛剤として知られているモルヒネと比べると、その鎮痛の作用は80倍も強いのです。

 

このように、笑うことによって体内のβエンドルフィンの分泌量を増やす事ができるため、笑いには鎮痛効果があるのです。

また、このβエンドルフィンは、慢性的な痛みに効果がありますので、常に笑い絶えないような状態にしておけば日々の生活に、非常に役に立ちます。

例えば、腰の痛みや肩の痛みなど、重く長く続くようなタイプの痛み、集中している時はあまり気が着かないけれど、ふとした瞬間から思い出したように襲ってくるようなタイプの痛みには特に有効です。

 

例えば朝に目が覚めた時や、ふとした仕事の合間などの緊張の切れ目に、どうも今日は、腰や肩が痛くてちょっと参ってしまうな、と思い出した痛みを感じるような場合には、笑えるテレビ番組を見たり、友達と面白い話をして盛り上がったりすれば、痛みを軽減させてくれますので、日々の生活の中にこうした笑いの効果を取り入れていくといいでしょう。

 








          たきがみ博士の想い

 

誰でも、自分の中に伝統がある。自分が経験したすべての過去の累積、それが”いま”のわたし。

過去とは思いだすこと、現在(いま)は過去の必然、そして、未来は想い、選択すること。

いまは、変えられない。

しかし、人には明日があり、未来がある。明日は、こうありたいと想いを持つことができる。

 

すてきな明日に向かって、”これからへの想い”を具体化するJourney、しっかり楽しみたいと思います。

そして、”いま、ここ”を丁寧に活きる。

みずからの人生の軌跡を、すてきな笑顔でみつめるために。

 

旬(ときめき)亭 亭主 たきがみ博士
  たきがみ博士


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☆他人に期待すれば不満になり、

  自分を信頼すれば自信になる 

☆人間関係とは、他人を通して自分自身

  との付き合い方を学ぶ機会なり 

☆自分の短所を受け入れるとき、

  自分らしさという魅力が生まれる 

☆最も空しい人生とは、

  すべてが思い通りになる人生である 

☆幸せは得るものではなく、気付くもの


☆樹木は、上に伸びる前に下に伸びる 

☆他人との対立は、

  自分の心の中の対立に過ぎない 

☆幸せだから感謝するのではなく、

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