白砂糖を捨て、白砂糖にカラメル色素を添加した程度の三温糖なども捨て、料理には徹底して、みりんと玉ねぎと食材で甘さを出すよう努力しました。
すき焼きも玉ねぎとネギと味醂を特に多めに入れるとできます。
おやつには蜂蜜(加糖なし)か、なつめか、メープルシロップ(加糖なし)で代用しました。
おやつ作りのレシピはほぼどれでも、砂糖と同量の上記何れかでいけました。
但し蜂蜜は熱に弱いので、180度以下のレシピにだけ使います。
そして、マフィンやケーキを焼くときはなるべく、人参、ほうれん草、かぼちゃ、モリンガパウダー、抹茶、パンプキンの種など、少しでも抗ガン作用のあるものを足して入れるように工夫しました。
あんこも、なつめだけでできました。
サツマイモは皮ごとオーブン200度で40分程度焼くだけで立派な焼き芋おやつです。
チョコレートは、ココナツオイルとココアと蜂蜜で自作するとオメガ3と抗炎症パワー抜群の薬となります。
(参考レシピ https://cookpad.com/recipe/3356906)
サラダには、ドレッシングに甘さが無くても(私は有機リンゴ酢とエキストラバージンオリーブ油、塩胡椒)、レーズン(加糖なし)や乾燥イチジクをスライスしたものなどを混ぜると、全く問題なしです。
砂糖の摂取量として、私は1日15gから20g (WHO推奨が25g)を目指すように目安を置きましたが、一度も計算とかしたことないです。
砂糖を避けるためには食品表示を元に判断しなければいけませんが、その表示義務について気づいたことは以下の余談に述べます。
以上です。
(砂糖について余談)--------------------------
北米では栄養成分表示が義務付けられていますが、重量と共に、1日に摂取すべき量に対する割合も、表示されます。
ところが、意図的に砂糖だけこの割合の部分が抜かれているのです。
これは砂糖業界の政治的圧力が当時のブッシュ政権にかかった結果です。
ここで表示が許された場合ジュースなどは200%とか以上になってしまうから待ったがかかったのです。
ドキュメンタリー映画 「Fed Up」では、2002年にWHOが砂糖は1日摂取カロリーの10%と推奨する書類作成しましたが、発表の前に砂糖業界が米国ニ政党に圧力をかけ、トミー・トンプソン米国保健福祉省長官がついに、これを発表したならWHOに対する4億600万ドルの援助をを控えると脅したため、WHOはオリジナルの2.5倍も引き上げた摂取量を推奨するに至ったという事実に触れています。
日本では原材料が表示義務となっていますが、栄養成分表示は任意としかなっていません。
さらに栄養成分表の中で義務表示は熱量、たんぱく質、脂質、炭水化物、ナトリウムだけで、砂糖はここでさらに任意となっているんです!! なんと二重にも隠れ蓑が許されているのです。
つまり砂糖が何g入っているか知るよしも無いのです。 北米よりひどいではないですか。
甘いものを食べない人でも、砂糖を避けるのは困難の技です。
砂糖はあらゆる加工食品(ソースやパスタソース、ケチャップ、パン、ジュース、味付きヨーグルト、シリアル、プロテインバー、コーヒーショップの飲料など)にかなり入っているからです。
一番すごいのはやはり飲み物類でしょう。
炭酸飲料顔負けの28gとかそれ以上が平気で果汁ジュースには含まれます。
カロリー控えめとかノンオイルにはアスパルテームなどの発癌人工甘味料もあります。
だから、砂糖と添加物、化学調味料を控えるためには加工食品(特に大企業の)は何も買えないのです。