真の治癒                           ひかたま


病院は、治療する場です。

では、真の治癒とは、一体どういうものでしょうか。 

 

一般医学における治療の目標は、身体的な病気を治すことと死を回避することに専念する一方で、ホメオパシーをはじめとする統合医療では単に身体の不具合のみならず、エネルギー体を含む実体すべての調和をとることが最終目的となります。

 

そのため、目に見える身体的な病気が治っても、エネルギー体の調和に変化がなければ、治療が出来たとはいえません。

 

 

ここで、真の治癒にはもう一つの意味が見えてきます。

 

それは病気を完全に治すことの他に、その病気の原因を完全に取り除く過程を体験することにより、病気の前の健康状態よりも、

さらに高い意識レベルへと進化するきっかけになるということです。

 

真の治癒は、症状の消失よりも、もっと深いレベルで起こるのです。 

 

様々な偉人たちの伝記を見てみると、ある特定の時期に罹った重い病気がその後の人生の転機となり、よりよい展開がおこることがよく見られます。

 

その病気がなければ、成し得なかったと思われる事例も多く見られます。

 

これらは、当時の本人の顕在意識の中ではたいへんな苦悩であったと思いますが、生れる前に高次の意識の元ですでに決められていた場合もあるということを、たとえば北米でホリスティク医学の父とも言われるエドガー・ケイシーなどは多くの実例を持って示してくれています。 

 

アメリカ先住民メディスンマンも、

「病気になるには、必ず原因がある。人を治療するかどうかを決める時は、まずそれを考えなければならない。

それを無視したら、その人は将来大きな代償を払わなければならなくなるかもしれないからだ。」と述べています。 

 

病気はその人に与えられた霊的課題であり、そこから気付かなければならない問題があるということです。

 

他人の宿題をやってしまうと、その行為は一次しのぎであって、決してその人のためにならないと喩えられるかもしれません。

 

ハリー・エドワーズは多くの難病や末期癌を治癒させてきた英国史上最高のヒーラーとも称される人です。

 

彼はある時、病気を治すことに意味があるのかと聞かれたことがありました。

 

ハリーは

「大事なことは治療という行為から生じてくる結果にある。医師に見放された不治の病と宣告された患者が治ることによって、患者と周囲の人たちは霊性に目覚めることが大切だ。」と述べています。 

 

松下松蔵

戦前に九州長洲赤腹村に「生神様」と称された松下松蔵氏がいました。

彼は、見た目は普通の農家の人ですが、神前で参拝中に大量吐血した後で難病を一瞬にして治す力を授かりました。

 

患者が全国から来るので、当時の国鉄長州駅前には、「神様行き」というバスまであったそうです。

 

とても興味深いことに、治療に際して彼はまず霊視を行い、親孝行でないことがわかると治療しなかったと伝えられています。

 

とてもシンプルでわかりやすい心構えですが、彼も個人の霊的な成長を患者に望んだのは明らかです。

 

インドの聖者アナンダモイ・マー大師は、手で触れるだけで多くの病人を治癒に導いてきました。

 

スリ・マーの元では奇跡はよくあることだったと帰依者たちは証言しています。

 

しかしながら、カルマを学ばなければならない病人がくると「あなたには病気から学ばなければならないことがあります」と言って、治さないこともありました。

 

 

フナ

フナは、ハワイをはじめポリネシア諸島の人々に伝わる人生の教えです。

フナの教えによれば、病気とはその人の心に原因があるとしています。

 

細菌やウイルスによる感染にしても、発病は心の問題にあるとします。

 

肉体の病気でも、根本原因はその人の自然の摂理に反する言動にあるとされ、治療にはまず自分自身を内観し、内面を正す必要があるといいます。

 

なぜならそれが病気になった真の理由だからです。

 

最も治癒の阻害となりやすいものには、ネガティブな思考、罪の意識、許せない心であるといいます。

同様の考え方は、世界各地の先住民族のシャーマニズムにも見られます。 

 

エドガー・ケイシー

数多くの難病を無償で行うその驚異的リーディングで治癒に導いたエドガー・ケイシーは、次のように語っています。

 

“Know that all strength, all healing of every nature is the changing of the vibrations from within, - the attuning of the divine within the living tissue of a body to Creative Energies. This alone is healing. Whether it is accomplished by the use of drugs, the knife or what not, it is the attuning of the atomic structure of the living cellular force to its spiritual heritage.”(リーディングNo.1967-1)

 

 

「すべての健康、すべての様々な自然治癒力は、内在する波動を変えることであり、それは身体に生ける組織の中にある聖なるものを創造的エネルギーと同調させることによる。

これのみが治癒である。

薬を使っても、外科手術を行っても、その他の方法を使ったとしても、生命ある細胞の力の微粒子構造が、そこに内在する霊的資質の波動に同調することによって治癒しているのである。」

 

 

アリゴ

次にブラジルのアリゴの例でこの具体例を見てみましょう。

 

ブラジルのアリゴに始まりルーベンまで5代続いて医師の霊が憑依して、無麻酔状態のままであらゆる手術を数え切れないほど多くの人々に実施し、奇跡ともいえる成果を出し続けた人たちがいます。

 

外科手術や治療中に彼らに憑依していたとされるフリッツ医師とその医師団の仕事は、現代科学では何の説明も出来ていません。

 

アメリカやオーストラリア、ブラジルなど各医科大学の研究チームが調査していますが、治療結果は驚嘆すべきものであり、アリゴの手術は本物で正確であることを認めているにもかかわらず、現代医学では説明できないとしています。

 

フリッツ医師はアリゴを通して、

「治療や手術の体験から身体の病気を治すことが本来の目的ではなく、一人一人が自分の霊性に気付き高めることが出来てはじめて治療が完了する。」と述べています。

 

同様のことは、多くの伝説的な治療家たちが述べています。

 

病気とは、

その人が何らかの形で自然の摂理から外れたというサインですので、治療家はただ単に病気を治すだけではなく、その人が病気や治療を通した経験によって、より霊性を高めてくれることが最も大切だということを念頭に置くべきだと思います。 

 

ここではシルバー・バーチSilver Birchの言葉を引用しておきましょう。

 

「治療によって奇跡的に病気が治る・・・それはそれなりに素晴らしいことですが、その体験を通してその人が霊的真理に目覚めることがなかったら、その治療は失敗したことになります。」

シルバー・・バーチ

 

参考文献「臨床家のためのホメオパシーノート 基礎編」森井啓二著 Nanaブックス

 

 








          たきがみ博士の想い

 

誰でも、自分の中に伝統がある。自分が経験したすべての過去の累積、それが”いま”のわたし。

過去とは思いだすこと、現在(いま)は過去の必然、そして、未来は想い、選択すること。

いまは、変えられない。

しかし、人には明日があり、未来がある。明日は、こうありたいと想いを持つことができる。

 

すてきな明日に向かって、”これからへの想い”を具体化するJourney、しっかり楽しみたいと思います。

そして、”いま、ここ”を丁寧に活きる。

みずからの人生の軌跡を、すてきな笑顔でみつめるために。

 

旬(ときめき)亭 亭主 たきがみ博士
  たきがみ博士


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☆他人に期待すれば不満になり、

  自分を信頼すれば自信になる 

☆人間関係とは、他人を通して自分自身

  との付き合い方を学ぶ機会なり 

☆自分の短所を受け入れるとき、

  自分らしさという魅力が生まれる 

☆最も空しい人生とは、

  すべてが思い通りになる人生である 

☆幸せは得るものではなく、気付くもの


☆樹木は、上に伸びる前に下に伸びる 

☆他人との対立は、

  自分の心の中の対立に過ぎない 

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