白砂糖                                              斉藤 一治


「人を殺してみたかった」

これは朝日新聞7/29が伝える佐世保高1殺害事件容疑者の供述。

 

白砂糖(以下、砂糖と表記)は、サトウキビや甜菜などの絞り汁を精製したものです。

 

この精製過程で亜鉛酸ガス・石灰・アンモニアなどの化学物資が使用され、真っ白に「化粧」が施されます。

 

結果、生産された「化学製品」としての砂糖には、素材が含有していたビタミンやミネラルは一切ありません。 

あるのは糖分(炭水化物)だけ。

 

自然界には、糖・ビタミン・ミネラル・たんぱく質・アミノ酸・乳酸菌などが純粋に、それだけ単体として独立してあるということはありません。

 

ですから、精白された砂糖は、食べ物ではなく「白い純粋な化学物資」です。

 

さて問題は、砂糖が腸内での「消化・吸収」される過程で、ビタミンB群が使用され、焦性ブドウ酸が生じて、酸性状態になることです。

 

そこで本来の弱アルカリ性状態に戻るために、骨や血液中のカルシウムを奪い取ってしまいます。

 

つまり、「自然のもの」であるサトウキビや甜菜から、砂糖という「化学物資」になる過程で、剥ぎ取られたしまったビタミンやミネラルを、体内での「消化吸収」の段階で必要となり、それらを私たちの身体から奪い取るのです。

 

まさに、砂糖はビタミンやミネラルを盗み取る「強盗」です。

 

このように、ビタミンやミネラルのバランスが崩れますと、心身が狂います。

 

その必要とする量は、微量でも良いのですが、無いと心身が狂います。 

過剰になっても、心身が狂います。

 

イギリスのジョン・ワトキンス博士は「この世から、砂糖がなくなったら、精神と名のつく病気は、すべてなくなる」と言っています。

 

しかし、これは、余りにも控えめな表現であり、 

「砂糖は万病の原因」と言っても過言ではありません。

 

「強盗」砂糖の恐ろしさは、その存在が目に見えないことです。

 

清涼飲料水・白パン・缶コーヒーなど、数え上げるとキリがありません。 

子供たち(大人も?)が食事代わりに食べている食品のすべてに隠れています。

 

化学物質である砂糖が体内に入りますと、化学的処理によって「素っ裸にされた糖」ですから、食べ物全体を分解する工程がないため、急激にぶどう糖に分解され、血管に入ります。

 

その結果、血中のぶどう糖が急増し、血糖値も急速に上昇します。

 

このような「急激な変化」は人間の生理システムとして未体験のことです。

 

人類誕生(ホモ・サピエンス)以来、私たちの先輩は、約20万年に亘って、木の実や小動物を全体食(食べ物全体を食べる)していました。

 

特定の植物を人間の食べ物として栽培するようになったのは、今から約2万年前であり、それを精白して一般的に食べるようになったのは、高々、100年ほど前のことです。

 

ですから、私たちの腸様を始めとする生理は、精白などの化学的処理で「裸にされた糖」である部分食(砂糖)を、適正に消化吸収することに対応できません。

 

つまり、どうして良いか分からないまま、慌てて過剰反応した膵臓から大量のインシュリンが分泌されます。

 

結果、今度は血糖値が異常に低くなり、低血糖となります。

 

そうしますと、脳のエネルギー源であるぶどう糖が極度に少ないのですから、脳の機能が麻痺してしまいます。

 

つまり、無気力・イライイラ・気を失う・神経過敏・疲れ・めまい・眠い、などの症状がおきます。

 

まさに、子供たちの「キレる」「ムカつく」状態になります。 

大人たちも、イライラし、キレやすく、些細なことにムカつきます。

 

更に、低血糖という異常な状態を、正常な血糖値に戻す機能(恒常性維持機能)が働き、アドレナリンというホルモンが分泌されます。

 

このホルモンは、別名「攻撃性ホルモン」と言われているもので、上記の症状に「暴力性」が加わります。

 

その結果、発作的な犯罪を招き易い情況を作り出します。

 

これを証明するかのように、凶悪殺人・無差別殺人の容疑者が、低血糖状態であったという調査がアメリカ合衆国(USA)で報告されています。

 

更には、低血糖状態の夫婦が「言い争い」になり、それが原因で離婚することが多いとの発表もあります。

 

一方、日本では、食事と犯罪・離婚などの関連性を追及することが行われないまま、つまり、真相ではなく、表層の原因追求で終始しています。

 

しかし、日本でも、砂糖の摂取量が異状に多い運転手が、低血糖状態になり、交通事故を多発させていると、いう調査が下記の書籍に紹介されています。

 

これらの運転手は、砂糖を舐めながら運転しているわけではなく、缶コーヒー・缶ジュースや菓子類を頻繁に摂取していると推測されます。

 

「眠気覚まし」のつもりで、飲んでいる「缶コーヒー」が、逆に「交通事故」の原因となっているのです。           参考:「健康生活の常識」北海道消費者連盟編著

 

さて、砂糖だけではなく、精白された食品である白米や、精白された小麦粉から作られている白パン・うどん・スパゲッティ・ラーメンなどの部分食も低血糖状態を作り出します。

 

パンは「天然酵母使用」と表示してあるだけで「安心」されるかたが多いようです。

 

しかし、パン生地そのものが「精白された小麦粉」を材料としている限り、五十歩百歩で、ビタミンやミネラルが殆ど削ぎ落とされた部分食です。

 

どうしてもパンを食べたいのであれば「小麦やライ麦を精白していない全粒粉」を材料にしました「黒パン」にいたしましょう。

 

刺身は美味しいですよね。 

これも究極の部分食です。 

どうしても、魚を食べたいのであれば「頭から尻尾、骨までいただく」ことが出来るシシャモやメザシにいたしましょう。これが生命への礼儀である「全体食」です。

 

更に、どうしても牛肉を食べたいのであれば「角から尻尾、骨までいただいく」ことをお勧めいたします。

 

最近、増えている凶悪犯罪の真犯人が、この「低血糖」である可能性があります。

 

私達は、他の生命をいただいて、自分の生命を健康に維持しています。 

生命全体をいただく全体食が、他の生命に対する礼儀です。

 

生命は、その全体でバランスがとれた状態にあります。

 

その生命の全体をいただきますと、その生命エネルギー(氣)をいただくことができ「バランスのとれた食事」になります。

 

生命である食べ物を、化学処理で精白して、ビタミンやミネラルを捨て去った部分食は、他の生命に対する冒涜です。

 

ビタミンやミネラルを捨て去った部分食は「カス」に過ぎません。

 

「塵も積もれば山に」なりますが、「カス」は幾ら積み上げても「カス」であり、 

「部分」は、30品目を幾ら食べても「部分」でしかなく「全体」にはなりません。

 

現在の飽食は、「カス」「部分食」の飽食ですから、必要な栄養素が摂取されていません。 

つまり、栄養失調です。 

飽食下の栄養失調です。

 

どこかよその国の「飢餓」や「栄養失調状態」は、マスコミが大きく喧伝しますが、日本国の「栄養失調」は伝えません。

 

「栄養失調状態」を作っている企業から広告代をいただいているからです。

 

日本人は、この「栄養失調」から「自然治癒力が低下」し、「病気」になり、医薬業界が潤うという「悪の連鎖」に嵌り、結果「死の商人たち」の餌食になっています。 

この連鎖を断ち切らなければなりません。

 

他の生命を精白するなど粗末に扱いますと、結果として自分の命を粗末に扱うことになります。

 

殺人などの犯罪を犯すまでにはいかなくとも、部分食が「適正に消化吸収」されないまま、腸内で滞留して、腐敗していき、有害物質を生み、これが血液に侵入し、血液を汚し、がんを始めとする生活習慣病(国策病)の原因となります。

 

戦後生まれの私は、 

「砂糖の消費は、文化のバロメーター」という広告を見たことがあります。 

これは「占領軍の洗脳」作戦の一環です。 

「文化」ではなく、「文明」でもない「西洋文迷」です。

 

つまり、「砂糖の消費は、西洋文迷に侵されている度合いのバロメーター」です。     

 

1970年代、アメリカでは、摂取エネルギーの約40%が「砂糖」でした。            

 

この情況に対して、アメリカ上院のマクガバン・レポートは「砂糖の摂取を約40%減らして、全エネルギーの約15%にする」と提言しています。

 

現在の日本では「 ビタミンやミネラルを盗み取り、生活習慣病の原因となっている砂糖」は野放し状態です。

 

日本人は、砂糖に象徴される「西洋文迷」に、殺されつつあると言って良いでしょう。

 

最低限、家庭の食卓から砂糖を追放しましょう。

 

甘みは、天然の素材が持っているもので充分です。 

これを引き出させていただくのが「料理」という文化です。

 

ここで「ジャンクフード」の消費を減少させ、より健康な心身のための「健康税」の第一弾として「砂糖入り食品」に消費税として30%課税することを提案いたします。

 








          たきがみ博士の想い

 

誰でも、自分の中に伝統がある。自分が経験したすべての過去の累積、それが”いま”のわたし。

過去とは思いだすこと、現在(いま)は過去の必然、そして、未来は想い、選択すること。

いまは、変えられない。

しかし、人には明日があり、未来がある。明日は、こうありたいと想いを持つことができる。

 

すてきな明日に向かって、”これからへの想い”を具体化するJourney、しっかり楽しみたいと思います。

そして、”いま、ここ”を丁寧に活きる。

みずからの人生の軌跡を、すてきな笑顔でみつめるために。

 

旬(ときめき)亭 亭主 たきがみ博士
  たきがみ博士


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☆他人に期待すれば不満になり、

  自分を信頼すれば自信になる 

☆人間関係とは、他人を通して自分自身

  との付き合い方を学ぶ機会なり 

☆自分の短所を受け入れるとき、

  自分らしさという魅力が生まれる 

☆最も空しい人生とは、

  すべてが思い通りになる人生である 

☆幸せは得るものではなく、気付くもの


☆樹木は、上に伸びる前に下に伸びる 

☆他人との対立は、

  自分の心の中の対立に過ぎない 

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