発酵食品とフィチン酸                      吉冨 信長


玄米にはフィチンという物質が含まれています。フィチンは、フィチン酸がすでにミネラル分と結合した状態の物質です。フィチンを人間が食べると、胃でフィチン酸とミネラルに分解されます。

 

分離したフィチン酸は消化される前に体内にあるミネラル分をキレートしていく作用があります。これにより最悪はミネラル欠乏に陥ることもあるわけです。

実は、このフィチン酸の作用を抑える物質があります。それはフィターゼという酵素です。フィターゼはフィチン酸を中和させリンを遊離し、ミネラルキレートを阻害してくれる酵素なのです。

 

フィターゼを持っている動物は、牛、羊、ヤギなどをはじめとした反芻動物が代表的です。反芻動物がフィチンを含んだ飼料を摂取し続けても問題ない所以はここにあります。しかし、人間にはこの酵素を体内では持っていないため、フィチンを含んだ食品を取り続けると体に異変があるかもしれません。

 

しかし、実は味噌、醤油、漬け物などの発酵食品に含まれた乳酸菌が、このフィターゼを生成してくれるのです。乳酸菌がフィターゼを活性化させることで、フィチン酸を低減させることができます(Famularo G,2005)。

 

発酵食品には乳酸菌をはじめとした多くの菌体成分(生菌、死菌)と菌の生産物質が大量に含まれています。これを摂取することで、腸内の乳酸菌群が維持できます。

もちろん、あまりにも大量のフィチン酸には対応できないかもしれませんが、腸内の乳酸菌がきちんと保持できていれば、効果が期待できるかもしれません。それにしても、和食というものはいろんな意味でバランスよく出来ているなと本当に感心してしまいます。

 









          たきがみ博士の想い

 

誰でも、自分の中に伝統がある。自分が経験したすべての過去の累積、それが”いま”のわたし。

過去とは思いだすこと、現在(いま)は過去の必然、そして、未来は想い、選択すること。

いまは、変えられない。

しかし、人には明日があり、未来がある。明日は、こうありたいと想いを持つことができる。

 

すてきな明日に向かって、”これからへの想い”を具体化するJourney、しっかり楽しみたいと思います。

そして、”いま、ここ”を丁寧に活きる。

みずからの人生の軌跡を、すてきな笑顔でみつめるために。

 

旬(ときめき)亭 亭主 たきがみ博士
  たきがみ博士


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☆他人に期待すれば不満になり、

  自分を信頼すれば自信になる 

☆人間関係とは、他人を通して自分自身

  との付き合い方を学ぶ機会なり 

☆自分の短所を受け入れるとき、

  自分らしさという魅力が生まれる 

☆最も空しい人生とは、

  すべてが思い通りになる人生である 

☆幸せは得るものではなく、気付くもの


☆樹木は、上に伸びる前に下に伸びる 

☆他人との対立は、

  自分の心の中の対立に過ぎない 

☆幸せだから感謝するのではなく、

  感謝するから幸せを感じる 

☆孤独を知らなければ、

  本当の繋がりが分からない 

☆内側から生まれてくる至福は、

  失うことがない


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