①保険診療(=製薬会社に貢ぐ粗悪治療)のところには行かない。大きな病院や大学病院には行かない。救急時以外に病院には行かない。これは基本です。海外でも多くの良心的医師たちがこのことを指摘しています。逆に先端救急医学は外傷医学であり対症療法の極みなので、救急時は役立ちます。
②西洋医学が悪なのではなくアロパシーであることを理解しましょう。逆に慢性疾患は皆西洋医学では治らないので、代替療法を実践しその理解がある病院に慢性病や現代病の患者はかかることです。病名としては癌、膠原病、難病、アレルギー、アトピー、生活習慣病、精神病、遺伝病、心身症などです。
③つまり自費診療をやっているところを選びましょう。自費診療をやっているということは、現代医学の問題点をある程度は認識しているということです。しかし信用してはいけません。
④統合医療と名のついているところには行ってはいけません。これは代替療法に見せて実は代替療法ではない一番のインチキ概念。西洋医学と代替療法はそもそも統合させるものではありません。
⑤癌であれなんであれ月単価を考えましょう。10万円以上かかることは自費診療でもまずありません。基本料金などをHPに掲載していれば、そのほうがまだ信用できるでしょう。
⑥サプリの売り込み、健康食品の売り込みをしているクリニックは避けましょう。もちろんこれらも役に立ちますが、もっと根本的な心がけ、日々の食事、病気に対するとらえ方、生き方などを指導する病院を選びましょう。
⑦混んでいる病院は避けましょう。混んでいる=保険診療がほとんどですが、そこの病院では治らないばかりか薬漬けにすることが目に見えているからです。
⑧歴史や社会の裏側について知っているクリニックを選びましょう。製薬会社や医師会や大学病院、政治家やカネの流れについて知っている医師でなければ、話す価値さえないと理解しましょう。
⑨テレビや新聞や大手メディアに出てくる医師、手術がうまいとか医療番組などで出てくるところも絶対に避けましょう。医師が選ぶ良い病院雑誌などに書かれてあれば、一番ヤバい病院だと認識することが大事です。あなたを救う病院ランキングではなくて、あなたを殺す病院ランキングですね。
⑩もしそのような病院を見つけても通うのはできるだけやめましょう。自分で勉強すれば病院に行く必要はなくなります。クスリをやめて治ってしまうのだけが本当の治癒であり、治癒を導くのが本当の医師の仕事ですから。
*NPO法人 薬害研究センター 理事長、Tokyo DD Clinic 院長、NPO法人 薬害研究センター 理事長