里芋がいちばん美味しいと思います!
皮付きのまま丸ごと焼いて、つるんとむいて、美味しいオリーブオイルと岩塩をつけて食べる。
ほんっとーに、里芋本来の濃厚な甘みと、ねっとり感を満喫できる!
こどものおやつにも良し、白ワインのお供にも良し、
ちょっと感動ものの美味しさです!
1、里芋はよく洗って泥を落とす。
皮つきのまま耐熱容器に並べ、その上にアルミホイルをかぶせてふたをする。
2、200度に予熱したオーブンで45~60分ほど焼く。
(里芋を指で押してみて柔らかくなっていれば焼き上がり。)
3、温かいうちにつるんと皮をむいて、新鮮なオリーブオイルと岩塩をつけていただきます。
味噌とオリーブオイルをつけて食べても美味ですよ。
オーブンのスイッチを押して、子供を公園に連れて行って、帰ってきた頃には焼きたてアツアツが食べられます。
(もちろんさつまいもで作る「焼き芋」もいつもこうやって作っています。
ふかし芋よりオーブン焼き芋のほうが断然さつまいもがねっとり甘?くなりますよ!
これはやってみないと分からない美味しさです!)。
子供にはチョコやスナック菓子よりこんなおやつがちょうどいいね。
西洋から渡ってきたサツマイモやじゃがいもは、日本での歴史は浅いですが、里芋は縄文時代から食べられていた日本のスーパーフード。
まさに日本人の腸に合ったお芋といえます。
里芋のぬめり成分ムチンは、
動物性たんぱく質や糖質の解毒・分解を促し、お腹の調子を整え、胃腸の粘膜を強くし、ウィルスや細菌から身を守る免疫機能を高めます。
もうひとつのぬめり成分ガラクタンは、脳細胞を活性化させる働きがあります。
消化も非常に良いので、下痢・便秘、両方の不調に効果があるんですよ。
そして意外にも里芋には「植物性たんぱく質」もしっかりと含まれています。
オリーブオイルのオレイン酸は腸の働き(蠕動運動)を活溌にし、便秘を解消してくれる優れもの。
まさに里芋とオリーブオイル、腸内環境を良くする相乗効果ですね。