・イントラリポスで、ケトン体を爆上げ。
・ビタミンB群などで、ミトコンドリアを元気に。
・ビタミンCで、癌細胞が自爆。
この3つが、点滴による「ビタミン・ケトン療法」の骨子。
ビタミン・ケトン療法は、癌細胞の増える戦略の逆手を取った治療法。
ザックリと解説すると、
ケトン体は癌細胞が使えないエネルギー。
ミトコンドリアが元気になるほど、癌化は起きないし、癌細胞のアポトーシスも起こる。
ビタミンCでブドウ糖が大好きな癌細胞だけが死ぬ。まさに自爆させる。
ビタミン・ケトン療法でもっとも失敗しやすいのが、「ケトン体を常に1000以上に保つ事」です。
ケトン体の自己測定なしだと、ほぼ失敗します。
そして、
ケトン体を高値に保てていないということは、ケトン体で癌の増殖を止められない、という事につながります。
さらに、
高インスリン血症にもなっているという事で、インスリンによる細胞増殖の作用で、癌が増える方向に行きます。
さらに、
癌のエネルギー源である血糖も豊富にあるという事ですので、癌を元気にさせてしまっている、という事です。
ケトン体の自己測定は必須です。
蛋白脂質食の説明
蛋白質はほどほど、脂質をてんこ盛りです。
脂質の強化は、甘く見ている人が多いので、何度でも言う必要があります。
糖質をひかえているのに、ケトン体が上がらない場合は、蛋白質過剰か、脂質不足しかありません。
ケトン体1000以上をキープするためのポイントは、蛋白質ほどほどで、脂質を物凄く多く摂る事です。
断糖かそれに近い食事。
蛋白質は必要最低限。
脂質でエネルギーを摂る。