「減塩」が病気をつくる!              石原 結實 / M まさ


古代ローマ時代は、「おいしい食事が健康によい」と考えられており、塩が一番美味な食物だったから「塩」(Sal)から「健康」(Salus)という言葉が生まれた。

 

人間の60兆の細胞は、血液という塩水に浮いて生活し、地球上に最初に誕生したアメーバ様の単細胞生物は海中にあり、その後、陸上に生物がはい上がってくるとき、海水と同じ成分を抱え、それが血液で、「血潮(ちしお)」とも言う。

 

「減塩は健康にいい」そんな“常識”をくつがえす研究報告が続々と発表され、M・H・アルダーマン博士が、英国医学誌「ランセット」に、発表(1998年)している、以外にも食塩摂取量の一番多いグループは死亡率は低く、摂取量が少なくなるほど死亡率が高くなっている。

 

脳血管疾患、心疾患と食塩摂取量の関連性はなく、また、ガンの死亡率が高い地域は食塩摂取量が全国平均より低い。

 

長崎市に原子爆弾が投下され、爆心地から、たった1km余りにある「聖フランシスコ病気」に被爆者が押し寄せ、同病院の秋月辰一郎医師は、自らも被爆し、患者に玄米と味噌と塩で、「塩辛いおにぎり」「塩辛い味噌汁」を毎日与え続けた、皮膚が溶け落ちるひどい被爆をした人でさえ、原爆症による症状(白血病・貧血等)が出ず、その何十年も、殆どの人が、原爆症を患わなかった。

 

森下敬一医学博士は、「腸造血説」を唱え、赤血球から胃や腸や脳、心臓、等々の体の全ての細胞が造られること、ガン細胞もこの赤血球から変化していくことを究明し、「食物を正し、血液を浄化しなければ、ガンの発症や再発・転移を防ぐことは不可能である」と主張した。

昭和41年、43年の2回、衆議院のガン問題特別委員会に招致されたが、当時の医学界から猛反発を喰らった。

 

味噌、味噌汁をよく飲む人は、胃ガンや皮膚ガン、乳ガン、狭心症、胃潰瘍、肝臓病が少なく、昔から「味噌の医者殺し」と言われる所以(ゆえん)である。

 

醤油の坑酸化力は、赤ワインの10倍、ビタミンCの150倍もあり、種々の病気や老化を防ぐ。

 

漬物の効能は、漬物の中の乳酸菌が整腸作用を発揮し、腸の中のリンパ球(全身のリンパ球の約70%が存在)を刺激して、免疫力を上げ、種々の感染症、アレルギー、ガンなどを防ぐ。

 

塩はあらゆる生命の源水であり、羊や象は、塩分の多い土地を求めて移動していて、アフリカ象の生息数は、塩分濃度が高いほど、繁殖率が強く、象の数も多い。

 

昔、炭坑労働者が地下の奥深い、蒸し暑い坑内で、ツルハシを使い作業するとき、あまりの発汗で、体内の塩分が喪失し、痙攣を起こして死ぬ者が続出する事故が多発したが、鉱夫に塩をなめさせ、死亡事故が皆無になる。

 

「メタボリック・シンドローム」は、

「内蔵脂肪症候群」と意訳しているが、「metabolism」=「代謝」なのだから、「代謝(低下)症候群」と訳すのが正しい、いい換えれば「低体温症候群」である。

 

日本人の体温を低下させた5つの原因に、①塩分摂取制限②水分摂取奨励③陰性食品摂取増加④筋肉運動、労働不足⑤湯船に浸からない。

 

海水中には、ナトリウム、クロール=(塩素)以外にも、人体(生命)が必要とする約100種類近くのミネラルが含まれている。

 

キリスト教でいう最初の人間Adamの語源は、ヘブライ語の「土」(Adam)で、人間の肉体は土(ミネラル)から出来ていることを示唆している、

 

生命と健康を保つ上で毎日、摂取しなければならないミネラルを「必須ミネラル」といい、現在29種類が明らかになっている。

 

イギリスのG・H・マクレガー博士は、「本態性高血圧の患者にカリウム製剤を投与し血圧が下がる」との研究を発表していて、カリウムが食塩の排泄量を増加させ、血管を拡張させる、昇圧物質を抑制する。

野菜や果物には、カリウムが豊富に含まれ、血圧を下げる効果がある。

また、疫学的に「マグネシウム」の摂取量の多い地域の人々は、高血圧な心臓病の罹患率が低い。

 

漢方の陰陽論では次のように解釈出来き、冷え症の陰性体質の人が、塩分摂取を制限すると、ますます体が冷え、塩には体を暖める作用があり、体が冷える(体温が下がる)と、血管が収縮して、血行が悪くなる、心臓はこるれまでと同じように、全身に血流を送り出すために、力を入れ血行が上昇する。

 

細胞内の溶液の状態を一定に調節しているのが、細胞内の溶液の浸透圧であり、簡単に言えば、NaCl(食塩)の量で、浸透圧にとり一番大切な食塩の体内残存量を調整している器官が腎臓である。

腎臓は1日に最大50gの食塩を排泄する能力があり、理論的には、「いくら塩分を取り過ぎても、数日すれば排泄される」。

 

気の力(気能値)の食物を日頃食べていれば「元気」が旺盛になり、病気知らずで、長生きになる。

機能値が高い食物、「玄米」「塩」最良の食物である。さまざまな食材の気能値表が記載されている。

 

漢方医学の陰陽論は、人間の体質は、

「色白で、低血圧傾向の体力虚弱な人」は、「陰性」で、「ずんぐり、むっくり、赤ら顔」の体力が旺盛で、高血圧傾向の人は、「陰性」である。

 

食物にも、外観が「赤、黒、橙」の暖色でナトリウムを多く含む陽性食物で、体を暖める。

「青、白、緑」は陰性食物でカリウムを多く含む陰性食物は、体を冷す。

「病気」とは、「陰や陽」に傾き過ぎると発症する。ナトリウム(Na=塩)は陽性食の代表である。

 

陰性体質の人が、「塩分感受性のない人」に相当し、体を温めるために、塩分の多い食物をしっかり食べる必要があり、塩分を取っても血圧は上昇しないが、陽性の人は、塩分の過剰摂取が血圧上昇を引き起こす恐れがある。

 

「生姜」ブームの火付け役は、著者で、医療漢方薬約200種類のうち、約70%の漢方薬に生姜が配剤されていて、「生姜なしに、漢方は成り立たない」と言える。

 

ギリシャでは、紀元前1世紀頃より、「傷口に塩をこすりつけて治していた」等、こうした治療を「タラソ・セラピー」といい、フランスでは、れっきとした医療に認められ、1部健康保険の対象になっている。

また、ルネ・カントンは、「タラソ・セラピー」の効果の根拠について、①生命・生物の起源が海にある。②あらゆる動物の細胞の中には、海水成分が閉じこまれ、そうした細胞は、「血液という海水の中に」浮遊していきている事をあげている。

 

家庭で出来る「塩」療法を、16の内服、外用を紹介して、日本式「タラソ・セラピー」は、塩の温め効果による血流促進や、塩が皮下に沈着している水分、老廃物、脂肪などを吸い出して排泄する作用の効果によってもたらせる。

 

「週刊ポスト」2016年11月26日号で、「塩分を減らせば血圧は下がる」は間違いだったの記事は、大反響を呼び、某大学医学部教授は、「医学部生でもこんな解答を書いたら、生理学で落第し、こうした記事はあまりにも無責任に過ぎる」最終結論については、読者諸賢のご判断にお任せする。

 

1日に摂るべき塩分量は、運動量や発汗、排尿の量により、摂取量は自ずと異なる。その辺の詳しい考察は著書に記載されている。

 

2016年のノーベル生理学・医学賞に輝いた大隈良典博士の受章理由は「栄養を失って飢餓状態に陥った細胞が、生き延びるために自らを食べる自食作用(autophagy)」の解明で、大まかに5つの飢餓(極度の空腹)のときの、体、健康、生命にとり、すばらしいことが次々と盛り沢山に体内で起こる事を解説している。

 

過剰な栄養素を処理できず高脂血症、糖尿病、ガン、痛風をはじめ、ありとあらゆる「食べ過ぎ病」で苦しんでいる。

 

風邪、インフルエンザ、腹痛、下痢、便秘、冷え症、貧血、糖尿病、うつ、自律神経失調症、不眠、強壮、強精、高血圧、動脈硬化、血栓症(心筋梗塞、脳梗塞)、むくみ、心臓病(心不全)、潰瘍、肝臓病、その他消化器病、ガン、老化予防、美肌、これ等の民間療法を紹介している。

 

不定愁訴(ふていしゅうそ)の問屋状態、極端な便秘、頻尿、寝汗を沢山かく、全身の発疹、頭重感、立ちくらみ、めまい、耳鳴り、疲れ目、目の奥の傷み、不眠、起床時に手がしびれる、関節の傷みの症状、リュウマチ、うつ傾向、寝汗、早朝高血圧、不整脈、等は、「冷え」等が関係していて、それぞれの患者さんの改善例を解説している。

 

非常に解りやすく、記載されている、最近、「塩」については、白澤卓二先生、結實先生の師匠、森下敬一先生等も発言していて、ナトリウムだけの塩が問題で、天然の塩は、人間に必要だと、また、著書ではルネ・カントンも取り上げているが、内海聡先生の「血液の闇」を読めば、「塩」から医療の闇が、見えてくる、日本医療の教育事態に問題が有ることがよくわかる。

 

 

 









          たきがみ博士の想い

 

誰でも、自分の中に伝統がある。自分が経験したすべての過去の累積、それが”いま”のわたし。

過去とは思いだすこと、現在(いま)は過去の必然、そして、未来は想い、選択すること。

いまは、変えられない。

しかし、人には明日があり、未来がある。明日は、こうありたいと想いを持つことができる。

 

すてきな明日に向かって、”これからへの想い”を具体化するJourney、しっかり楽しみたいと思います。

そして、”いま、ここ”を丁寧に活きる。

みずからの人生の軌跡を、すてきな笑顔でみつめるために。

 

旬(ときめき)亭 亭主 たきがみ博士
  たきがみ博士


 神奈川県川崎市麻生区百合丘1-5-19 

 YDM百合ヶ丘ビル 5階


 044-955-3061

 tokimeki@terra.dti.ne.jp

 

 旬(ときめき)亭 亭主  たきがみ博士



☆他人に期待すれば不満になり、

  自分を信頼すれば自信になる 

☆人間関係とは、他人を通して自分自身

  との付き合い方を学ぶ機会なり 

☆自分の短所を受け入れるとき、

  自分らしさという魅力が生まれる 

☆最も空しい人生とは、

  すべてが思い通りになる人生である 

☆幸せは得るものではなく、気付くもの


☆樹木は、上に伸びる前に下に伸びる 

☆他人との対立は、

  自分の心の中の対立に過ぎない 

☆幸せだから感謝するのではなく、

  感謝するから幸せを感じる 

☆孤独を知らなければ、

  本当の繋がりが分からない 

☆内側から生まれてくる至福は、

  失うことがない


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寝る前、起きた時 3ポーズで5分間

肩こり、腰痛・しびれから解放