日本のパンには世界中で使用が禁止されている食品添加物がいっぱい!現在パンに使われている小麦が本来小麦と呼べるものではなくなっています。
このため、片頭痛、肩こり、脳疲労、メタボ、糖尿病、高血圧、肌荒れ、不眠、生理不順、下痢など様々な健康被害が日本だけでなく、世界的に広がっているようです。
病院にいっても、原因不明ということで特定の薬を処方されて終わってしまうため、問題解決にはならないことから、パン食が中心であるはずの欧米の人たちですらスーパーなどで流通しているパンを食べるのをやめる動きが急速に広がっています。
これらの食品には大量に食品添加物が使われています。以前から某大手食品メーカーの社長が自社のパンを一切口にしないほど食品添加物が使われてることは知ってしましたが、食品添加物がそこまで害があるとは、つい最近まで知りませんでした。
しかも、肉体面だけでなく、精神面にも悪影響を及ぼすのだとか。そういえば、最近は昔なら考えられないほど短絡的で凶悪な犯罪が増えましたよね。また、イライラしている人や何かに怯えるように不安を抱えている人が増えているようにも思えてなりません。
厚労省も知らぬふり。 日本のパンは世界中で使用禁止の添加物だらけ
パンの原材料は、小麦粉に油、それに塩や砂糖などです。もちろん、そのほか各種の添加物がたくさん混ざります。
特に大手製パン企業のパンは凄い。彼らは、大量に作るために、さまざまな物質を添加しますが、発ガン性物質の「臭素酸カリウム」などは、もう言うまでもないでしょう。試しに、この名前をちょっと皆さん、検索してみてくださいな。
厚労省でさえ、この物質の表示をするようにと企業には伝えているのに、いつの間にか、パンに表示さえしなくなりました(本当は、厚労省でこれの全面禁止にすればいいのですが、なぜかそれはしないのです)。
一体、これらの大手製パン企業たちは、この物質に対して、今までに分かっているさまざまな研究の結果を、どのように見ているのでしょうか。
たとえば、「FAO/WHO合同食品添加物専門家会議」(JECFA)では「遺伝毒性発ガン性物質」に指定しています。また、国際ガン研究機関(IARC)でも、「ヒトに対して発ガン性があるかもしれない」という「グループ2B」に分類しているわけですね。
企業にとっては、特に大量生産するために必須なのでしょう。でも、消費者にとっては、まったく必要のないものです。そのような添加物が、「パン食」には含まれております。油脂なども問題です。
まあ、フランスパンなどには油脂はあまり使っていないか少量でしょうが、基本的に、みな同じ「構造」でしょう。しかも、そうしたパンを食べるときには、さらにバターやジャムやマーガリンやドレッシングなどを付けるかたもいらっしゃいますからね。
そのため、さらに油脂や砂糖や添加物が加わります。もう、それだけで、体は悲鳴を上げているんですね。その悲鳴、あなた、聞こえますか(笑)。
なぜ、パン食より米食の方が健康に良い
一方のご飯。これは、基本的に、「コメと水だけ」が原料です。そうですよね。極めてシンプルです。自分でおコメを炊くときに、わざわざ添加物や油脂や砂糖などを加える人はいません。
玄米にいつも大豆や小豆、黒豆を混ぜて炊いておりますが、それなどの材料は、みな自分の目で把握でき、しかも、すべてが他人の加工したものではありません。
他人の手が入ったものというのは、必ず、何らかのものを添加したりして「加工」されます。まあ、当然ですよね。手が加わったものが「加工」なのですから……。でも、自分で作ったご飯は、コメと水だけ(農薬や放射性物質は別ですが)。
コンビニのおにぎりや弁当のご飯は、話は別。それらには油脂や「PH調整剤」などが大いに混ぜられていますからね。要注意です。売られているものは、もうほとんどが「加工」されております。ご飯ぐらい、自分で作りましょうね(笑)。
それに、栄養分から見てみましても、ご存じのタンパク質。これは20種類のアミノ酸でできていますよね。
その中でも、ぼくたちの体の中では作れない「必須アミノ酸」の9種類を、バランスよく含んでいるものが最高なのですが、それを「アミノ酸スコア」という数値で、ちょっと見てみましょうか。
そうしますと、「パン食」などの小麦粉のアミノ酸は37。精白米では61……となっているわけですね。
ぼくは玄米が好きですが、精白米でも、「パン食」よりはずっと良質なタンパク質だということになります。