汗をかく効果                                                  Dr. Mercola


汗をかくと、デトックス、美肌、ストレス解消、血行促進など、健康に良い効果が。病原菌やウィルスを撃退する効果も。

定期的なサウナの利用により、致命的な心血管系の不具合や、様々な原因による死亡のリスクが軽減される。サウナに入ることで、運動時と同様のストレスが身体にかかることがその理由。

普段運動をあまりしない人より、運動を良くする人の方が運動時の汗の量が多い。運動を開始してから汗をかき始めるまでの時間も短い。

 

多くの人が汗をかかないようにすることに気を遣う昨今ですが、汗をかくと健康にも美容にも良い効果があるのです。皮膚は人体の中で最も大きな器官であると共に、役割な役割を持っています。 

汗の役割には次の様なものが挙げられます。

 

体温の過剰な上昇を防ぎ、適温を保つ。 黒いぶつぶつやニキビなどの原因となる毛穴の汚れを流す。

毒素を排出することで免疫機能を助け、毒素が原因となる病気を防ぐ。 血行を促進する。

摂氏37度以上では生存できないウィルスや細菌を死滅させる。 ストレスを和らげ リラックス効果をもたらす。

 

このような効果により、全身の血行が促される他、最新の研究によると、定期的なサウナの利用 により、致命的な心血管系の不具合や様々な原因による死亡のリスクが軽減されることがわかっています。

 

1週間に7回サウナを利用した男性では、1週間に1回しか利用しなかった男性に比べ、致命的な心疾患による死亡のリスクが半分に軽減されました。

 

サウナに入ることで、心臓や身体に運動時と同様のストレスがかかることがその理由だとされています。

 

また、「体温調節」(サウナ内で発生する有酸素運動とは独自に外界の熱に合わせて体温を調整する能力のこと)により運動時の持久力アップにつながることがわかっています。

 

持久力アップは、体温が上がっても運動効率が落ちないように体を順応させることで可能となります。つまり、体温の上昇は体にとってストレスとなりますが、段々と温度に慣れていくことで、様々な健康促進効果がもたらされます。 

身体は、次のような順応を示します。

 

血漿量の増加

心臓、筋肉への血流増加(持久力アップ)

熱ショックタンパク質、人成長ホルモン(HGH)の体内濃度の上昇により、筋肉量が増加する

サウナと運動の組み合わせにより、人成長ホルモンとBDNF(脳由来神経栄養因子)が相乗的に増加し新しい脳細胞が生成されます。私の場合、なるべく 高強度インターバルトレーニング の後にサウナに入るようにしているのですが、このためです。

 

2010年に発表された研究では、汗をかくことと体力強化の関連性を裏付ける証拠が示されています。運動を良くする人は、あまり運動をしない人に比べて汗をかく量が多いことがわかったのです。

 

運動を開始してから汗をかき始めるまでの時間も短いことがわかっています。 Time誌は次の様に発表しています。

 

Craig Crandall内科学博士は、運動を良くする人としない人の差は熱の発生量であると述べています。

 

体力のある人は、強度の高い運動が可能であり多くの熱を発生させるため汗の量も多いのです。

 

女性より男性の方が汗の量が多いのはこのためで、体重過多、肥満体型の成人はやせている人より多く汗をかきます。体のサイズが大きいほど運動時に発生する熱量が大きいためです。

 

汗には、熱や運動によらないものもあります。緊張したり不安なときにも汗が出ることがありますよね。実は、汗腺は2種類あります。

 

エクリン腺は、全身の体表面に分布しています。

アポクリン腺は、腋の下、性器の周辺に集中しています。

理由はわかっていませんが、手のひらや足の裏には他の部位よりエクリン腺が多く、感情的な刺激に反応します。

 

腋の汗腺は熱、感情面のどちらの刺激にも反応します。体の他の部位は主に熱による刺激で汗をかきます。International Hyperhidrosis Society(国際多汗症学会)は、感情的な刺激による汗に隠された生物学上の原理について、次の様に説明しています。

 

「感情的な刺激による汗は、先祖から受け継いだ遺伝情報によるものです。狩りや戦闘時には重要な役割を持っていました。手のひらや足の裏の汗は、生理学的には、角質層の水分をコントロールして摩擦力を高め、物をしっかり握るための効果がありました。

 

全身の汗はたくさん体を動かす場面で身体を冷却する効果があります。さらに、感情的な刺激により、腋の下にエクリン腺からの汗が増えると、アポクリン腺から分泌された汗と混じって空気中に放散され、フェロモンとしての機能を果たします。」

 

汗によるデトックス効果の重要性

 

皮膚は排泄機能を持つ器官ですが、あまり汗をかかない人が多いようです。サウナ は、回を重ねると段々と皮膚の排泄機能が回復し、体内に溜まった毒素の排泄に役立ちます。

 

現代医学では、汗をかくことによるデトックス効果はあまり重要視されていませんが、古代から利用されてきた体内浄化法です。古代ローマの温泉やアボリジニーのスウェット・ロッジ、スカンジナビア半島のサウナ、トルコの温泉などが有名です。

 

Journal of Environmental and Public Health誌に掲載された調査では、砒素、カドミウム、鉛、水銀、難燃剤、ビスフェノールA(BPA)など、汗と共に排出される様々な毒素が発表されました。著者は述べています。

 

高濃度のカドミウム暴露では、汗は重要な排出経路となります。

サウナで汗を流すことで体内の微量金属を効果的に排出する治療効果が期待できるかもしれません。

尿中の水銀濃度が高い患者の場合、汗をかくことは第一の処置として考えられるべきです。

デトックスは、甲状腺の機能障害にも効果的です。前述しましたが、汗が少ない場合、甲状腺の機能が落ちていることの兆候です。甲状腺機能不全 の患者は、常時寒いと感じることが多く、サウナに入っても暖まるのが遅く、軽い運動では汗をかきません。

 

便秘、倦怠感、皮膚の乾燥などが見られます。焼き菓子/パン、ソフトドリンク、殺虫剤、難燃剤など、枚挙にいとまがない臭素などのハロゲン族元素は、甲状腺にヨウ素を取り入れる際に必要な受容体と結合します。

 

これにより、甲状腺ホルモンの産生が少なくなってしまいます。有毒なハロゲン族元素を排出するほど、体内により多くのヨウ素を取り入れることができるので、甲状腺の機能が促進されます。飲料水にフッ素が含まれていると、甲状腺の機能を衰えさせるため、取り除きましょう。大豆も甲状腺の機能に影響します。また、甲状腺の機能低下が疑われるのであれば、甲状腺ホルモン濃度の検査も受けましょう。

 

サウナで健康促進

毒素を含んだ食品、水、環境による汚染物質への露出などで体内に蓄積された有害物質を排出する方法として、サウナは有効な手段です。 George Yu医師とのインタビューでも話題に上がりましたが、サウナと共に、ナイアシンを摂ると体内の毒素排出効果が高まります。サウナには、ウィルスや様々な病原菌を死滅させる効果もあります。

 

概して、ウィルスや毒素を抱えた細胞は正常な細胞に比べて熱に弱い特徴があります。そのため、体温を上げると感染症を早く治癒させることができるのです。このような効果のあるサウナですが、主に3つのタイプに分けられます。

 

フィンランド湿式サウナ。熱した石(木を燃やす、電気式)に水をかけて蒸気を発生させる。体を外側から内側に暖めるのが特徴。

フィンランド乾式サウナ。熱源は電気で温めるため水は不要(水をかける必要が無い。かけるとショートしてしまう。)

遠赤サウナ。体の内側から暖まるのが特徴。デトックス効果は高い。

個人的には、遠赤サウナが気に入っています。体の組織を深部から温めるので自然に代謝が促進され、血行が良くなり、組織に酸素が行き渡ります。最も重要な点は、細胞内の水分が入れ替わることです。

 

Gerald Pollack博士の説明によると、体の99%以上が水分ですが、細胞内の水分は、ただの水とは異なり、特殊な 組成の水分 です。赤外線(太陽光にも含まれる)により、体内の水分が適切に調整されるため、定期的に利用することで心臓病による死亡のリスクが減少するとされています。

 

細胞液は、粘性で、濃く、マイナスの電位を帯びています。電池と同じように、エネルギーを蓄えたり渡したりする機能を持ちます。この特殊な組成の細胞液を作り出す材料の一つが赤外線です。遠赤サウナで体調が良くなるのは、細胞に赤外線が届いて、細胞液を作り、蓄えることができるためです。赤外線照射、太陽光を浴びる、レーザーセラピーなどでも同様の効果が得られます。

 

昔ながらの、木を燃やすタイプのサウナを好む人もいる一方で、現代版の電気式サウナが一般的になっています。残念なことに、電気式サウナのほとんどが、高電磁波を発生させます。安価な計測器はもちろん、Trifieldなどの電磁波測定器で簡単に測定が可能です。人体は基本的に電気的な生物です。細胞の一つ一つが電位によって通信しています。外界からの電磁波にさらされると、細胞同士のやり取りに干渉し、身体の機能に影響が出てしまいます。

 

健康状態によっては、高電磁波のある環境でデトックスしようとしても、逆に体に害になってしまいます。以前、 Steve Benda 氏にインタビューする機会に恵まれました。Benda氏は、電力システムや原子力工学の専門家で、より安全性の高い、低電磁波の赤外線サウナの開発に携わり、電磁波シールドを装備した新世代サウナの開発に貢献した人物です。

 

電磁波は細胞の機能にとって有害です。ご自宅にサウナの購入を検討される場合は、是非、シールドのある製品を選びましょう。インタビューでは、安全な数値をどのように決定したかについて次のような話を聞くことができました。

 

「スウェーデンで採用されている数値(電磁波に関するスウェーデン安全基準)を標準としました。スウェーデン基準では、PCスクリーンの30または50 cmの距離でのミリガウス値と最大の電界強度を定めています。その値を基準に、サウナの開発にも適用しました。現在適用している基準値は、距離30 cmで2.0ミリガウスです。」

 

重金属や有害な化学物質にさらされていない人はいません。赤外線サウナは有害成分をデトックスするのに最適です。乾燥した空気と温熱エネルギーは人体に適しており、組織を深部から温めることで細胞のエネルギー生成を促し、治癒効果を高めます。さらに、ウィルスや毒素を抱えた細胞は正常な細胞に比べて熱に弱い特徴があるため、体温を上げると感染症を早く治癒させることができるのです。

 

排泄機能を持つ最大の器官である皮膚ですが、機能が低下してしまっている人が多いのです。つまり、汗をあまりかいていないのです。サウナを習慣にすると皮膚から毒素を排出する機能が回復してきます。購入を検討している方、低電磁波タイプのサウナにしましょう。電磁波の出るサウナでは、効果が台無しになってしまいます。

 

もう一点覚えておいてください。サウナの効果は、健康的なライフスタイルがあってこそです。健康に良い食事、理想的にはオーガニックかつ/または地元で収穫された 無農薬 の食品を摂ること、運動すること、有害物質への暴露を避けることなどにも注意が必要です。もう一つ、お伝えしたいサウナの効果があります。睡眠です。寝付きが悪い人、就寝前のサウナは自然な眠気を催し、すぐに眠りにつくことができますよ。

 








          たきがみ博士の想い

 

誰でも、自分の中に伝統がある。自分が経験したすべての過去の累積、それが”いま”のわたし。

過去とは思いだすこと、現在(いま)は過去の必然、そして、未来は想い、選択すること。

いまは、変えられない。

しかし、人には明日があり、未来がある。明日は、こうありたいと想いを持つことができる。

 

すてきな明日に向かって、”これからへの想い”を具体化するJourney、しっかり楽しみたいと思います。

そして、”いま、ここ”を丁寧に活きる。

みずからの人生の軌跡を、すてきな笑顔でみつめるために。

 

旬(ときめき)亭 亭主 たきがみ博士
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☆他人に期待すれば不満になり、

  自分を信頼すれば自信になる 

☆人間関係とは、他人を通して自分自身

  との付き合い方を学ぶ機会なり 

☆自分の短所を受け入れるとき、

  自分らしさという魅力が生まれる 

☆最も空しい人生とは、

  すべてが思い通りになる人生である 

☆幸せは得るものではなく、気付くもの


☆樹木は、上に伸びる前に下に伸びる 

☆他人との対立は、

  自分の心の中の対立に過ぎない 

☆幸せだから感謝するのではなく、

  感謝するから幸せを感じる 

☆孤独を知らなければ、

  本当の繋がりが分からない 

☆内側から生まれてくる至福は、

  失うことがない


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