糖質制限の種類                         長尾 周格


糖質制限系の食事法は、様々な先生方が提唱されています。

お医者さんの提唱する糖質制限は、そのお医者さんの専門と、治療上の観点から開発されたものであり、基本的には治療食です。

その疾患を持っていて、食事療法で改善したいと考える人には適しているでしょうが、健康な人でもすべて当てはまるわけではありません。

 

それに対し、疾患の改善を目的とせず、日々の基本的な食に対する考え方としての糖質制限というものもあります。

「先住民食」も、予防歯科の実践が木庭であり、特定の疾患の治療や改善を目的にはしていません。基礎疾患が無いことを実践の前提としています。

よく、「極端な糖質制限の危険性」みたいなことが言われていますけど、糖質制限は基本的に安全な食事法です。

極端なというのは糖質摂取量のことを指しているかと思われますが、健常人が自分の体調を鑑みながら糖質量を決めて実践し、特に問題なければ極端でもなんでもなく、合っているのだと考えて良いでしょう。

 

糖質制限は危険とか、極端な食事法とみなされるのには、きっとお医者さんの提唱している治療目的の厳密な糖質制限のことを指しているのでしょう。

しかしそれはあくまで特定の疾患の治療や改善が目的ですから、健常人にも当てはまるというわけではありません。

それにまた、疾患の治療や改善目的であれば、必ず医師の診察と指導の下に行われるべきであり、実際にそのような治療を受けられる医療機関も増えてきています。

 

健常人向けの食生活改善法としての糖質制限であれば、個々人が自己判断のもとに実践しても良いでしょう。

しかしながら、治療目的の食事法を、持病を持っている人が医師の診察なしに自己判断で実践するのは危険ですからやめるべきです。

そしてそういったパターンでトラブルが起こり、それが糖質制限全般の危険性に結び付けられるのを見ると、悲しくなります。

 



極端な糖質制限                         吉岡 桂子


極端な糖質制限で問題となる事があります。それはビタミンB6不足です。

 

極端な糖質制限を行なうと、人間の身体はアミノ酸などからブドウ糖を作りだして血液中に補給します。これを「糖新生」と言います。

 

糖新生が行なわれる時には、特にビタミンB6を多く「浪費」します。

糖新生とは別に、肝臓の中ではアミノ酸の1つである「メチオニン」が代謝されます。

このメチオニン代謝でもビタミンB6と葉酸を消費します。

そして糖新生により、これらのビタミンが不足するとメチオニン代謝が上手く回らなくなり、血中に「ホモシステイン」というアミノ酸が増加してきます。

 

ホモシステインは動脈硬化の元になりますので、循環器系疾患を招きやすくなります。

バランスのとれた日常の食事ならば、ビタミンB6や他のビタミン群が不足になる事はありませんが、極端な糖質制限を行なうと、心筋梗塞などで命を失うことになりかねません。

ここの枠では聞きなれない言葉が多かったですが、おわかりになったでしょうか。

 

またビタミンB6とは別に、極端な糖質制限はAGE(終末糖化産物)上も問題があります。

食事から吸収されるAGE摂取量(exAGE)が多くなると、様々な病気の原因になります。

葉酸以外のビタミンB群は、どうしても植物性タンパク質より動物性タンパク質で摂り入れる必要があります。

 

また吸収という点からも、動物性タンパク質の方が効果的です。

ただし摂り過ぎると、この記事の内容のように生活習慣病の原因になります。

摂り過ぎはいけませんが、そもそも健康であれば、「制限」とついた食事をする必要はないのです。

 

特に腸内環境を整える事、そんな身体作りがどんな人にも必要です。

尚、AGEに特化した話になりますが、1日のAGEの摂りこみは15000exAGEまでに抑えた方が無難です。

また、焼き肉では、ウェルダンではレアの6~7倍もexAGEが高くなります。

 

糖質制限の記事の最大の問題は、何をどれくらいまで許容するのかを示すものがほとんどない事です。

その結果、極端な糖質制限に走って、最悪死亡する人も出てくるのです。

特に影響力のある人の発信ほど、個人独自の感想や経験だけでなく、論文に基づいた内容が必要です。

 

単糖類・二糖類、すなわち果糖・砂糖が多いものは、これもビタミンB群(特にB1)を多く必要とするので、減らすべきです。

多糖類である白米は、雑穀と一緒に食べるとGI値を下げますし、食物繊維やビタミンB群、ミネラル(亜鉛、マグネシウムなど)も多く摂る事ができます。

 

では最低限、どれだけの糖質が人間の身体、特に脳には必要なのでしょうか。

脳のためには糖質は1日で130g(1時間あたり約5g)、すなわち520kcal必要です。

つまりご飯一膳あたり150~200kcalなので、毎食一膳でも問題ありませんし、むしろ最低限の糖質は摂るべきです。

 

そして糖質制限をされる場合は、白米は最後にしてほしいです。

できれば、偏り過ぎない食事のためにも、白米を制限してほしくはありません。

 

ちなみに白米100gにはトリプトファンが48.9mg含まれています。

金沢医大の2000人以上を対象とした研究によると、米を常食とする人は、そうでない人に比べて、睡眠が良好である事がわかっています。

 

偏りがある食事ではなく、バランスの良い食事を心がけるようにしてください。

 








          たきがみ博士の想い

 

誰でも、自分の中に伝統がある。自分が経験したすべての過去の累積、それが”いま”のわたし。

過去とは思いだすこと、現在(いま)は過去の必然、そして、未来は想い、選択すること。

いまは、変えられない。

しかし、人には明日があり、未来がある。明日は、こうありたいと想いを持つことができる。

 

すてきな明日に向かって、”これからへの想い”を具体化するJourney、しっかり楽しみたいと思います。

そして、”いま、ここ”を丁寧に活きる。

みずからの人生の軌跡を、すてきな笑顔でみつめるために。

 

旬(ときめき)亭 亭主 たきがみ博士
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☆他人に期待すれば不満になり、

  自分を信頼すれば自信になる 

☆人間関係とは、他人を通して自分自身

  との付き合い方を学ぶ機会なり 

☆自分の短所を受け入れるとき、

  自分らしさという魅力が生まれる 

☆最も空しい人生とは、

  すべてが思い通りになる人生である 

☆幸せは得るものではなく、気付くもの


☆樹木は、上に伸びる前に下に伸びる 

☆他人との対立は、

  自分の心の中の対立に過ぎない 

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