本当に体によい食事                       津川 友介


どのような食事をしたら脳梗塞、心筋梗塞、がんなどの病気を減らして健康に長生きできる確率を上げることができるか。

実際にはこの記事にかかれているような食事をしたら体重も減ることが多いとは思いますが、ゴールはあくまで病気にならないことです。

 

日本人は全般的に健康に対する意識が高いのに対して、アメリカ人の中には健康意識の高い人と低い人がいます。

もちろん健康意識の低いアメリカ人の食事に関するリテラシーはめちゃくちゃなのですが、一方で、健康意識の高いアメリカ人と健康意識の高い日本人を比べると、健康的な食事に関するリテラシーはアメリカ人の方が高いと考えられます。

日本人が食事に気を使っていないと言っているのではありません。

その逆で、実際には日本人の方が食事に気を使っている人は多いと思うのですが、食事や健康に関する誤った情報に惑わされている人が日本にはあまりに多いのだと思います。

 

アメリカではテレビのニュースやその他のメディアが、正しい情報と間違った情報を取捨選択して紹介してくれます。

さらには消費者も目に入る情報を注意深く評価(批判的吟味)し、科学的根拠に基づいたものだけを日々の生活に取り入れるようにしています。

残念ながら日本ではメディアが科学的なデータの批判的吟味を行い、一般の人に分かるように「通訳」する機能を十分に果たしていないので、一般人にとっては多くの情報に溺れてしまい何が何だか分からなくなってしまっているような印象があります。

さらに、キャッチ―だけど間違った健康に関する情報はお金になりやすいため、売れれば何でも良いというスタンスの人が出てきてしまうということもあります。

医師などの資格を持った人の中にも、このように「お金になれば何でも良い」という考えで、科学的根拠に基づかない情報を流布している人がいることです。

医師という肩書があるため、一般人にとってはより一層どの情報を信じてよいのか分からなくなってしまいます。

 

日本の状況を嘆いてばかりいても仕方ありません。

しかし、日本人が間違った健康情報で逆に不健康になってしまったり、無駄なお金を使ってしまうことは不幸なことですので、どうにかした方が良いと思います。

 

複数の質の高い研究で健康に良い(=脳梗塞、心筋梗塞、がんなどのリスクを下げる)と言うことが科学的に証明されているのは、

(1)オリーブオイル、

(2)ナッツ類、

(3)魚、

(4)野菜と果物(フルーツジュースではダメ)、

(5)食物繊維を多く含む雑穀類の5つです。

 

逆に、赤い肉(牛肉や豚肉のこと。鶏肉は問題ない。特にハムやソーセージなどの加工肉は体に悪い。)と炭水化物・糖質の2つは体に悪いので控えた方が良いことが分かっています。

ここで言う炭水化物とは、白米、パスタ、白いパン(全粒粉を使ったパンは問題ありません)のことを指します。

糖質とは砂糖などの糖のことですが、フルーツジュースなどの果糖も含まれます。

注意が必要なのは、新鮮な果物をそのまま食べれば体に良いのですが、精製されてフルーツジュースになると糖の塊になってしまうので逆に体に悪くなってしまいます。

ちなみにジャガイモなどのイモ類は野菜には含まれず、炭水化物に分類されるのでこれにも注意しましょう。

 

肉と炭水化物・糖質を控えると言っても、ただこれらの量を減らしたらお腹が空いてしまいます。

日本でも以前は、食事の摂取量を減らしてがまんさせる「根性論的な栄養指導」が行われてきました。

しかしながら、数多くの行動科学や行動経済学の研究から、がまんさせることが正しい戦略ではないことは明らかになってきました。

がまんばかりさせてもストレスになって、いずれは爆発して食べ過ぎてしまうことが多いことはみなさんの経験からも明らかだと思います(ダイエットでリバウンドしてしまうのと同じ現象です)。

 

このような理由から、現在ではがまんばかりさせる栄養指導よりも、食べる内容を「置き換える」栄養指導の方がより効果的であると考えられます。

では何と何を置き換えれば良いのでしょうか?

健康に悪い食べ物を健康に良い食べ物と置き換えれば良いのです。

つまり赤い肉と炭水化物を減らす代わりに、上記の5つの食べ物(オリーブオイル、ナッツ類、魚、野菜と果物、雑穀類)を摂取すれば良いと考えられます。

 

粗食にして食べる量を減らすことだけが体に良いと言うわけではなく、今の食事に健康によい食品を追加することでより健康になることもあります。

例えば、高脂血症の治療においては、食事制限をさせるグループと、食事を変えずにナッツを食べてもらったグループとに割り付けたランダム化比較試験の結果、食事を変えずにナッツを加えたグループの方が有意にコレステロールが下がることが研究で証明されています。

食事を減らすことだけが体に良いわけではないということを示した良い例だと思います。

 








          たきがみ博士の想い

 

誰でも、自分の中に伝統がある。自分が経験したすべての過去の累積、それが”いま”のわたし。

過去とは思いだすこと、現在(いま)は過去の必然、そして、未来は想い、選択すること。

いまは、変えられない。

しかし、人には明日があり、未来がある。明日は、こうありたいと想いを持つことができる。

 

すてきな明日に向かって、”これからへの想い”を具体化するJourney、しっかり楽しみたいと思います。

そして、”いま、ここ”を丁寧に活きる。

みずからの人生の軌跡を、すてきな笑顔でみつめるために。

 

旬(ときめき)亭 亭主 たきがみ博士
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☆他人に期待すれば不満になり、

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☆人間関係とは、他人を通して自分自身

  との付き合い方を学ぶ機会なり 

☆自分の短所を受け入れるとき、

  自分らしさという魅力が生まれる 

☆最も空しい人生とは、

  すべてが思い通りになる人生である 

☆幸せは得るものではなく、気付くもの


☆樹木は、上に伸びる前に下に伸びる 

☆他人との対立は、

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