有機、無農薬野菜                        岩田剛忠


有機や無農薬の作物がいいのは、単純に農薬や化学肥料が危険な物質で、その害を回避するだけではありません。

 

作物の生命力、すなわち栄養価が違います。

 

よく50年くらい前のものと比べられます。

例えば、1950年と2005年の野菜栄養成分を比較したデータでは、にんじんでは、ビタミンAは81%も減少。アスパラガスではビタミンB2が50%も減少。キャベツではビタミンCが49%減少。ほうれん草では鉄分が85%も減少してしまいました。

 

なぜ50年以上も前なのか、理由があります。

1964年に行われた東京オリンピック。

最後まで候補地争いをしたのは、日本とアメリカでした。

 

アメリカは日本に対し、こんなネガティヴキャンペーンを行いました。

 

「日本は人糞で野菜を作っている。不衛生な国だ。」

 

昔はそこいらに肥溜めがあり、そこに排泄物を溜めて、有機肥料を作ってました。

武家屋敷から出る排泄物は、高値で取引されてたほどです。

身分が高い人は、良いものを食べていて、それから出来た肥料を使うと良い作物が育ったからです。

 

これに慌てた日本。

作物は化学で、カリウム、リン、窒素で育つことが分かっていました。

そこで当時、世の中に出回り始めた化学肥料を使って何とか汚名を挽回し、何としても東京にオリンピックを誘致しようとしたのです。

肥溜めが消えていき、衛生環境が整備されていきました。

 

化学肥料を使うと、作物は丸々と太ってメタボになって、害虫が好んで食べにやってきます。

その害虫が嫌なので、今度は農薬を使います。

この時、土の中にいる微生物も一緒に殺してしまっています。

 

作物は微生物と共生関係にあり、栄養のやり取りをしたり、お互いを守りあっています。

その微生物がいなくなるとどうなるか。

微生物が生み出す栄養が無くなり、作物が育ちにくくなります。

人間はそれを育ちが悪いとみて、さらに化学肥料を使い、メタボの作物を守るために農薬を使うというマッチポンプの状態が続きます。

また、連作(一度収穫した作物を続けて同じ土地に作ること)すると、土の中の栄養が少なくなり育ちが悪くなりますが、土はまだ生きています。

そこにまた化学肥料を使ってしまいます。

 

結果、土の栄養が偏ってしまい栄養価が少ない作物ができあがります。

 

作物は太陽の紫外線から身を守ったり、外敵から食べられないように、ポリフェノールやビタミンCなどの抗酸化物質を作り出します。

それら抗酸化物質を作り出す材料となる栄養素が土の中に多ければ、当然それらも多く作られます。

害虫と益虫のバランスも良くなって、虫の食わない、いい作物が育たちます。

 

こうした自然の循環を考えて作っている農家さんはたくさんいます。

しかしながら、日本ではまだまだ売っているところや認知度が少ないようです。

 

ある調査では、(生活スタイル研究所調べ)

今後、オーガニックの食品・食材を利用したいと答えたのが76.6%いました。

一方、オーガニックのことがよく分からないと回答したのが51%

食品を購入する時、オーガニックかどうか確認するようにしていると回答したのが21%でした。

意見では割高というものがありました。

意識はしているのに、まだ認知度が低いとか価格が高いという印象でしょうか。

 

有機や無農薬の製品や食材は確かに割高です。

しかし、それを買う人が増えれば、需要が生まれ、供給も増えます。

色んな農家が参入すれば競争が生まれ、価格が下がる可能性だってあります。

とはいえ、土作りにちゃんとコストをかけているので、その辺も評価として価格に含まれていてほしいものです。

 

病気になって、病院代や薬代に大切なお金を使う前に、

より栄養価の高い、有機や無農薬の作物を買って食べてみませんか

いいものは未来の健康への投資になります。

 

 








          たきがみ博士の想い

 

誰でも、自分の中に伝統がある。自分が経験したすべての過去の累積、それが”いま”のわたし。

過去とは思いだすこと、現在(いま)は過去の必然、そして、未来は想い、選択すること。

いまは、変えられない。

しかし、人には明日があり、未来がある。明日は、こうありたいと想いを持つことができる。

 

すてきな明日に向かって、”これからへの想い”を具体化するJourney、しっかり楽しみたいと思います。

そして、”いま、ここ”を丁寧に活きる。

みずからの人生の軌跡を、すてきな笑顔でみつめるために。

 

旬(ときめき)亭 亭主 たきがみ博士
  たきがみ博士


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☆他人に期待すれば不満になり、

  自分を信頼すれば自信になる 

☆人間関係とは、他人を通して自分自身

  との付き合い方を学ぶ機会なり 

☆自分の短所を受け入れるとき、

  自分らしさという魅力が生まれる 

☆最も空しい人生とは、

  すべてが思い通りになる人生である 

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☆樹木は、上に伸びる前に下に伸びる 

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