最強の野草「スギナ」                       兼井 浩


野草のスギナは、酸性で赤土のやせ細った土地に好んで繁殖します。

他の野草や野菜や果物などの植物では、とても生育していけないようなやせ地に群生します。(それだけ生命力が強い証です)

 

■スギナの薬効

〇スギナの煎じ汁は、尿の出をよくする利尿剤となり、浮腫(むくみ)を解消するのに大変役立ちます。

そのため、腎炎、膀胱炎、肋膜炎、肝臓病などに用いられます。

これらの病気による、疲労やダルさを解消するのにも有効です。

 

〇鎮咳(ちんがい=セキをしずめる)、去痰(きょたん=タンをきる)、解熱(熱を下げる)などの作用があり、下痢の解消にも用いられています。

 

〇痔や歯槽膿漏などの各種の出血を止める止血剤としての効果もあります。

 

〇スギナを30g用いて、濃く煎じた液でウルシかぶれや切り傷の患部を洗うと、治りがぐんと早くなります。また、生のスギナをすりつぶして、患部にその液をつけてもよく効きます。

 

その1 <スギナ茶のつくり方&飲み方>

●採取時期&場所

・スギナの生命力が一番旺盛な、4月中旬頃~5月中旬頃、茎葉を天気の良い日の早朝に採取します。

・森や林などに群生し、除草剤などを散布していないスギナを選びます。

※スギナの茎葉が生えている間じゅうは、いつでも使用ができ、また、根は一年中利用できます。

※スギナの採取時期が遅くなり過ぎると、他の植物たちが繁茂し、採取しにくくなります。

 

●選別~水洗い

採取したスギナをゴミや雑草を取り除いて選別し、流水でよく洗います。

 

●乾燥

・(水をよくきって)天気の良い日に陰干しで乾燥します。

・1日で乾燥させる場合は、さらに扇風機をかけて、こまめにひっくり返し、カサカサになるまで乾燥させます。

※天日干しでもよいが、スギナの緑色(葉緑素)が失われ、白茶けて風味や栄養素が失われます。

 

●カット&粉砕

・よく乾燥したスギナをハサミや包丁で細かくカットし、刻み状にします。

・または、ミキサーで粉砕し、細かい粉末にします。

 

●保存

刻み状や粉末のスギナを、広口のガラスビンや缶、アルミ製の袋などに入れて、乾燥剤を入れて密封し、光の当たらない冷暗所で保存します。

※透明ビンはアルミ箔で囲い、光が当たらないようにして紫外線を遮断します。

※スギナの葉緑素は光や空気、温度で失われるので、紙袋やビニール袋での保存は不可。

 

●飲み方

容器:スギナを土瓶か耐熱性ガラス容器で煎じて飲みます。

※鉄製のものは、鉄分により成分を変質させるので不可。

 

1日の飲用量:

①.1日に飲む量の目安は、健康維持・増進の人の場合

スギナ10gを水およそ500ml~600mlに入れ、トロ火にかけて沸かし、20分ほどコトコト煮出して、煎じ茶をつくります。

※濃さや味は、お好みで適宣、加減してください。

 

②.病気の人の場合

倍のスギナ20gを水およそ500ml~600mlに入れ、トロ火にかけて沸かし、20分ほど半量になるまでコトコト煮出して、濃い煎じ茶をつくります。1日に3回以上つくります。

※1日量を1回で煎じても構いませんが、その日つくったものは、その日のうちに飲むこと。

また飲む都度、温めなおして飲むこと。

 

飲み方:

①.健康の維持・増進の人の場合

煎じ終えたら、茶こしでカスを除き、空腹時(食前30分~1時間、または食間)に、熱いスギナ煎じ茶をチビチビと飲みます。

 

②.病気の人の場合

1日に3回以上、空腹時に飲むようにすると、より効果的です。

 

※飲み方のコツは、ゴクゴク飲むのではなく、チビチビと飲むことです。

※病気の人は陰性体質のため、必ず温めて飲むこと。

※子どもの場合の飲む量は、10歳前後は大人の1/2、5~6歳は大人の1/3くらいが目安。

 

その2 <スギナの温湿布>

●乾燥スギナの温湿布

・乾燥させて刻み状または粉末にしたスギナをひとにぎり器にとり、熱湯を注いで湿らせます。

・湿らせたスギナをガーゼかさらしに包みます。

・蒸し器などで5~6分蒸して温めます。

・患部にあて、その上から使い捨てカイロをあてて、バンドなどで押さえます。

・中のスギナが乾いてきたら、また5~6分蒸して、温めなおしてから患部にあてます。

 

※1日3回、朝、床の中で2時間、午後も2時間、夜は一晩中行うと、さまざまな腫瘍に効果的です。

 

●生のスギナの温湿布

・生のスギナをよく洗い、ひとにぎりを包丁で1cmくらいに細かく切ります。

・それをガーゼなどに包み、同様の方法で行います。

 

※心臓部に近いところは避けて止めます。

※温湿布のポイントは、いつも蒸気を保つこと。しかも温かく保つことです。

※スギナ煎じ茶と併用して、体の中と外側から同時に行うと、より効果的です。

 

この温湿布は、関節炎、リウマチ、結石、膀胱炎、腰痛、肩こり、カリエス、肝臓病、腎臓病、リンパ腺炎、腸疾患、甲状腺障害、白血球増多症、ガンなどに有効です。

 

その3 <スギナの腰湯>

●腰湯のしかた

100gのスギナを一晩水に漬け、次の日、それを沸騰させ、お湯を張ったお風呂にスギナとともに入れます。お湯の量は、座浴して腎臓まで湯が達するようにします。

そのお風呂に30分ほど浸かります。

 

●入浴後のケア

入浴後はタオルで体をふかず、直接、厚手のタオルの寝まきを着て、1時間ほど床の中で体を休めます。スギナの成分がお湯に溶け、有効成分が体の芯まで温め、血液の循環を良くします。

 

※追い焚き式の温めなおすことができるお風呂なら、3日以上は入れます。

 

この療法は、神経痛や腰痛、婦人病、膀胱疾患、腎臓病、痔ろう、胃腸病、冷え性、リウマチなどの慢性病に有効です。

 

その4 <生のスギナの湿布>

●つくり方

適量の生のスギナをよく洗い、すり鉢かクッキングカッターで、ドロドロになったものをそのまま使用するか、または小麦粉と水を少々練り合わせるか、どちらでもよいです。

 

●使い方

ガーゼに塗り、患部に貼ります。痛みのある症状に有効です。

ウルシかぶれには、ドロドロになったスギナの汁をガーゼなどで絞り、その汁を患部につけます。

 

その5 <スギナのエッセンス>

●つくり方

10gの生の新鮮なスギナをよく洗い、50ml(アルコール分38%)の入ったビンに入れ、きちんとふたをして2週間、太陽の下か暖かい場所に置き、毎日ビンをよく振ります。

 

●使い方

このエキスは外用に有効です。傷口などの洗浄剤や、虫刺されなどに用います。

 








          たきがみ博士の想い

 

誰でも、自分の中に伝統がある。自分が経験したすべての過去の累積、それが”いま”のわたし。

過去とは思いだすこと、現在(いま)は過去の必然、そして、未来は想い、選択すること。

いまは、変えられない。

しかし、人には明日があり、未来がある。明日は、こうありたいと想いを持つことができる。

 

すてきな明日に向かって、”これからへの想い”を具体化するJourney、しっかり楽しみたいと思います。

そして、”いま、ここ”を丁寧に活きる。

みずからの人生の軌跡を、すてきな笑顔でみつめるために。

 

旬(ときめき)亭 亭主 たきがみ博士
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☆他人に期待すれば不満になり、

  自分を信頼すれば自信になる 

☆人間関係とは、他人を通して自分自身

  との付き合い方を学ぶ機会なり 

☆自分の短所を受け入れるとき、

  自分らしさという魅力が生まれる 

☆最も空しい人生とは、

  すべてが思い通りになる人生である 

☆幸せは得るものではなく、気付くもの


☆樹木は、上に伸びる前に下に伸びる 

☆他人との対立は、

  自分の心の中の対立に過ぎない 

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