最も危険な“パン”                     ふじもと あつし


小学生の頃は祖母の作るパンを毎日食べていたし、長年お世話になってきたので。 なのでパンそのものを悪くは言いません。

 

■そもそも、それをパンと呼べるのか

小麦粉やライ麦粉などに水、酵母、塩などを加えて作った生地を発酵させた後に焼いた食品、です。ここに注目してください。

パンは、この主材料4種(穀物粉、酵母、水、食塩)で作れます。

出来上がりの話はさておき、本来はこれでパンが作れます。

 

ここで紹介するのは、日本で一番売れている某メーカーの食パンです。

原材料は以下の通り。

小麦粉、糖類、マーガリン、パン酵母、食塩、脱脂粉乳、発酵種、植物油脂、醸造酢、乳化剤、イーストフード、V.C、原材料の一部に大豆を含む

 

水は入っているとして、本来のパンと言う食べ物と比較して9種類も余分に使われています。

ここに加えて添加物です。

 

ちなみに糖質制限で良く取り上げられる、某ローソンのブ〇ンパンは18種類ほど余分に使われています。少し減っているようですが。

 

また、加工でんぷん、というものも存在します。

これは天然のでんぷんに薬品を使って、性質を変えたものです。

食品として加工するにはしやすくなりますが、身体はそれをうまく使えないことがあり、アレルギーの抗原になることがあります。

 

人の多い世の中です。

食品を長持ちさせたり、食べやすいようにしたり、供給を安定させたりする目的が、あるのは事実でしょう。

しかし、これをパンと呼んで良いのでしょうか。

 

■これはパンと呼べるのか

それを差し置いても、そもそも小麦粉は糖質です。

ここにさらに砂糖を入れているわけです。

 

そしてふわふわと簡単に食べられるように出来ているため、実に簡単に口にすることが出来ます。

糖質や砂糖の害についは、まあ説明不要でしょう。

糖化やAGEsは、当然ながら避けていきたいものです。

が、極論からすれば、それを口にしたからと言って直ちに死んでしまうわけではありません。

 

■これを甘美と呼ぶのか

甘味には人を幸せにする作用があります。

なんの味も知らない赤子に、甘い、辛い、酸っぱい、しょっぱい、などの味を舐めさせる実験があります。

※人はこうして食べるを学ぶ より

このときに赤子は、甘いものを食べたときだけ笑顔になるそうです。

まだ喜びや悲しみの感情さえ形成段階の子供が、幸せを感じて笑うのだそう。

 

これには甘味が脳のドーパミンやエンドルフィンに刺激を与えることが関係しています。

これを“嘘の多幸感”としましょう。

 

すこし食べるくらいなら、その“嘘の多幸感”で幸せになれるかもしれません。しかし考えてください。

本来幸せとは、いろんな苦難を乗り越えたり、必死に努力したりし、ようやく手に入るものではないでしょうか。

もしくは愛する人や仲間と、共に同じ時間を過ごしたりすることで得られるのではないでしょうか。

 

“嘘の多幸感”にやがて人は慣れていきます。

こんなにも頻繁に感じて良いものでは、きっとないのだと思います。

そして、今度はいくら食べても幸せを感じなくなる。

だから幸せ を探して、甘いものをひたすらに食べ続けます。

しかし、そこには嘘の多幸感 しか待っていません。それは反動に虚しさを生むばかりです。

 

■これは幸せと呼べるのか

幸せの見つけ方は自分一人では分からない

誰かと共に見つけたり、大切な人に教わったりします。

もし自分に子供が生まれたときに、パンや砂糖を食べるという、お手軽な幸せに満足してほしいとは思いません。

当然健康で長生きしてほしいので、そのためにも避けてほしいなと思います。

 

が、それよりも幸せの価値を簡単に考えてほしくないのです。

問題なのはパンだけではなく、幸福の価値を忘れさせてしまうことにもあると思います。

教わらなければ、それを選び取るときの判断基準をつくれません。

 

砂糖が体に悪いんだよ、と教えるときも愛がなくちゃ伝わらない。

どれだけ話しても理解されないというケースがあるでしょう。

それは砂糖に愛を持っていないからです。

愛とは何も食べることではない。

どれほど砂糖を理解し、それを咀嚼できるかにかかっています。

 

もし、そうだとしたら愛とは何かを知る方が先決かもしれません。

気を紛らわすために菓子パンを食べるのと、誰かの作った優しいパンでは意味が違わないだろうか。

 

今一度、目の前にあるパンが、あなたに何をもたらしてくれるかを、考えて齧ってください。

得られるものがあるのならば、それを止めることはしません。

その幸せが、本物ならば。

 

 








          たきがみ博士の想い

 

誰でも、自分の中に伝統がある。自分が経験したすべての過去の累積、それが”いま”のわたし。

過去とは思いだすこと、現在(いま)は過去の必然、そして、未来は想い、選択すること。

いまは、変えられない。

しかし、人には明日があり、未来がある。明日は、こうありたいと想いを持つことができる。

 

すてきな明日に向かって、”これからへの想い”を具体化するJourney、しっかり楽しみたいと思います。

そして、”いま、ここ”を丁寧に活きる。

みずからの人生の軌跡を、すてきな笑顔でみつめるために。

 

旬(ときめき)亭 亭主 たきがみ博士
  たきがみ博士


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☆他人に期待すれば不満になり、

  自分を信頼すれば自信になる 

☆人間関係とは、他人を通して自分自身

  との付き合い方を学ぶ機会なり 

☆自分の短所を受け入れるとき、

  自分らしさという魅力が生まれる 

☆最も空しい人生とは、

  すべてが思い通りになる人生である 

☆幸せは得るものではなく、気付くもの


☆樹木は、上に伸びる前に下に伸びる 

☆他人との対立は、

  自分の心の中の対立に過ぎない 

☆幸せだから感謝するのではなく、

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